強い冬型の気圧配置や今シーズン一番の非常に強い寒気の影響で、北日本から西日本の日本海側を中心に4日から雪や風が強まる見込みで、大雪や暴風雪、高波に警戒してください。寒気の流れ込みは1週間程度続く見込みで、3日のうちに備蓄品の確認や予定の見直しなど備えを進めてください。 目次 【交通への影響】 積雪予報 データマップ 気象庁によりますと、日本付近は4日から冬型の気圧配置が強まって、今シーズン一番の非常に強い寒気が流れ込む見込みです。 このため、北日本から西日本の日本海側を中心に雪が強まり、ふだん雪の少ない九州や四国などの平地でも大雪となるほか、帯状の雪雲を作り出す「JPCZ」の影響で、新潟県や北陸を中心に雪の量が増えるおそれがあります。 4日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで、 ▽北海道と東北、北陸、岐阜県で70センチ ▽新潟県で60センチ ▽近畿と中国地方で50センチ