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ソーカル事件の検索結果1 - 10 件 / 10件

  • 「フェミニズム版ソーカル事件」を起こした哲学者、大学から追放される|小山(狂)

    「第二のソーカル事件」と呼ばれる事件が2017年に起きたことをみなさんはご存じだろうか。 「ソーカル事件」とは言わずと知れたポストモダン思想史における大事件だ。1990年代初頭、ニューヨーク大学の物理学教授だったアラン・ソーカルはポストモダン思想と呼ばれる知識体系に疑問を抱く。当時のポストモダンは数学や物理学の知識を援用して社会構造を論ずることが流行していたが、本職の物理学者であるソーカルには彼らの科学知識があまりにも不確かに思えたのだ。 ポストモダン思想の学術的欺瞞を告発するために、ソーカルは一計を思いつく。ポストモダン思想の文体を真似たデタラメな論文を専門の学術誌に送りつけ、それがアクセプトされるかどうか試すことにしたのだ。 かくして「境界を侵犯すること:量子重力の変換解釈学に向けて」と名付けられたデタラメ論文が1994年に執筆された。論文は(意図的に)支離滅裂かつデタラメに書かれてい

      「フェミニズム版ソーカル事件」を起こした哲学者、大学から追放される|小山(狂)
    • うーぼん on Twitter: "「フェミニズム版ソーカル事件(英:Sokal Squared/Grievance studies affair)」の公式ビデオ、かなり前に日本語字幕をつけておいたのだが、字幕承認までしばらく時間がかかっていたのですっかり忘れていた… https://t.co/X95ly4AaCA"

      「フェミニズム版ソーカル事件(英:Sokal Squared/Grievance studies affair)」の公式ビデオ、かなり前に日本語字幕をつけておいたのだが、字幕承認までしばらく時間がかかっていたのですっかり忘れていた… https://t.co/X95ly4AaCA

        うーぼん on Twitter: "「フェミニズム版ソーカル事件(英:Sokal Squared/Grievance studies affair)」の公式ビデオ、かなり前に日本語字幕をつけておいたのだが、字幕承認までしばらく時間がかかっていたのですっかり忘れていた… https://t.co/X95ly4AaCA"
      • 何で社会人文がしょっちゅう煽られるか、って言うと、ソーカル事件をきち..

        何で社会人文がしょっちゅう煽られるか、って言うと、ソーカル事件をきちんと処理してないからだよ。 何かあるたびにあそこに戻る。スター哲学者やら思想家やらがホイホイのっかって騙されてほっかむり。 それに対して申し開きがあるわけでもなく「あれはなかったことに」じゃそりゃ舐められるしバカにされる。 あれはあれで間違っていた、というのを正面から受け止められないかぎり、ずっとずっと侮られ続けるだろうね。

          何で社会人文がしょっちゅう煽られるか、って言うと、ソーカル事件をきち..
        • ソーカル事件の総括も出来ない学問ジャンルは死滅してよろしいと思われる ..

          ソーカル事件の総括も出来ない学問ジャンルは死滅してよろしいと思われる 逃げ回ってるだけだし、それをアシストし続ける周縁の学問の姿勢も含めてギルティ。

            ソーカル事件の総括も出来ない学問ジャンルは死滅してよろしいと思われる ..
          • 間奏曲-ソーカル事件と「知の欺瞞」|京都大学OCW

            早川尚男(京都大学大学院人間・環境学研究科) (物理学概論第8回) ニューヨーク大学物理教授のアラン・ソーカル(Alan Sokal)が(私から見ると質の悪い)悪戯を思い付き、実行したのは1996年の春の事であった。ソーシャルテキストという雑誌に「境界線を侵犯すること——量子引力の変形解釈学へ向けて——」という論文を投稿した。この雑誌はカルチュラル・スダディーズという近年流行している分野の代表的雑誌の一つと目されており、あろうことかその論文はポスト・モダンと呼ばれる哲学分野の最も有名な何人かが寄稿している(それも後述のサイエンスウォーズの)特集号に掲載されてしまった。何故あろうことか、と言えば、この論文はパロディ論文であり、ソーカル自身の言葉を借りれば この論文の一番笑えるところを書いたのは、私ではないのだ。もっともおもしろいところは、ポストモダンの大家の文章のそのままの引用であり、私はそ

