草野心平流儀のおいしいカユのつくり方でも披露して、モノグサ亭主に日曜料理の至極簡単な一品を教えることにしよう。 コップ一杯の米を大鍋に入れる。つづいてコップ十五杯の水を入れる。さらにコップ一杯の極上のゴマ油を入れる。塩をほんの一つまみ。さてこの大鍋の中身を、トロトロトロトロ二時間ばかり煮るだけだ。 引用元:わが百味真髄 もう教えること、書くことがないですね。心平カユを作ってみましょう。これだけで、やさしいあまさになり、ホワッとした口あたりの白米になってます。ゴマ油のコクがあり、ゴマ油をいれていますが、サラっとしており、ベトっとした油感はありません。 シンプルな味なので、アレンジを色々と楽しむことができるんです。塩こんぶやザーサイ、ふりかけ、貝柱、などなど無限にレパートリーが拡がっていきます。 ただ二時間トロトロトロトロ煮るは、メンドくさいんですよね。そこで保温調理器シャトルシェフを使った心