本日は、藤子・F・不二雄の漫画「ドラえもん*1」をネタに、指数関数と対数関数という高校数学の有用性を紹介できればと思います。 「ドラえもんと数学?」って不思議に思いますよね。 ですが、ドラえもんの17巻に登場する「バイバイン」という話は、数学的・物理的な現象として捉えると面白い考察できる内容になっているのです。 ということで、まずは今回取り上げる「バイバイン」という話について、簡単に紹介したいと思います。 バイバインの恐怖 ある日、のび太は1つの栗まんじゅうを前にして頭を抱えています。 「栗まんじゅうはおいしいんだけど、食べるとなくなっちゃうだろ。食べても無くならないようにできないかな…。」 またまた、のび太のわがままが始まりました。これに対して、優しいドラえもんは「バイバイン」という道具を出してあげます。 その後、のび太君は欲を出し、栗まんじゅうを増やしてから食べようとします。 ところが
![ドラえもんから学ぶ!指数関数の恐ろしさ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/db02fde96714c19e24f73ff282b2dcd98a9d741b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sekkachi.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F09%2Fde5e9f7b7a1ba407bdca291ed3cffa77-1024x538.jpg)