ノルウェーのOpera Softwareは12月16日、OperaブラウザのセキュリティアップデートとなるOpera 9.63を公開した。 変更履歴によると、Opera 9.63では7項目のセキュリティ問題に対処した。この中にはテキストエリアコンテンツを操作して任意のコードを実行される問題や、特定のHTML構造によってクラッシュが誘発される問題など、「極めて深刻」な脆弱性が複数含まれる。 Opera 9.63ではWindows、Mac、Linuxなどの各デスクトップOS版が用意され、Operaのサイトからダウンロードできる。 過去のセキュリティニュース一覧はこちら 関連記事 Opera 9.62がリリース、2件の深刻な脆弱性に対処 履歴検索の脆弱性と、フレームのリンクパネルにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性を修正した。 Opera Mobile 9.5の第2β版、「Opera W