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セクシュアリティの検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 【支援者募集】滝本太郎によるデマ・名誉毀損・セクハラを告発します|李琴峰

    一、滝本太郎によるデマ拡散・名誉毀損などの不法行為 作家の李琴峰です。 先日、滝本太郎が私について、Twitter(X)でこんなでたらめな投稿をしました。 私はSNSの毒を遠ざけ、創作のための時間と精神的余裕を得るために、ふだんはTwitterをほとんど見ないようにしています。 したがって、友人から連絡が来るまで、私は自分がこんなことを書かれたのを知りませんでした。 当たり前だが、滝本太郎のこの投稿は完全なるデマであり、何ひとつ確かな根拠がなく、事実に基づかない悪質な誹謗中傷でしかありません。 滝本太郎は「朝日新聞は大誤報をしている」とまで書いていますが、私は法的にも身体的にも、あらゆる意味において女性だし、レズビアンであることも自分で公表した事実です。朝日新聞は何も誤報していません。 さすがに滝本太郎自身もマズイと思ったのか、約3日間でこの投稿を削除しました。しかし、当該投稿はすでに15

      【支援者募集】滝本太郎によるデマ・名誉毀損・セクハラを告発します|李琴峰
    • 実家から逃げ出したセクマイ学生から見た、東大の学費値上げ問題|mimosa

      この記事には、DVや、性的マイノリティが経験する差別の話など、重たい話が含まれます。 必要に応じては、無理などせずに、適度休憩などを挟みつつ、ご覧ください。 東大の学費値上げのニュースが先日、メディアのリークという形で報道されました。学内の噂によれば、明日(6月21日)金曜日の総長対話で、学費値上げのことが正式に公表されるそうです。 すでに東大生の間で、そして一部社会やメディアでも、本件に対して様々な議論がなられているのが見られます。学内では学費値上げ反対の運動を行う学生もいたりします。私は、その活動に感謝しており、また、陰から応援しています。あまり貢献できず、申し訳ないと思う気持ちもあります。 しかし同時に、私はLGBTの一当事者として、学費の値上げがどのように自分の生活を影響しうるかと感じたかに関して、値上げ反対派の議論とも少し乖離を感じました。どこを見ても、DV経験者の視点が、また、

        実家から逃げ出したセクマイ学生から見た、東大の学費値上げ問題|mimosa
      • 滝本太郎を糾弾する前に一度、ブクマカ諸君は竹田恒泰に冤罪ごめんなさいしよう

        はてな村という蠱毒で長年生きていると、あらゆる話題がかつての話題の焼き直しに見えてくる。 本日ホットエントリにあがった以下の記事も例に洩れずだ。 [B! 差別] 【支援者募集】滝本太郎によるデマ・名誉毀損・セクハラを告発します|李琴峰 「差別主義者にセクシュアリティを暴露された!」「訴訟するのでカンパを求める!」 3年前にもあったわそれ。竹田恒泰 vs chocolat. (ショコラ) の訴訟騒動覚えてる? ブクマカ諸君よ。 chocolat. (ショコラ) 氏は、緑髪の美しい若い女性の写真をアイコンに使い、反差別活動に勤しむサヨク界隈の姫として名を馳せた有名アカウント。 「とある国から誹謗中傷がめっちゃくる」とツイートした卓球の水谷隼選手を、「外国籍の方への差別扇動だ」「メダルを剥奪されるべき」と糾弾したことでも名前が知られる。 そんな氏について、「この人の本名は「なかむらけんじ」。皆ん

          滝本太郎を糾弾する前に一度、ブクマカ諸君は竹田恒泰に冤罪ごめんなさいしよう
        • プライド月間特集:ゲームのジェンダー表現はどこまで進化するのか? キャラメイクから考える,多様性の現在地

          プライド月間特集:ゲームのジェンダー表現はどこまで進化するのか? キャラメイクから考える,多様性の現在地 ライター:ノイ村 6月はLGBTQ+の権利向上をアピールし,クィアな人々を祝福する「プライド月間」だ。 今回4Gamerでは「プライド月間特集」と題し,クィアゲームに関する3本の記事を公開する。ぜひこの機会に,「クィアについて詳しくない」という人たちにもクィアゲームを通じて新たな視座に出会ってほしいし,クィアなプレイヤーたちには思い切りクィアゲームをエンジョイしてほしいと思う。 第1回は,ライターのノイ村さんによる,ゲームの中のプロナウンスやジェンダー表現に関する論考だ。現代のゲームではキャラメイクで選べる選択肢も多様化しているが,その最先端と批判点はどこにあるのだろうか? ゲームの中で表現されるクィア(注1)表象の世界は,現在どこまで広がりを見せているのか? プロナウンス(他者からど

            プライド月間特集:ゲームのジェンダー表現はどこまで進化するのか? キャラメイクから考える,多様性の現在地
          • 「フェミニスト、ゲームやってる」近藤銀河さんインタビュー 安全に失敗できるから「可能性」がある|好書好日

