「翻訳専任の時短ワーママ」が切られている話、事業会社内勤務の翻訳者としても頭が痛い。 GPTによる翻訳(特に素人が工夫なくGPTを使って出力する翻訳)の間違いを指摘して、よりよいアウトプットを出すことは当然できるんだけど、翻訳発注側部署はそれを求めなくなってくるんだよな。よくて、以下のような対比になる。 機械翻訳+GPT翻訳:対人コミュニケーションコストなし、速い、質そこそこ 人力翻訳:対人コミュニケーションめんどい、遅い、質は高い(※信頼されている場合)前はほぼ後者しかなかったし、機械翻訳は結局手直し必要なのが明らかで使い勝手悪かったけど、今は技術やUIの向上で、担当者の独力でいろいろできるようになってきた。 それでも人力の方が質は高いはずなんだけど、やりとりめんどくさくて遅いし、「翻訳うまくできるよー」の価値がどんどん下がってきた。 翻訳の質の低さがこういうリスクになるよー、とか、質が