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ケーシー高峰の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 揮発性の高い会話をする人 | いわきの「いごき」を伝えるウェブマガジン「いごく」

    文:岡 映里 医事漫談家のケーシー高峰さんが平成31年4月8日にお亡くなりになりました。享年85。 私とケーシーさんは、2011年の震災をきっかけに出会いました。2013年からは週刊大衆の連載『グラッチェ哉人生』の構成担当として公私にわたってお世話になっていた私に、追悼文を書いてみないかと「いごく」編集部の小松さんが声をかけてくださいました。 願ってもない機会ですし、私が見たケーシーさんについて書いてみたいと思いました。ですが、この4年間について振り返ると、驚くほどきれいに「エピソードにできるイイ話が残っていない」ことに気が付きました。 たいてい80代で死ぬような人は、若輩の者に「人生訓」めいたものを残したりする場合が多いような気がするので、ケーシーさんの場合もそんな発言を記憶の中から引っ張り出してきて重石に使えば、追悼文は完成するだろうと思いました。でも、よく思い返してみても、それがない

      揮発性の高い会話をする人 | いわきの「いごき」を伝えるウェブマガジン「いごく」
    • 誰にでも簡単にできるものまね

      「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:これが一反もめんだ! > 個人サイト 日本海ぱんく通信 白衣で黒板の前に立てばケーシー高峰になるか? まずは簡単にものまねできそうな人を探すところからはじめた。 せっかくものまねするのなら、好きな人のものまねがしたい。 だったらと、敬愛するケーシー高峰のものまねをすることに決定。 医療漫談でおなじみのケーシー高峰 ケーシー高峰さんは黒板の前で医師の格好をして漫談をする国民的大ベテラン芸人である。 ならば白衣で黒板の前に立つだけで、ある程度ものまねが成立するのではないか? ということでケーシー高峰のものまねのために、こちらの衣装を用意した。 ケーシー高峰的、白衣と聴診器 初めて知ったが、このタイプの白衣は「ケーシージャケット」という名

        誰にでも簡単にできるものまね
      • 第3回 在地音楽への道――「アメリカにはジャズ、フランスにはシャンソン、そして日本には艶歌がある」 | 北島三郎論 艶歌を生きた男 | 輪島裕介 | 連載 | 考える人 | 新潮社

        考える人 > 連載一覧 > 北島三郎論 艶歌を生きた男 > 第3回 在地音楽への道――「アメリカにはジャズ、フランスにはシャンソン、そして日本には艶歌がある」 なぜ北島三郎なのか 前回私は、1960年代後半以降の新左翼的な思潮を背景に五木寛之が定式化した、「日本人の、弱さや、貧しさや、哀しさや、おろかさ」の表現としての艶歌という図式を逆転させて、「日本に限らず世界中の庶民の、強さと、豊かさと、陽気さと、賢さ」の表現として北島三郎の歌を捉える、と述べた。さらに、そこに暗示される「ありえたかもしれない艶歌」の姿を通じて、近代日本大衆音楽史の通念的な見方自体に挑戦したい、と宣言した。 今回は、その無謀な試みに着手するにあたって、私の立場と問題関心を示し、そこに我らが北島三郎を位置付けてみたい。北島三郎という個人の天才を崇拝する、ということではなく、「巷の歌」を歌う流し出身のレコード歌手が1960

          第3回 在地音楽への道――「アメリカにはジャズ、フランスにはシャンソン、そして日本には艶歌がある」 | 北島三郎論 艶歌を生きた男 | 輪島裕介 | 連載 | 考える人 | 新潮社
        • みちくさマラソン Over Night 60km その2 - Days of Mac and Run

          昨日、近所をジョグ中にみそらさんに会ったよ。 み:「あれ?昨日けっこうな距離走ってたよね?」 ま:「は、はっ…。」 み:「バカっじゃないの!!」 ま:「は、はっ…。」 って、ドMなジジイにとって、最高の褒め言葉を頂戴いたしました。 グラツィエ、みそらさん! ← お前はケーシー高峰か(ふるっ) 帰宅して、相方に話したら、 「みそらさん、最高!!」って大ウケ🤣 ってなことで、 昨日の「みちくさマラソン Over Night 60km」の記事が、あっさりしすぎていたようなので、需要はないとは思うが、備忘録として書き残しておこうと思う。 まぁ、文書は苦手なので写真多めで💦 それでは、「みちくさマラソン Over Night 60km」レポ、スタート! 登場人物 Aさん♂:ラン歴20年以上のベテランランナー。年齢は50代前半。走力は3時間15分ぐらい。ハーフは80分台。大手企業に勤めハイソな車に

            みちくさマラソン Over Night 60km その2 - Days of Mac and Run
          • 追悼:ニール・アダムス/ジョージ・ペレス|ShoPro Books

            先日、アメコミ界のレジェンドともいうべき二人の偉大なクリエイターが相次いでこの世を去りました。そこで、今回は追悼企画として、ニール・アダムスとジョージ・ペレス、コミックの歴史に名を遺す二人の功績について、”アメコミ番長”こと石川裕人さんにご寄稿いただきました。 二人のレジェンド2022年春、コミック界は大きな悲しみに包まれた。4月28日にニール・アダムスが、それから10日も経たない5月6日にジョージ・ペレスが、歴史に名を残す二人のレジェンドが相次いで世を去ったのだ。 末期の癌である事を公表したぺレスは既に現役を退いていたものの、80歳を迎えた昨年にも新作を発表するなど、老いてなお盛んだったニールの突然の訃報はまさに青天の霹靂だった。 60~70年代にかけてコミックアートの分野に革命を起こし、多くのアーティストの目標となったニール・アダムス、80年代以降、30年以上の長きにわたりヒーローコミ

              追悼:ニール・アダムス/ジョージ・ペレス|ShoPro Books
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