ダミアン・ハーストは、1965年イギリス・ブリストル出身の現代美術家、実業家、アートコレクター。1990年代のイギリスで頭角を現した作家グループ「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBAs)」の代表的な人物の一人。1988年にYBAsが開催したグループ展「Freeze」にて、イギリスの著名コレクターのチャールズ・サーチに見出されたことをきっかけに、現在の美術界で高い評価を得ている。 出典:https://www.theguardian.com/ 「死」を制作の中心的なテーマに据えるハーストの作品群には過激なものが多く存在し、発表する度に批判を受けることもしばしば。そんな悪名高きハーストのこれまでに物議を醸してきた作品を5つ紹介(記事内は1ポンド=160円、1ドル=130円で計算)。 1:「ホルマリン漬け」シリーズ 《The Physical Impossibility of Death