MGCで伏兵と思われていた鈴木優花選手が堂々たる強さで優勝し、パリ五輪のマラソン日本代表に内定しました。 マラソンのキャリアでは3戦目。 大学時代のキャリアは抜群ですが、社会人になっては大学時代の輝きから少し停滞しそうな雰囲気もありました。 大学1年のときに華々しく大学中長距離界に新星としてあらわれ、その強さは注目されましたが、4年時には不破聖衣来選手の選手の勢いにおされ、実力こそ大学トップながら、印象は不破聖衣来選手の方が強者という印象に変わりました。 そんな学生時代の最後に初マラソンでMGCの切符をとる快挙を果たして、やはり鈴木優花選手は強いという印象を残しましたが、社会人1年目に走った2度目のマラソンでは思うような走りにはならず、悔しさの残る結果だったのかもしれません。 そんな状況下でコツコツ積み上げて、MGCに臨みましたが、キャリアなどからみても伏兵とみられました。そしてその前のレ