夏休み自由研究の時間がやってきた。今年はゲームライターの職場を社会科見学してみよう。ゲームメディアの社ビル地下室では、脳を浮かべた水槽が並んでいた! ……ならば夏にふさわしい納涼怪談となるのだが。実際はライターがデスクにかじりつき、マウスやキーボード、ゲームパッドをいじって終わる。見栄えの変化は乏しいものの、やっていることは刺激的だ。ゲームが好きという気持ちを言葉にする仕事なのだから。 職場ではなく、原料が製品になるまでの工程を見学したほうがいい。タイトルは「ゲーム記事ができるまで」だ。原料は感動、製品は記事、そして工程は下図となる。ライター側の4工程、調査・企画立案・本文作成・校正校閲に、編集部側の企画チェックと掲載チェックがはいり、記事ができあがる。本稿はライター側3番目の工程、本文作成に焦点を置く。 この流れは昨年の夏休み自由研究「ゲームレビューの書き方」でも紹介した。おさらいとして