最終更新日: 2008-07-08 WEB+DB PRESS Vol. 46 に向けて書いた記事の元の原稿です。 ソフトウェアなどを使いこなすために、ストレスを感じながらもしぶしぶ覚えなければならないようなノウハウ、「バッドノウハウ」がテーマの本連載、第3回の今回は極めてBKフル (バッドノウハウが多い) 言語である C++ を取り上げたいと思います。 C++ 再考 いまどきのウェブアプリケーションは Perl や Ruby などの lightweight 言語で作られているものが多く、 C++ の出番は非常に少ないようにみえます。 ところが、知人などに話を聞いてみると、基本的に Perl で作られているサービスでも、性能に効いてくる要所要所に C++ が使われているという話をよく耳にします。 C言語ではなく C++ を使うのは、オブジェクト指向言語ということもありますが、標準ライブラリに