複数の抗生物質に対して耐性を持つ細菌であるスーパーバグが世界中で猛威を振るっています。スーパーバグに感染すると抗生物質による感染症治療が難しくなるため、世界中で毎年約500万人が死亡しているそうです。そんなスーパーバグに対処するため、研究者はカキの血に期待していると科学系メディアのThe Conversationがまとめています。 Oyster ‘blood’ holds promise for combating drug-resistant superbugs: new research https://theconversation.com/oyster-blood-holds-promise-for-combating-drug-resistant-superbugs-new-research-226823 主に肺炎球菌によって引き起こされる急性感染症である肺炎は、5歳未満の乳幼児