任期満了に伴う大阪府知事選挙は22日に投票が行われ、地域政党「大阪維新の会」の現職、松井一郎氏が自民党が推薦する候補らを破り、2回目の当選を確実にしました。 開票はまだ始まっていませんが、NHKの情勢取材や投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、地域政党「大阪維新の会」の現職、松井一郎氏が2人の新人候補を大きく引き離して極めて優勢で、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、松井氏の2回目の当選が確実になりました。 松井氏は、大阪・八尾市出身の51歳。 平成15年から大阪府議会議員を務め、3期目の途中で、前回、平成23年の大阪府知事選挙に立候補し、初当選しました。この間、平成22年には、大阪市の橋下市長と共に大阪維新の会を設立し、以来、幹事長を務めています。 今回の大阪府知事選挙は、大阪維新の会が実現を目指している、いわゆる「大阪都構想」が今年5月の住民投票で否決されたあと