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クリエイターと法律の検索結果1 - 15 件 / 15件

  • noteと弁護士ドットコム、誹謗中傷などの問題に関する共同プロジェクトを発足。AIアラートや相談チャットボットの設置などでクリエイターをサポート|note株式会社

    noteと弁護士ドットコム、誹謗中傷などの問題に関する共同プロジェクトを発足。AIアラートや相談チャットボットの設置などでクリエイターをサポート 10周年を迎えたnoteは、インターネットでの誹謗中傷や炎上といったトラブルを減らすため、弁護士ドットコム株式会社とのパートナーシップを開始しました。リスクのある投稿へ事前に注意喚起する機能や、被害を受けたときに弁護士に相談できる仕組みづくりを共同で進めていきます。これにより、今後すべての方が安心してインターネットで発信できるようになることを目指します。 AIなどのテクノロジーと法律の力を組み合わせて「誹謗中傷や炎上を未然に予防」、「巻き込まれてしまった場合のフォロー」、「啓発活動」の3つの観点から、インターネットの課題を解決するための機能開発や取り組みを検討してまいります。 共同プロジェクト発足の背景2014年のサービス開始以来、noteには4

      noteと弁護士ドットコム、誹謗中傷などの問題に関する共同プロジェクトを発足。AIアラートや相談チャットボットの設置などでクリエイターをサポート|note株式会社
    • 世田谷区史編さんにおける「著作者人格権の不行使」問題についての声明と賛同者一覧

      2023年3月18日 ユニオン出版ネットワーク(出版ネッツ) 世田谷区は2016年から世田谷区史編さん事業を開始し、原始・古代から近現代にわたる史料の収集・調査にあたってきました。ところが、2022年、執筆の段階になって突如、委員(歴史学者)に対し「著作者人格権の不行使」を求め、承諾しなければ編さん委員としての委嘱を打ち切ると通告してきました。私たち出版産業で働くフリーランスの組合であるユニオン出版ネットワークは、この「著作者人格権の不行使」要求に強く抗議します。 区史は歴史研究の成果にもとづいて編さんされる公的刊行物です。世田谷区史も「最新の(研究)成果を盛り込んで編さんする」「各分野の専門家の執筆による、学術的に高い水準を保ちながら、なるべく平易な文章で区民に分かりやすく、読みやすい区史を編さんする」ことを編さんの基本方針としています(「新たな世田谷区史編さんの基本的な考え方について」

        世田谷区史編さんにおける「著作者人格権の不行使」問題についての声明と賛同者一覧
      • 【正直な感想】文化庁の契約相談窓口に実際に相談してみた - TOMOKO OOSUKI

        1・文化芸術分野の契約等に関する相談窓口とは 2・実際に相談してみた感想 (2-1)弁護士に、文化芸術分野において基礎的な実務知識や業界知識がない?「法律・契約外での支障」についての視点がない? (2-2)日本の著作権法務は、完全に経済的収益性や組織の利便性最優先で行われているのでは? (2-3)著作権法以外の関連法規も含めて契約を考える、包括的な視点がない? (2-4)頑張ってほしい。改善を期待している 余談 関連記事 1・文化芸術分野の契約等に関する相談窓口とは 文化庁に「文化芸術分野の契約等に関する相談窓口」というのがあります。 文字通り、文化芸術分野の契約等を相談できる窓口です。 相談を受けてくれるのは、「弁護士知財ネット」の弁護士です。 www.bunka.go.jp iplaw-net.com 詳しくは下記記事にて petitmatch.hatenablog.com 令和4年度

          【正直な感想】文化庁の契約相談窓口に実際に相談してみた - TOMOKO OOSUKI
        • 世田谷区史で編さん委員の専門家「著作権譲渡は問題」と抗議|NHK 首都圏のニュース

          東京・世田谷区が地域の歴史をまとめた「区史」を編さんする事業をめぐり、編さん委員となっている専門家の1人が、区から著作権の譲渡を求められたのは「行政による無断の書き換えにつながる」として抗議する会見を開きました。 世田谷区は「趣旨から大きく外れた文章が出てきた場合に修正があることを考えた。歴史を改ざんする意図はない」としています。 世田谷区は区政施行90年を記念して地域の歴史をまとめた「区史」を発行する計画で、歴史の専門家や学芸員およそ40人が編さん委員になっています。 委員の1人で中世の歴史が専門の青山学院大学谷口雄太准教授によりますと、ことし2月ごろにかけて区から著作権の譲渡と著作者の意に反して内容を変えられない権利=「著作者の人格権」を行使しないよう求められたということです。 区からは話し合いが打ち切られ、このままでは新年度の委員はできず、執筆ができない可能性が高いということです。

