AMEDの司令塔である内閣官房の健康・医療戦略室には、以下の疑義があります(今わかっている限りのもの)。 1. 山中教授のiPS細胞備蓄事業において、「不透明なプロセス」で来年度の予算をゼロにしようとしたこと。 2. 財務省から内閣府に「白紙の小切手」として予算措置される「調整費」80億円が不透明なプロセスで決められ、厚労審議官である大坪氏の省益誘導が強く疑われ、かつ、有効性の乏しいものであること(さすがに自民党部会がストップをかけて、現在執行停止中です)。 3. ファンディング・エージェンシー(予算配分機関)であるAMEDに対して(ああしろ、こうするなと口を出して)マイクロマネジメントを行い、自由度を奪うことによって、AMEDを単なる予算執行機関にしてしまっていること。