テスラは、ニュルブルクリンクにおいて「4ドアEVセダン最速を狙う」と宣言。タイムアタックをおこなうための試作車が、テスト走行を開始した。その様子をスクープサイトSpyder7のカメラがとらえた。 試作車は、ローダウンされたボディにより広いフェンダーフレア、大径の軽量ホイール、ミシュランカップ2Rパフォーマンスタイヤ、リップスポイラー&トランクリッドスポイラーを装着。キャビン内にロールケージを配置し、フロントバンパーのエアインテークも大型化されているほか、ベースモデルには装着されていないカーボンセラミックブレーキが確認できる。 注目は、このテスト車両が既存の「Ludicrous」モード以上のパフォーマンスを発揮する高性能「Plaid」(プレイド)パワートレインを備えている点だ。テスラ「モデルS 100D」が2つのモーターを装備するのに対し、この新パワートレインは3つの電気モーターを持つという