「クラブハウス」に触発され、ツイッターやフェイスブックが「音声」を使って利用者が交流できるサービスの提供開始に向け準備を進めている。 「パラレル」という「国産の音声SNS」も、この記事を執筆している時点で、日本を含むアジア圏において100万ダウンロードを超え「Z世代」に人気だ。 音声配信アプリ「Voicy」については、クラブハウス登場以降3ヶ月で2.5倍のユーザー数を獲得しているという(*1)。 図らずも、リアルな人との交流が憚られる時代になった今、「音声配信の価値」に強くスポットライトが当たっていると言っていいだろう。 私は2018年2月から「ポッドキャスト」による音声配信をはじめたのだが、配信を続けていく中で一つ分かったことがある。 それは「ポッドキャスターは他のポッドキャストを良く聴いている」という事実だ。 つまり、リスナーは配信者でもあることが多い。 かく言う私自身も、他の配信者の