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イタリア映画の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 映画「ひまわり」ロケ地を取材 見えてきた国家のうそ|NHK 鹿児島県のニュース

    ウクライナで市民の犠牲が増え続ける中、今、再び全国各地で上映され、注目されている映画があります。それが、第2次世界大戦中、戦火に引き裂かれた男女の悲しみを描いた、映画史に残る名作「ひまわり」です。東西冷戦のさなかに西側が初めてソビエト国内で撮影した作品としても知られていますが、ロケ地を取材すると、いまのロシアにつながる国家の“うそ”が見えてきました。 (鹿児島放送局・茶園昌宏ディレクター) 【「ひまわり」のロケ地をめぐる謎を追って】 1970年、昭和45年に公開されたイタリア映画「ひまわり」。 厳冬の地、ソビエトの東部戦線に送られ、消息を絶ったアントニオをマルチェロ・マストロヤンニが、そして、冷戦下のソビエトに単身乗り込み、愛する夫の行方を探すヒロインのジョバンナをソフィア・ローレンが演じました。 映画のハイライト、地平線まで広がるひまわりは、この地に眠る無数の兵士や市民たちの墓標。撮影が

      映画「ひまわり」ロケ地を取材 見えてきた国家のうそ|NHK 鹿児島県のニュース
    • 【オババ推奨映画8選】市井に生きる人びとが巻き起こす心に響くドラマ。影で号泣できる古典名作映画集 - アメリッシュガーデン改

      モノクロの古典映画、そう聞いただけで、ちょっと? まあ、そう感じても仕方ない・・・ 単調なカメラワーク、視覚効果もなく、度肝をぬく派手さもない。 確かに、古い映画は見て辛いものがあります。 しかし、古典には古典の良さがあることも事実で、 私たちが、心のどこかに忘れ残した深淵に響くドラマ。 どんな人にも物語があります。 そんな人々の語るにたる尊い物語、心が痛くなる作品を集めてみました。 目次 『道』 『鉄道員』 『ローマの休日』 『男と女』 『ドクトルジバゴ』 『ブーベの恋人』 『舞踏会の手帖』 『7人の侍』 『道』 1954年公開イタリア映画 監督:フェデリコ・フェリーニ 出演:アンソニー・クイン/大道芸人ザンパノ ジュリエッタ・マシーナ/知恵遅れのジェルソミーナ 映画『道』ジェルソミーナ サーカスで大道芸をして小銭を稼ぐ、そんな底辺で生きる人たちの話であって、見るのが辛い映画です。当時の

        【オババ推奨映画8選】市井に生きる人びとが巻き起こす心に響くドラマ。影で号泣できる古典名作映画集 - アメリッシュガーデン改
      • 滞仏日記「全仏、休校に続いてついに飲食店、クラブ、商店などが閉鎖に」

        JINSEI STORIES 滞仏日記「全仏、休校に続いてついに飲食店、クラブ、商店などが閉鎖に」 Posted on 2020/03/15 辻 仁成 作家 パリ 某月某日、学校が全仏で休校になったので、来週頭にはきっとレストランや商店がイタリアのように閉まるはずだから買い出しに行っとかなきゃ、ということを昼に配信した日記で書いてからまだ半日も経っていないのに、フランスの首相、エドワード・フィリップさんが、今夜12時より全仏のレストラン、カフェ、ディスコティックなど公共の場所(薬局と食料品店を除く)をしばらく閉鎖すると宣言して(っていうか、4時間まえだよ)、とりあえず、今、パリは小さなパニックの真っ最中。なんだかわからないけど、野次馬根性丸出しで、スーパーまで様子を見に行った。途中、上の階に住んでいる会社帰りのジェロームとすれ違ったので、 「大変だよ、今夜、全てのレストラン、カフェが閉まる

          滞仏日記「全仏、休校に続いてついに飲食店、クラブ、商店などが閉鎖に」
        • 青山真治をみだりに追悼せずにおくために/蓮實重彦|「新潮」編集部

          まだまだ元気だった頃のその人影や声の抑揚などをせめて記憶にとどめておきたいという思いから、死化粧を施されて口もきくこともない青山真治――それは、途方もなく美しい表情だったとあとで聞かされたのだが――の遺体に接することなどこの哀れな老人にはとても耐えられそうもなかったので、その旨を伴侶のとよた真帆に電話で告げることしかできなかった。そのとき、受話器の向こうで気丈に振る舞う真帆の凜々しさには、ひたすら涙があふれた。こうして青山真治の葬儀への参列をみずからに禁じるしかなかった老齢のわたくしは、その時刻、式が行われているだろう空間へと思いをはせながら、さる日刊紙のため、映画作家としての彼の特異な魅力と思いもかけぬ素晴らしさをあれこれ書き続けていたのだが、つもる思いとそれを伝えようとする言葉とが、新聞特有の行数と字数の制限に阻まれてひたすら空転するしかなく、思うように筆が進むはずもない。だから、その

            青山真治をみだりに追悼せずにおくために/蓮實重彦|「新潮」編集部
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