            世田谷区史で編さん委員の専門家「著作権譲渡は問題」と抗議|NHK 首都圏のニュース
          • 【直接聞いてみました】「フリーランス110番」3つの疑問 ひとり法人、一人社長も利用OK - TOMOKO OOSUKI

            厚生労働省が「フリーランス110番」というのをはじめたようです。 弁護士が、無料で、相談にのってくれるという、すごい行政サービスだと思います。↓詳しくは petitmatch.hatenablog.com しかし、↓この公式ホームページを見て、私は3つの疑問を持ちました。 freelance110.jpそれについて、直接「フリーランス110番」に聞いてみたので、シェアいたします。(ブログ掲載許可済み) 【質問1】「フリーランス・トラブル110番」に相談した結果、訴訟・民事調停等に進む場合には、弁護士は紹介していただけるのでしょうか? 【質問2】「本事業では和解あっせん手続についても費用は無料」ということなのですが、この「フリーランス・トラブル110番」における「和解あっせん手続き」は、「ADR(裁判外紛争解決手続)」とは違うものですか? ↓ちなみにADRとは(参考資料) 【質問3】「フリー

              【直接聞いてみました】「フリーランス110番」3つの疑問 ひとり法人、一人社長も利用OK - TOMOKO OOSUKI
            • 【読書記録】「クリエイター1年目のビジネススキル図鑑」山田邦明(KADOKAWA) - TOMOKO OOSUKI

              「クリエイター1年目のビジネススキル図鑑」山田邦明(KADOKAWA) 「クリエイター1年目のビジネススキル図鑑」山田邦明(KADOKAWA) を読みました。クリエイティブ系自営業における、ビジネス・社会保険・法律・トラブル対応についての、広く浅い基礎知識がまとまっている本です。 クリエイター1年目のビジネススキル図鑑 作者:山田 邦明 KADOKAWA Amazon 著者は、しろしinc.CEOで弁護士の山田邦明さんです。 しろしは、以前こちらのブログでも紹介した「taxyz(タックシィズ)」を運営する会社です。 petitmatch.hatenablog.com 以下、感想です。 1・私が20年間で得た体感的知識がすべて整理されてまとまっている本 2・現実的に必要な「基礎知識」が広く網羅されている本 3・「自然な人間関係」からビジネス知識を得ることが、現状は難しくなっている 4・ちょっ

                【読書記録】「クリエイター1年目のビジネススキル図鑑」山田邦明(KADOKAWA) - TOMOKO OOSUKI
              • 「トレパク」は悪いことではありません

                世間で「トレパク」と呼ばれている行為は、単なるイラスト制作手法のひとつに過ぎず、それ自体は何ら咎められるものではありません。悪いのは、 盗作・著作権侵害に該当する行為 他のクリエイターへの敬意やファンへの礼節を欠く言動です。つまり、きちんと法律に準拠して作品制作を行っており、人としてのマナーを弁えていれば、「トレパク」だからと謗られる筋合いは無いということです。 以下では、多くの人が「トレパクは悪」と思い込んでいる要因を指摘し、それらが間違っていることを説明します。 現状、非の無いクリエイターたちが「トレパク認定厨」の嫌がらせに遭ったり、彼らの嫌がらせに怯えながら活動しています。自分では何も生み出さず、他人の成果物に難癖を付けるだけのならず者どもが幅を利かせています。このような不条理は正されなければいけません。以下に述べるような正しい認識が普及し、健全な創作活動が行われることを望みます。

                  「トレパク」は悪いことではありません
                • GACKTやてんちむにも矛先が…芸能人プロデュース商品、責任はどこまで?

