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" 光の道"の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 気高き「敗者」の物語。荒木飛呂彦の納得と重力。 ~『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「スティール・ボール・ラン」 - ジゴワットレポート

    「絵」を描くという作業は『無限』である。どこで終わっていいのか、一枚をずーっと描いてられる。そして『物語』。仮に「恋人」が穴の底に落ちている設定があって、そこに「嫌いな友人」を身代わりに突き落とすと、その『恋人』は命が助かるという状況があったとしたなら、もし、あなたならどうしますか? 嫌いなヤツを突き落とす? それは「正しい行動」じゃない気がする。考えると『無限』に答えが出なくなってしまう。ちなみに「絵」は、自分の「心」が終わりとした時が完成。自分勝手だと思う。 引用したこの文章は、『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「スティール・ボール・ラン」単行本22巻における著者・荒木飛呂彦のコメントである。 この、作者の自嘲をも感じさせる一文が無性に好きで、事あるごとにふと読み返してしまう。たった200文字程度だが、私の感じている「スティール・ボール・ラン」のテーマのようなものが、ここに凝縮されているか

      気高き「敗者」の物語。荒木飛呂彦の納得と重力。 ~『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「スティール・ボール・ラン」 - ジゴワットレポート
    • ゲームにおける精神疾患の誠実な扱いとはなにか?――精神疾患の当事者による『NEEDY GIRL OVERDOSE』に感じる問題点

      『NEEDY GIRL OVERDOSE』をプレイしていると、薬物や精神障害をとてもカジュアルに扱うことへの違和感が拭えなかった。一言でいうと本作の精神疾患と服薬の取り扱いは不適切で、精神疾患を患う者を見世物として描いているからだ。 見世物にされる “精神を病み、薬を飲むかわいい女の子” 『NEEDY GIRL OVERDOSE』はWindows XPを模したOS「Windose20」という疑似パソコンのデスクトップで、主人公の「あめちゃん」を “インターネットエンジェル”という超有名配信者に仕立てるべくパラメーターを管理しながら多様なコマンドを選択していく育成シミュレーションゲームだ。 本作は話題の作品だが、ただ絶賛されてよい内容ではない。違和感を持つプレイヤーも確かにいる。私自身ここまで強く感じるのも、自分が双極性障害を患っているからだ。私だけではなく、半同棲中の婚約者もまた心の病を抱

        ゲームにおける精神疾患の誠実な扱いとはなにか?――精神疾患の当事者による『NEEDY GIRL OVERDOSE』に感じる問題点
      • 岸田首相「麻生さんは納得してくれねえ」会食誘ってもつれない後見役:朝日新聞デジタル

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          岸田首相「麻生さんは納得してくれねえ」会食誘ってもつれない後見役:朝日新聞デジタル
        • 最下層からの最上部への道は不可能。しかし、唯一、それが可能な時がある【歴史転生小説】小谷城の戦い20 - アメリッシュガーデン改

          織田信長の組織改革は、尾張という土地を支配できてこそ可能だった 武士の最下層、足軽は平安時代の頃からはじまって、その身分は時代とともに変わっていく。 現代の職場でもそうだが、人のつくる組織は常に流動的に変わる。一定のものはない。どんなものも生まれ、成長し、そして、壊れる。まさに、諸行無常のことわりから逃れられることはできない。 戦国時代のはじまり応仁の乱のころ、足軽といえば、農民が農繁期に片手間にやる仕事であって専属の武力集団ではなかった。 戦国時代前、鎌倉時代の戦いは鎧兜(よろいかぶと)に身を包んだ武将が、個別に戦うことがトレンド入りしていた。 それぞれの兵が見守るなか、大将どうしが進み出て名乗り合う。 「なんちゃらかんちゃらの大将Aとは、我のことじゃ」 と大声で宣言し、また、相手も張り合う。 「大将Bとは、わしじゃ!」 「我こそは、なになにのド偉いツワモノ!」 で、それを聞いた、相手の

            最下層からの最上部への道は不可能。しかし、唯一、それが可能な時がある【歴史転生小説】小谷城の戦い20 - アメリッシュガーデン改
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