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座敷棟は上の間と中の間に分けられ、襖を取り外すと、ひとつの広い空間として使用できる。上の間の床は部屋の中央にあり、正月の歌会始や旧暦7月7日に行われる乞巧奠(きこうでん)など、行事の際には祭壇を設けることができるようになっている。四季折々に軸や花が飾られる(注釈:写真は5月に行った取材時の設えになります) PHOTOS: KOUTAROU WASHIZAKI 冷泉家(れいぜいけ)平安・鎌倉時代に天皇の勅宣によって編纂される和歌集の勅撰選者でもあった藤原俊成・定家を先祖とする“和歌の家”。定家の孫、為家から冷泉家を名乗り、二十四代当主、為任の長女、貴実子との結婚によって為人が二十五代当主を継ぐ。冷泉流歌道や年中行事を継承するとともに、国宝5件、重要文化財48件を含む古文書と典籍、京都市内にある京都御所の北側に位置し、唯一完全な形で現存する公家屋敷(重要文化財)の維持・修復に努めている。江戸時
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