アフターコロナを見据えたインバウンド対策や観光地の再生に向け、交通分野では移動サービスの質向上や、混雑を避けるためのスムーズな情報発信を目指した交通整備が進められている。 このような市場動向を背景に、株式会社YE DIGITALは、同社が提供する「スマートバス停」などの、2022年度のサービス提供数が前年同期比で200%増の71を突破し、累計提供数が168となった(スマートバス停で得たノウハウを活用した「スマート電停」、「モビリティサイネージ」を含む)ことを2023年4月19日に発表した。 同社は、2022年度は西九州新幹線開業に伴った新駅や駅前整備、また空港線などの他交通機関と連携する場など、利用増加が見込まれる場所において、時刻表の多言語表示や観光情報等の発信を行うことで、利用者の利便性を向上する目的での導入が多く進んだと述べている。 同社が提供するスマートバス停とは スマートバス停と