                  てんちむ 世の中には、タレントがプロデュースした商品が多数存在するが、稀にトラブルが起こることも。最近では、GACKTとローランドがプロデュースする『G&R』から発売されたドレスが、他社デザインの模倣だったことを認め、株式会社dazzyが謝罪コメントを発表した。他にも昨年では、てんちむのプロデュースしていたナイトブラ『モテフィット』が、商品に関する事実を隠して販売していたとし、返金対応。プロデュースを担当していたてんちむ自身が大きな借金を抱えることになった。このようなケースでは、問題が起きたときの責任はだれが、どこまで取るべきなのか? レイ法律事務所代表弁護士の佐藤大和先生に話を聞いた。 プロデュース商品への関与の大きさに、明確な基準はない ――一般的に「タレントプロデュース」という名目の中では、どのような契約状況が想定されるのでしょうか? 【佐藤弁護士】『プロデュース業務委託契約』や『コ

                    GACKTやてんちむにも矛先が…芸能人プロデュース商品、責任はどこまで?
                  • 岩永直子さんのニュースレター「独立日記4(契約書の戦い)」の感想と、契約で悩んだ場合の無料相談先まとめ - TOMOKO OOSUKI

                    岩永直子さんのニュースレター「独立日記4(契約書の戦い)」の感想 著作者人格権尊重ムーブメントの予感 契約で悩んだ場合の無料相談先まとめ 文化庁の相談窓口 INPIT 知財総合支援窓口 著作権情報センター「著作権テレホンガイド」 フリーランス・トラブル110番 中小企業庁・下請かけこみ寺(資本金が1000万円超の企業相手の契約書の場合) 公正取引委員会 岩永直子さんのニュースレター「独立日記4(契約書の戦い)」の感想 医療記者、岩永直子さんのニュースレター「独立日記4(契約書の戦い)」を読みました。 naokoiwanaga.theletter.jp 岩永さんが独立して、フリーランスの契約書の問題に言及してくださり、本当に嬉しいです。 他のライターさんにも、この記事をぜひ読んでほしいです。 私も自分が納得できない契約書は修正交渉しています。フリーランスとして20年近く仕事していますが、今ま

                      岩永直子さんのニュースレター「独立日記4(契約書の戦い)」の感想と、契約で悩んだ場合の無料相談先まとめ - TOMOKO OOSUKI
                    • 【インボイス制度】各政党の姿勢、創作者団体からの声明などまとめ - TOMOKO OOSUKI

                      STOP!インボイス ロゴ 各党のインボイス制度に関する姿勢 創作者団体からの声明まとめ 日本漫画家協会(2022/7/4) 日本アニメーター・演出協会(JAniCA)(2022/7/5) 日本SF作家クラブ(2022/7/6) 推進派の自民党にも反対している人もいる 赤松健 山田太郎(今回、改選対象ではありません。投票できません。注意) いわゆる「本名バレ問題」に対する抗議声明 個人的所感 関連記事(インボイス制度関連) 関連記事(選挙全体) いわゆる「表現の自由」系候補者に対するアンケートまとめ記事 明日、7月10日は参院選の投票日です。 今週になって、急に、インボイス制度に対して、創作者団体が声明を出すなどの動きがありました。この記事では、投票の参考になるようなものをまとめていきたいと思います。ご参考になれば幸いです。 各党のインボイス制度に関する姿勢 下記の表がわかりやすいかと思い

                        【インボイス制度】各政党の姿勢、創作者団体からの声明などまとめ - TOMOKO OOSUKI
                      • アソビシステム&マガジンハウスによるハラスメント&著作権侵害事件について、思うところ - TOMOKO OOSUKI

                        【最終更新日:2022/12/30】 アソビシステム&マガジンハウスによるハラスメント&著作権侵害事件が起きたらしい マガジンハウスといえば、こんなこともあった 「ラティーナの問題」とは ライターさんはイラストレーターと比較して、不利な条件で働いてる人が多い気がしていた 【2022/5/17追記】私が仕事するときに実際に使っている「確認書」の解説記事を作りました。 【2022/12/30追記】「イラストレーション」2022年12月号で「著作権と契約」の記事を書いたので、こちらもよかったら参考にしてください。 【2022/12/30追記】結局裁判になりましたが、和解が成立したようです。 参考リンク アソビシステム&マガジンハウスによるハラスメント&著作権侵害事件が起きたらしい 先日、下記のnoteがTwitterで話題になっていました。 (一部界隈だけかな) note.com 元の文がかなり

                          アソビシステム&マガジンハウスによるハラスメント&著作権侵害事件について、思うところ - TOMOKO OOSUKI
                        • 【基礎知識シリーズ・1】著作権・著作者人格権とは何か - TOMOKO OOSUKI

