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[1]カラープロファイルの目的、役割 (1)同じデータでもモニタによって色が変わる カラープロファイルは、他の環境で画像をあつかう際の色の変化を抑えることを目的とした機能です。 特に、他の環境とデータをやり取りする場合や、複数人でカラー画像を作成する場合に有効です。 一般的にRGB形式では、色をR(赤)、G(緑)、B(青)の3原色それぞれを、真黒~赤(あるいは緑、青)の256段階に分けて、0~255の数値で表し、それら3色の混ざり具合でさまざまな色を表現します。 たとえば、「R:255、G:0、B:0」のRGBデータは赤色を表します。 ところが、この「R:255、G:0、B:0」というデータをモニタに表示した時に、実際にどのような赤色で表示されるかは、実はモニタごとに違います。 「R:255、G:0、B:0」は、「そのモニタで表示できる最も赤い色」というデータなのです。それぞれのモニタは機
CLIP STUDIO PAINT Ver.1.9.14対応 [1] 基礎知識 RGBとCMYK デジタルで画像を表示するモニタでは赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3色(RGB)の光を重ねあわせて色を表現するため、コンピュータで表示されるカラー画像はすべてRGB形式の色データを持っています。 一方、印刷所や出力センターで商業誌や同人誌、ポストカードなどのフルカラー印刷に使用する印刷機は、一般的に藍色(Cyan)、深紅色(Magenta)、黄色(Yellow)、黒(Keyplate)の4色(CMYK)のインクを微細な網点で印刷し、各色の網点を重ね合わせることで、さまざまな色を表現します。
カラーマネジメント(色管理)について この記事では、カラープロファイルを使って色を正しく管理する方法を説明します。 なお、カラープロファイルとは、デジタルカメラやスキャナ、モニタなどが持っている色の再現範囲の情報のことです。 簡単に言えば、デジタルカメラ、モニタ、プリンタといった機材の間で色がズレないようにするための補正の材料となる情報です。 このカラープロファイルがあることで、 デジタルカメラで撮影した写真を画面に表示したら肉眼で見えた色と違った 画面の表示と印刷で色が違ってしまった ということを可能な限り回避することができます。 カラープロファイルはメーカが作る カラープロファイルは、デジタルカメラやスキャナ、プリンタなどの機材のメーカが作成するものです。 あなたが作成する必要はありません。 メーカが提供しているものを入手して利用するだけです。 ただし、カラープロファイルは、どんな製品
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