            近藤銀河さん=篠田英美撮影 近藤銀河(こんどう・ぎんが) 1992年生まれ。アーティスト、美術史家、パンセクシュアル。中学の頃にME/CFSという病気を発症、以降車いすで生活。2023年から東京芸術大学・先端芸術表現科博士課程在籍。主に「女性同性愛と美術の関係」のテーマを研究し、ゲームエンジンやCGを用いた作品を発表する。ついたあだ名が「車いすの上の哲学者」。ライターとして雑誌「現代思想」「SFマガジン」「エトセトラ」、書籍『われらはすでに共にある─反トランス差別ブックレット』『インディ・ゲーム新世紀ディープ・ガイド─ゲームの沼』など寄稿多数。本書が初の単著。 フェミニズム×ゲームは意外? ——フェミニズムとゲームという組み合わせは意外に感じました。実際、「フェミニストとゲームって相性が悪そう」と言われることもあるそうですね。 そうですね。たしかに昔からゲームには「男の子のもの」というイメ

              「フェミニスト、ゲームやってる」近藤銀河さんインタビュー 安全に失敗できるから「可能性」がある|好書好日
            • 「レズビアンの李琴峰はトランスジェンダー」はデマなのか?『女性自認の身体男性』は否定 - 事実を整える

              彼女自身の言葉遣いの連立方程式を解くとそうなる ランキング参加中社会 李琴峰「滝本太郎による『女性自認の身体男性』はデマ」 「レズビアンの李琴峰はトランスジェンダー」はデマなのか? 李琴峰紹介の「トランスジェンダー入門」が採用する国連の定義とその変遷 「李琴峰はトランスジェンダー」は活動家界隈の曖昧な用語法に帰責される 李琴峰「滝本太郎による『女性自認の身体男性』はデマ」 【支援者募集】滝本太郎によるデマ・名誉毀損・セクハラを告発します|李琴峰 芥川賞作家の台湾人である李琴峰 氏が「滝本太郎による『女性自認の身体男性』はデマ」という指摘をしています。滝本弁護士はこれを受けてXの投稿を削除しています。 これに関連して、「李琴峰はトランスジェンダー」という言説があり、これについても彼女が否定していることを見つけました。 ただ、彼女の発信を丹念に追っていくと、彼女自身の発言によって、「李琴峰はト

                「レズビアンの李琴峰はトランスジェンダー」はデマなのか?『女性自認の身体男性』は否定 - 事実を整える
              • REDDY:エッセイ

                REDDY 多様性の経済学 Research on Economy, Disability and DiversitY ジェンダーとセクシュアリティの交差点から 第 1 回 シールとジェンダー 私の研究テーマは「ジェンダー/セクシュアリティの社会史」です。昨年著した『〈男性同性愛者〉の社会史』という本では、同性愛というセクシュアリティのテーマと、男性の経済的・社会的な特権というジェンダーのテーマとを交差させながら、歴史を描くことを意識しました。 私自身も男性同性愛の当事者なのですが、ジェンダー/セクシュアリティ研究に関心を持った直接のきっかけは、「同性愛者である」ことから来る自分自身の被差別体験ではありません。むしろ自分が男性として「得をしている側」であること、それまで無自覚に特権を得ていた(そして、現在も得ている)側であると気づいたことが、大きな転機でした。一度気づくと、自分が履かせても

                • あなたは、なぜ名乗らずにいられるのか

                  地方紙の記者だった数年前、原稿に書くのをためらった言葉がありました。「シスジェンダー」と「ヘテロセクシュアル」です。広く知られた言葉ではないから――という理由でした。 「性的マイノリティ」「LGBT」という言葉を書く機会は年々増えていったのに、結局「シス」「ヘテロ」という言葉を私は当時、ほとんど原稿に書きませんでした。 なぜ、それで済ませることができたのか。その理由をあらためて考える機会がありました。 6月9日、大館市で県北部男女共同参画センターが主催するLGBTQ理解促進セミナーがあり、前川直哉さん(福島大学准教授、専門は教育学・ジェンダー/セクシュアリティの社会学)が講演。前川さんと真木柾鷹さん(性と人権ネットワークESTO代表)、今将人さん(損保ジャパンカルチャー変革推進部)によるトークもありました。詳報します。(※3人のトークの記事は後日アップします) 以下は前川さんの講演です。

                    あなたは、なぜ名乗らずにいられるのか
                  • ‎性別にとらわれず自分らしく輝く:App Store ストーリー

                    多様な性のあり方について理解を深め、ジェンダーやセクシュアリティの違いにかかわらず、誰もが公正に扱われる社会を実現していくために。毎年6月は「プライド月間」として、世界中でLGBTQ+当事者やアライ(支援者)による様々な活動が行われています。 LGBTQ+とは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア、さらにインターセックスやアセクシュアルなどのセクシュアルマイノリティの総称です。 男性、女性といった既存のジェンダーの呼び方にとらわれず、自分らしくあり続けること。モデルやタレントとして活躍する井手上漠(いでがみ ばく)さんは、まさにそうした生き方を選びながら表現を続けるアーティストの一人です。 自然豊かな島根県の隠岐島で生まれ育った漠さんは、成長とともに自分を既存の男性らしさに合わせるのではなく、ジェンダーの規範にとらわれない生き方を目指すようになったと言います。周囲

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