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ストックオプションの検索結果1 - 10 件 / 10件

  • 世界標準のストック・オプション実務|増島雅和

    皆さんご存じのとおり、5月29日に国税庁から信託型ストック・オプションが給与所得に該当するとの解釈がでました。これと同時に国税庁は、税制適格ストック・オプションの権利行使価額を決めるために必要な付与契約時の株価算定ルールについて、新たな通達を設けてパブリックコメントにかけました。この通達は、ストック・オプションが税制適格となるために必要な「権利行使価格がストック・オプション付与時の普通株式の株価以上であること」という要件について、権利行使価格を配当還元方式の算定や、純資産価額方式により純資産から残余財産優先分配額を差し引いた額をベースに算定することができることを認めたもので、効きの良い(すごく儲かる)ストック・オプションを出せるようにしたものです。 大きなインセンティブを持つストック・オプションを税制優遇のもとで発行することができるようになりましたので、信託型ストック・オプションを導入して

      世界標準のストック・オプション実務|増島雅和
    • 起業家のみなさま、メルカリのストックオプション発行を安易に参考にしない方が良いですよ - 株式会社SCOUTERのCOOが人事

      はじめに メルカリのストックオプション詳細 メルカリだからできたストックオプション戦略 ストックオプションはインセンティブの一つの手段でしかない 結論:自分の頭で考えよう はじめに メルカリの上場承認が話題になっております。様々な角度からメルカリに対しての分析/評価が行われ、その意見は多種多様でございますが、スタートアップ界隈の中では当然大きな祝福と共に大きな希望となっております。スタートアップとしてのお手本であり、他のスタートアップとは次元が一つも二つも上のように感じさせられますね。また、メルカリの取り組みはスタートアップ企業にとって参考になるものが多く、OKRや採用広報のための自社メディア、リファラル採用への取り組み等、メルカリの事例を参考にする起業家はとても多いと思います。そして、今回目論見書が出たことでメルカリのストックオプションの全貌も公開され、話題になっております。全従業員にス

        起業家のみなさま、メルカリのストックオプション発行を安易に参考にしない方が良いですよ - 株式会社SCOUTERのCOOが人事
      • 信託型ストックオプションの国税庁Q&Aに対する会計処理の考察|森 将也

        2023年5月、信託型ストックオプション(以下、信託型SO)の国税庁と経済産業省による説明会が実施され、Q&Aが配布された。 この点については既に2023年2月の国会で議論に上がっており、この経緯に関しては既知のものとして扱うが、知らない方については経緯及び概要は以下の有料記事がわかりやすく取り上げられているため参考とされたい。 前提として、本noteは既存の信託型SOの会計処理ではなく、国税庁Q&Aで明確になる部分の影響を対象としている。 また税効果会計は対象としていない。 本noteは2023/5/29に公開をしている。今後の状況によって加筆をする場合はその点を記載していこうと思う。 私見見解の相違点見解の相違する点は国税庁の資料を用いて示すと以下のとおりとなる。 国税庁配布:信託型ストックオプションの課税についてより筆者作成⑦・⑧の新株予約権の行使・株式交付時における課税に関して、企

        • TechCrunch Japanese アーカイブ » Google社員呆然、全ストックオプションの6割が水没(行使価格を割り込む)

          Welcome to Startups Weekly — Haje‘s weekly recap of everything you can’t miss from the world of startups. Sign up here to get it in your inbox every Friday. Well,…

            TechCrunch Japanese アーカイブ » Google社員呆然、全ストックオプションの6割が水没(行使価格を割り込む)
          • ストックオプションの制度と税制について - たぱぞうの米国株投資

            ストックオプションとはどのような制度なのか ストックオプションの魅力は、なんといっても成功した時の莫大な利益です。企業持株会と似ているようで似ていないので、最初にどのようなものなのか触れておきます。 まず、ストックオプション制度とは「将来、決められた価格で自社株を買う権利」のことを指します。 〇年以内に1万円で自社株を買う権利を社員に付与します。 社員が権利を行使しない限り、株式に変換されることはありません。 上場して20万円になったとします。そこで権利行使をして1万円で株式を手に入れます。 差額の19万円がそのまま利益になります。 こういう仕組みです。持株会による自社株買いが一般的に上場した成熟企業で使われ、時価からのディスカウントで購入されることが多いのに対し、ストックオプションは成長企業で使われることが多い性質のものです。 ですから、ベンチャー企業などで給与+αのインセンティブを従業

              ストックオプションの制度と税制について - たぱぞうの米国株投資
            • ストックオプションを設計するときに最初に読むnote (随時更新)|Kohei Katada@スタートアップの財務・経営管理

