DeNAに新加入したトレバー・バウアー投手(32)は西武戦に先発し、日本球界デビュー。最速156キロの直球で6奪三振をマークするなど4回を4安打無失点の快投で、早速2020年サイ・ヤング賞右腕の片りんを見せた。 ただ、過去に家庭内暴力(DV)疑惑が伝えられたこともあり、海外メディアの報道は冷ややかな論調が目立った。英紙デーリーメール(電子版)は「スキャンダルまみれのバウアーが日本球界デビュー」と見出しを打ち、AP通信は「メジャー球団からそっぽを向かれたバウアーは、日本で生きる道を探そうとしている。日本のファンは、セレブのようなステータスに引かれ、DV疑惑もお構いなしのようだ」と報じた。