みすず学苑の広告といえば、「怒涛の英語力」というよくわからないキャッチコピーもさることながら、理解不能なコスプレキャラがウリ。このブログで最初にとりあげたのは2007年だが、このときの広告には、ヤマトタケル、楊貴妃、クレオパトラ、老子、荘子、孔子などが登場していた。それが次に取り上げた2009年には、小林一茶、与謝蕪村、松尾芭蕉といった俳人の皆さんに浦島太郎に金太郎、桃太郎といった「太郎」シリーズに。 今年の広告はこれ。山手線の車両ドアに貼ってあるもの。依然として、誰1人として英語圏のキャラではない。基本のヤマトタケル(注:あのヤマトタケル、らしい。必ずこのキャラがメインになっている)と縄文太郎(注:意味不明の縄文人キャラ)は変わらないとして、今年は火星人、金星人、土星人といった宇宙人シリーズ(しかも注釈がないとそうだとはまったくわからない)に、かぐや姫、白雪姫、シンデレラといった姫シリー