              1. はじめにこんにちは。五常・アンド・カンパニーの堅田です。本職は財務・経営管理ですが、これまで複数のスタートアップで組織・人事の仕事にも携わってきました。本稿のテーマであるストックオプションは、人事と財務の交差点に位置するため、その設計から運用まで一定の経験を有しています。 昨年、日本を代表するスタートアップ SmartHRの創業者である宮田さんが以下のようなTweetをしておられるのを拝見し、また個人として応援しているスタートアップの創業者から同様の相談を受ける機会も増えたことから、ストックオプションの設計がスタートアップ経営のPain Pointとなっているという認識を新たにしました。 ストックオプション、創業期で全く知識がなく、会社が成長したときの具体的な組織イメージも湧かないまま設計するので、イマイチになりやすい。 そもそもプロダクト開発が出自の起業家は、お金や人事の知識に乏し

                ストックオプションを設計するときに最初に読むnote (随時更新)|Kohei Katada@スタートアップの財務・経営管理
              • 年収 450 万円から 6 年で年収 1200 万円(+ストックオプション)(+副収入)になった話|horiem

                僕の年収遍歴、450 → 475 → 500 → (転職) → 550 → (転職) → 600 → (部分的に転職) → 800 → 1200(今年度見込み)な感じですね。あとでこの辺の経緯を note とかにでも書こうかな(お金の話が好きな人向けに)(僕もお金の話が好きなので) — horiem (@yellowshippo) April 25, 2019 というわけで、書きます。趣旨としては、上のツイートの通り、何度かの転職を経て、年収をアップしてきたという話です。要約すると、プログラミング、英語、数学が私にはとても重要だったよ、あと、タイミングとかの運がよかったよ、ということになります。 話の詳細に入る前に、いくつかジェネラルな情報を書いておきましょう。 私は何者か?科学計算総合研究所 という会社で数値シミュレーションと機械学習に関する研究開発や、プロジェクトのマネジメントをしてい

                  年収 450 万円から 6 年で年収 1200 万円(+ストックオプション)(+副収入)になった話|horiem
                • ストックオプションが要。鈴木健・共同CEOが明かすスマートニュース創業秘話|STARTUPS JOURNAL

                  「スタートアップ」という言葉が浸透してテクノロジー系の起業が増えつつある日本だが、起業を意識する学生や若手であっても「大企業かスタートアップか」という選択で悩んだことのある人は少なくないだろう。2012年12月のローンチ以来、グローバルで3000万ダウンロードと大ヒットアプリとなっている「スマートニュース」の生みの親の1人でスマートニュース代表取締役会長・共同CEOの鈴木健氏は、企業規模にこだわることよりも「テクノロジーを使ったビジネスを展開する企業」であることが大切だという。また、テクノロジーを使って何を実現しようとしているかということを見る「審美眼」も重要だという。プロダクトのローンチと起業、挫折、累計91億円の大型の資金調達、海外展開と進めてきて日本を代表するスタートアップ企業の1つとなったスマートニュース。鈴木氏に、その創業ストーリーと、メディア史的な転回点に立つニュースアプリとい

                  • CTOの年収はいくらが妥当? 元楽天・安武氏が語る、ストックオプション・持ち株比率の問題点

                    CTOの年収はいくらが妥当? 松尾康博氏(以下、松尾):ちょっとここで、センセーショナルなお話として、今度は年収のお話になります(笑)。 (会場笑) 松尾:500~800万円台が一番多くて3割ですね。あとは、800~1000万円、1000~2000万円、いろいろ雑な区切りになってますけども、だいたいこんな感じの分布となっております。 このへんはどうですかね? 最近のVCもいてきちんとお金が回るスタートアップ界隈だと、このへんが妥当なところなのか。 安武弘晃氏(以下、安武):これは株入ってなかったら、明らかに安いですよね。 松尾:そうですよね(笑)。 安武:その横に株があるということを信じて。 松尾:なるほど。株込みだといくらぐらいが妥当な感じなんですかね? 安武:やっぱり、経営の責任を負って、そこで最初の給料もらわなくても、将来の大きなリターンを目指してがんばるというのは正しいとは思うんで

                      CTOの年収はいくらが妥当? 元楽天・安武氏が語る、ストックオプション・持ち株比率の問題点
                    • 創業者が語る、誰も教えてくれない「ストックオプション」…SmartHR 、LayerX、カウシェ編【1万字対談】

                      ※この記事は2022年1月12日初出です。 スタートアップ企業の従業員になる魅力の1つである「ストックオプション」(新株予約権、以下SO)。 シェア買いアプリで知られるカウシェが2021年の終わりに、「退職後も権利を行使できるストックオプション制度を導入した」ことはSNS上で大きな話題となった。 給与を下げて入社するケースも少なくないスタートアップ企業の経営者にとって、SOは「良い人材を獲得するための切り札の1つ」であり、会社の成長と従業員のモチベーションを同期させられる大きな武器だ。 従業員にとっても億万長者という夢への切符にもなり得るが、一方で「ただの“紙クズ”になった」「なんだか怖い」という声もある。 スタートアップ企業の経営者は、どんな考えでSOを設計しているのか?また、どんな「課題」があるのか? 気鋭のスタートアップ創業者3名を招き、前後編で鼎談をお届けする。 まず前編は、人材や

                        創業者が語る、誰も教えてくれない「ストックオプション」…SmartHR 、LayerX、カウシェ編【1万字対談】
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