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さまざまなコンセプトのアイドルがしのぎを削るなか、メンバー全員が博士号持ちのグループ「PhD48」プロジェクトが立ち上がり、ネットで注目を集めています。発起人にして物理学者の武田紘樹(@tomatoha831)さんに話を聞きました。 ※PhD=Ph.D=Doctor of Philosophy(博士号) PhD Idol Project公式サイト(画像は公式サイトより引用、以下同) PhD48は、「メンバー全員博士号持ちのアイドルグループを作ろう」という、武田さんのツイートがもとで誕生したオーディション企画。研究者の多彩な個性を発信することで、学問と研究をもっと身近にしようという企画のもと、多くの研究者や博士課程の大学院生を対象に、春ごろからメンバーを募ってきました。 第1次募集時のメンバー。ドクターが男女問わず集まる メンバーに応募してきた法学専門家から、AKB48グループと酷似した名称
文部科学省で博士号取得者を3倍に増やす「博士人材活躍プラン」が始動する。約30年前の「ポスドク1万人計画」と異なるのは博士人材の需要を学術界の外に作ろうとしている点だ。大学などのポストはほぼ増えないことを前提に、産業界や教育界に採用拡大と処遇改善を働きかけ、多様な場面で博士人材が活躍する社会を作る。この多くは文科省の手の届かない領域だ。実現には在野の博士人材の協力が欠かせない。(小寺貴之) 「日本では『博士=研究者』というイメージが強過ぎる。国際機関では修士号は当たり前で半分くらいは博士号を持っている」と盛山正仁文科相は指摘する。博士号は専門人材としての出発点に立ったという証で、海外では博士号がないと相手にされない場面が多々ある。盛山文科相は運輸省(現国土交通省)時代に経済協力開発機構(OECD)に派遣され、博士号がベースラインとなる海外での“当たり前”を経験してきた。 その後、政治家に転
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