                          0・まえがき 1・著作権とは 実際に、「絵を描いた人」に発生する権利を考えてみましょう 2・著作者人格権とは 実際に本のさし絵の場合で考えてみましょう 3・著作財産権と著作者人格権の違いと関係 著作財産権と著作者人格権を、実際のイラストレーション契約で考えてみましょう 4・参考文献 0・まえがき この記事は、下記記事の有料部分の一部を再編集し、無料サンプルとして公開しているものです。「SAMPLE」表示なしで解説イラストの画像を見たいという方は、下のリンクから有料記事をご購入ください。 petitmatch.hatenablog.com*法律を勉強したことがない方にもわかりやすく説明するために、法律的な正確さに欠けたものになっている部分もありますが、その点はご了承ください。 *私自身がイラストレーターなので、私の周囲で一般的に言われている法解釈で解説しています。 *画像はクリックで拡大しま

                            【基礎知識シリーズ・1】著作権・著作者人格権とは何か - TOMOKO OOSUKI
                          • 【イラストレーターも必読】『身近な事例から学ぶ、知的財産50のQ&A』 - TOMOKO OOSUKI

                            Twitterで知ったのですが、『身近な事例から学ぶ、知的財産50のQ&A』というハンドブックがあるようです。 PDFは無料でダウンロードできます。 https://chizai.goodjobcenter.com/assets/chizaibook_qa_220303.pdf chizai.goodjobcenter.com 一通り読んでみたのですが、これは、イラストレーターにも役にたつのでは?と思いました。 著作権だけではなく、広く「知的財産」ってなってるのもいいと思います。展示・販売についてや意匠権・商標権や肖像権についても言及されていますし、事例が具体的です。 巻末にブックガイドがついているのも良いと思います。 *「知的財産権」というのはイコール著作権ではなく、 「特許権、実用新案権、育成者権、意匠権、著作権、商標権その他の知的財産に関して法令により定められた権利又は法律上保護され

                              【イラストレーターも必読】『身近な事例から学ぶ、知的財産50のQ&A』 - TOMOKO OOSUKI
                            • 【MEMO】文化庁が「文化芸術分野の契約等に関する相談窓口」を開設。弁護士への相談が無料! - TOMOKO OOSUKI

                              【2023/4/19 最終更新】 文化庁が「文化芸術分野の契約等に関する相談窓口」というのをはじめたようです。 「フリーランス・トラブル110番」との違いは? ちなみに…「フリーランス・トラブル110番」に対する個人的印象 経験上では、他の相談窓口にも同時相談したほうがいいと思う 下請かけこみ寺 著作権情報センター 2023/3/17まで延長決定!!【2023/2/25 追記】 実際に相談してみた感想【2023/2/25 追記】 私の個人的感想をまとめました(2023/4/19追記) 文化庁が「文化芸術分野の契約等に関する相談窓口」というのをはじめたようです。 文化庁が「文化芸術分野の契約等に関する相談窓口」というのをはじめたようです。 www.bunka.go.jp www.bunka.go.jp実際に相談窓口を実施するのは、弁護士知財ネット。知的財産権(著作権とか)に詳しい弁護士のネッ

                                【MEMO】文化庁が「文化芸術分野の契約等に関する相談窓口」を開設。弁護士への相談が無料! - TOMOKO OOSUKI
                              • 【メモ】毎日新聞の五輪風刺漫画、「著作権侵害の可能性」というのはちょっと無理があるのでは - TOMOKO OOSUKI

                                こちらの記事につきまして、思うところを書きます。 他の弁護士さんの意見まとめ はてなブログで見つけた企業法務担当者の方のブログ(2021/6/12追記) こちらの記事につきまして、思うところを書きます。 www.bengo4.com 実は私は、「はらぺこあおむし」をちゃんと読んだことがありません。 幼少時に「絵本」として読んだのではなくて、確か大学の時に大学の授業で「デザインの勉強」として初めて触れて、それが確か海外版の玩具バージョンとかそういうやつで、まっとうな絵本じゃないパターンのしか見たことがなく、話とかオチとかを全然覚えていない。あたしゃ「きかんしゃやえもん」とか日本の絵本で育っているのさ。 なのでアレなのですが、しかしこれを著作権法違反とするのは、ちょっと無理があるのでは。斎藤理央先生は面識はないのですが、確かに著作権専門の弁護士で、うっすら知っており、今まで悪い印象がなかったた

                                  【メモ】毎日新聞の五輪風刺漫画、「著作権侵害の可能性」というのはちょっと無理があるのでは - TOMOKO OOSUKI
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