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ウィリアム・ギブスンの検索結果1 - 4 件 / 4件

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ウィリアム・ギブスンに関するエントリは4件あります。 SF読書 などが関連タグです。 人気エントリには 『ウィリアム・ギブスン:意匠だけのファッションショー小説 - 山形浩生の「経済のトリセツ」』などがあります。
  • ウィリアム・ギブスン:意匠だけのファッションショー小説 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Executive Summary ウィリアム・ギブスンの1990年代三部作と、2000年代三部作は、いずれの小説としての体をなしていない。ストーリーはどれもほぼ同じで、まったく必然性のない探索を、まったく必然性のないアート系女子が、大金持ちに依頼され、必然性のないところをうろうろして、最後に目的のものが見つかっても何も起きない。途中の必然性のない場所や出会う人々のスタイル、ファッションといった意匠をやたらに並べ立てるだけのファッションショーでしかない。1980年代の大傑作のおかげで万人の期待が大きく、駄作でも深読みしてもらえていたが、かつては鋭敏だったファッションアイテムへのセンスや社会観もすでに停滞し、作家としての価値はすでにないも同然ではないか。 はじめに:ギブスンの意義 ウィリアム・ギブスンはそれなりに特別な作家だし、ある時点では文化的にとても重要な役割を持っていた。ぼく個人にとっ

    • ウィリアム・ギブスン・インタビュー (2001年1月5日、バンクーバーのギブスン邸にて)

      【前口上】 文藝春秋の月刊誌『TITLE』のIT特集号(2001年3月号)の取材のため、2001年1月5日、カナダのバンクーバーにあるウィリアム・ギブスン氏の自宅をたずねて、主にITに関するインタビューをさせていただいた。掲載誌では、SFに関する質問等はばっさりカットされているが、元原稿が残っていたので、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」のサイバーパンク特集を記念して、そのロングバージョンを20年ぶりに掲載する。リードは「TITLE」掲載のもの。この半分ぐらいが雑誌に掲載されたと思うが、入稿原稿のファイルが行方不明なのでよくわからない。 ちなみに当時の大森ウェブ日記の取材こぼれ話では―― ギブスンの仕事場になってる地下室(といっても半地下)はこんな感じ。をを、PowerMac G4 Cube! しかし執筆は右の方のパフォーマを使ってるらしい。しかもプリンタはスタイルライターII(爆笑

        ウィリアム・ギブスン・インタビュー (2001年1月5日、バンクーバーのギブスン邸にて)
      • 『ディファレンス・エンジン』ウィリアム・ギブスン & ブルース・スターリング - トーキョーブックガール

        [The Difference Engine] 黒丸尚さん。漢字にルビをふるという独特のやり方や個性的な文体で、SF翻訳の歴史に名を残した翻訳家である。 去年スチームパンクやサイバーパンクをわりと読んだのだけれど(YA含む)、どれもこれもめちゃくちゃ面白かったので、これは記念碑的な作品である『ディファレンス・エンジン』も読んでみようと手に取ってみた。 ディファレンス・エンジン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: ウィリアムギブスン,ブルーススターリング,William Gibson,Bruce Sterling,黒丸尚 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2008/09/01 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 105回 この商品を含むブログ (79件) を見る ディファレンス・エンジン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: ウィリアムギブスン,ブルーススターリング,Willi

          『ディファレンス・エンジン』ウィリアム・ギブスン & ブルース・スターリング - トーキョーブックガール
        • 『ニューロマンサー』Apple TV+向けに全10話のTVドラマ化が決定。サイバーパンク小説の嚆矢として知られるウィリアム・ギブスン氏のSF小説がついに映像化

          『ニューロマンサー』Apple TV+向けに全10話のTVドラマ化が決定。サイバーパンク小説の嚆矢として知られるウィリアム・ギブスン氏のSF小説がついに映像化 Appleは、同社が展開する映像配信サービス「Apple TV+」向けに、サイバーパンク小説の嚆矢として知られるウィリアム・ギブスン氏のSF小説『ニューロマンサー』をTVドラマ化すると発表した。 全10話となり、配信開始時期は不明。 (画像はApple+より)『ニューロマンサー』は1984年に発刊されたウィリアム・ギブスン氏による長編SF小説。日本では翻訳家の黒丸尚氏によるルビを多用した独自の翻訳で知られている。 舞台は近未来。かつては才能あるハッカーであり「コンピュータ・カウボーイ」だったケイスは、千葉シティでうらぶれた生活を送っていた。しかしそこにヤバイ仕事をやらないかという話が舞い込んでくる。キナ臭さを感じつつも、仕事を引き受

            『ニューロマンサー』Apple TV+向けに全10話のTVドラマ化が決定。サイバーパンク小説の嚆矢として知られるウィリアム・ギブスン氏のSF小説がついに映像化
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