(株)バーグハンバーグバーグ代表シモダテツヤ氏。「オモコロ」を運営、クライアントワークでは「イケてるしヤバい男 長島」「アイレップ新社屋訪問」など破壊力抜群のWEBページを次々投下。確実に伝播するコンテンツを生み出す彼は、どのようにものづくりに臨んでいるのか。その制作術・クリエイティブ観に迫った。 ― シモダさんが、WEBの仕事をするようになったきっかけというのは? 初めてホームページをつくったときに「こういうので食べていこう」と思ってました。学生のとき、株式会社paperboy&co. がやっていた「ロリポップ!」というレンタルサーバーを使っていて、そこで「ゴブリンと僕」というお笑いのテキストサイトを運営していたんです。 で、就職活動の時期に、ふとそのレンタルサーバーの会社を思い出して、採用ページを見てみたら募集してなかったんですね。「よし!ライバルがいない」と思ってとりあえず採用枠はな