KADOKAWAの女性漫画誌「B's-LOG COMIC」編集部は9月11日、人気連載「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん」(略称:ツンリゼ)を終了すると報告した。編集部による「信頼を毀損する行為」が重なり、原作者の信頼を損ねたため、原作使用許諾契約を更新できなかった。 ツンリゼは、恵ノ島すずさんによる人気ライトノベル。2019年から逆木ルミヲさん作画によるコミカライズ版を連載し、23年にはテレビアニメも放送された。しかし連載終了により、コミックスは8月30日に発売した7巻で終了し、続きを刊行する予定はなくなった。 経緯について編集部は「確認漏れや不備を重ねて原作側との信頼を損ね、コミカライズ作家との間を取り持つ立場として十分な仕事ができなかったこと」としている。具体的には以下のような行為が重なり、4月末に原作者の恵ノ島さんから契約期間満了での終了を通達されていた