            • 【サイエンス・ウォーズとは】ソーカル事件・主な論点をわかりやすく解説|リベラルアーツガイド

              サイエンス・ウォーズ(Science wars)とは、1990年代のアメリカを主な舞台に、自然科学のあり方をめぐって科学者と科学論者(自然科学を論じる人文・社会学系の研究者)のあいだで交わされた激しい論争のことです。 いわゆるソーカル事件をとおしてエスカレートした一連の論争は、自然科学の捉え方をめぐって、科学者と科学論者のあいだにきわめて大きな隔たりがあることを浮き彫りにしました。 科学者と科学論者、両者の主張にそれぞれ納得できる点があるため、どちらか一方の主張だけに耳を傾けるのではなく、まずは、両陣営でなされた議論を整理し、その理解を深めることが大切です。 そこで、この記事では、 サイエンス・ウォーズの概要 サイエンス・ウォーズで争われた主な論点 について解説します。 時代背景なども整理しながら分かりやすく解説するので、興味のある方はぜひご覧ください。

                【サイエンス・ウォーズとは】ソーカル事件・主な論点をわかりやすく解説|リベラルアーツガイド
              • デタラメな論文を発表することでポストモダンの欺瞞を暴いた「ソーカル事件」に似た事例を17世紀の哲学者ライプニッツが起こしていた

                リンク 現代ビジネス 木澤 佐登志 Satoshi Kizawa | 現代ビジネス 「現代ビジネス」は、第一線で活躍するビジネスパーソン、マネジメント層に向けて、プロフェッショナルの分析に基づいた記事を届ける新創刊メディアです。政治、経済からライフスタイルまで、ネットの特性を最大限にいかした新しい時代のジャーナリズムの可能性を追及します。 1 user リンク Wikipedia ソーカル事件 ソーカル事件(ソーカルじけん)とは、ニューヨーク大学物理学教授だったアラン・ソーカル(Alan Sokal、1955年-)が起こした事件。数学・科学用語を権威付けとしてでたらめに使用した人文評論家を批判するために、同じように、科学用語と数式をちりばめた無意味な内容の疑似哲学論文を作成し、これを著名な評論誌に送ったところ、雑誌の編集者のチェックを経て掲載されたできごとを指す。掲載と同時にでたらめな疑似

                  デタラメな論文を発表することでポストモダンの欺瞞を暴いた「ソーカル事件」に似た事例を17世紀の哲学者ライプニッツが起こしていた
                • Amazon.co.jp: なぜ科学を語ってすれ違うのか――ソーカル事件を超えて : ジェームズ・ロバート・ブラウン, 青木 薫: 本

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                  • 『「フェミニズム版ソーカル事件」を起こした哲学者、大学から追放される|小山(狂)』へのコメント

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                      『「フェミニズム版ソーカル事件」を起こした哲学者、大学から追放される|小山(狂)』へのコメント
                    • 鳥山仁 on Twitter: "これまでフェミニストが見逃されてきたのは、家父長制が原因では無くて、彼女たちが援用してきた理論の大半が男性の学術関係者が作ったものだからですよ(特にヘーゲル左派)。だから、アカデミズム関係者や権威主義者は未だにフェミニズム擁護でしょ。ソーカル事件が発端で、社会学・哲学の……"

                      これまでフェミニストが見逃されてきたのは、家父長制が原因では無くて、彼女たちが援用してきた理論の大半が男性の学術関係者が作ったものだからですよ(特にヘーゲル左派)。だから、アカデミズム関係者や権威主義者は未だにフェミニズム擁護でしょ。ソーカル事件が発端で、社会学・哲学の……

                        鳥山仁 on Twitter: "これまでフェミニストが見逃されてきたのは、家父長制が原因では無くて、彼女たちが援用してきた理論の大半が男性の学術関係者が作ったものだからですよ(特にヘーゲル左派)。だから、アカデミズム関係者や権威主義者は未だにフェミニズム擁護でしょ。ソーカル事件が発端で、社会学・哲学の……"
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