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サーベイヤー3号の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • SLIMが成功した「月での越夜」はなぜ難しいのか–月面着陸の歴史から紐解く(秋山文野)

    #JAXA#SLIM 2024年2月26日に開催された文部科学省の宇宙開発利用部会の冒頭、JAXA 宇宙科学研究所の國中均所長は「良い知らせ」と前置きしてから「小型月着陸実証機(SLIM)、超小型月面探査ローバ(LEV-1)、及び変形型月面ロボット(LEV-2)の月面着陸結果について」の報告を始めた。 そして坂井真一郎プロジェクトマネージャから「2月25日夜7時ごろ、コマンドを送信したところSLIMから応答がありました」との報告があった。SLIMは月面着陸に続いて、月面での越夜に成功したのだ。 越夜とは、月面で約14日間の夜(月の1日は地球時間で27.321 661日)を超えて宇宙機が活動を再開することだ。月面は日中と夜間で270度以上の温度変化があり、高温と極低温が繰り返す、宇宙機にとって過酷すぎる環境だ。SLIMはこうした温度環境を乗り越える設計ではなく、月の夜を越えての活動再開は、試

      SLIMが成功した「月での越夜」はなぜ難しいのか–月面着陸の歴史から紐解く(秋山文野)
    • 月を目指すも、失敗に終わったミッションの歴史

      月を目指すも、失敗に終わったミッションの歴史2024.07.02 22:30 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 失敗を重ねながら進歩してきた。 人類は何千年にもわたって月を永遠に手の届かない場所として見ていましたが、20世紀のテクノロジーによって探査機や着陸船、さらには人類までもようやく月に降り立つことができるようになりました。 それにもかかわらず、歴史に刻まれた出来事から最近の民間ミッションに至るまで、月へのミッションは依然として難易度が高いままです。 月探査の幕開けアメリカ初の人工衛星の打ち上げから6カ月経った1958年8月、米空軍は月の軌道へ探査機を打ち上げようとしました。そのミッションが失敗に終わったため、空軍は秋に再び挑戦することに(NASAは同年に設立されたばかりで、その当時まだ新しかったのです)。2回目のミッションも、その次の2

        月を目指すも、失敗に終わったミッションの歴史
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