コンテンツの提供規模を考えるシリーズ第1弾は地上波テレビとNOTTVの差異を比較することで、全国あまねくを前提とするコンテンツ提供の規模は、必ずしもこれからの時代に合わないんじゃないか、という話をしましたが(テレビコンテンツを提供する適正規模とは)、第2弾はネットサービスで考えてみたいと思います。題材はミクシイ。 なぜミクシイを選ぶかというと、まさに現在のユーザー数の規模のおかげでいろんなジレンマに陥ってるんじゃなかと思うからです。 先週ですが、ミクシイの決算説明会がありました。スマホファーストの明確な打ち出しと集客数の落ち込み、そしてLINEでブレイクしたスタンプ機能の試験的導入が発表されました。 ミクシィも「スマホファースト」に スマホ広告、フィーチャーフォンを逆転 昨年11月、スマートフォンにもSMS認証を導入し、不正利用者対策を行った影響で、MAUはがくんと減少。10月に1441万