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ミステリの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • いるはずのない親戚がXで見つかった話|岡田 悠

    26年生きて初めて知ったのですが、オモコロの岡田悠さんが僕の親戚でした — 移住計画 (@izyukeikaku) January 2, 2024 「オモコロの岡田悠」とは僕のことだ。呟いているのは「移住計画」さんという3万人のフォロワーを抱えるアカウントで、センスのいいインテリアの写真が多数上がっている。26年生きて、と書いてあるから、26歳の方なのだろう。 だが僕には、26歳の親戚はいない。 ついでにセンスのいいインテリアに詳しい親戚もいない。 この方の勘違いだろうか。あるいは「初めて知った」と書いてあるから、隠れた遠い血縁関係があるのかもしれない。 Xで見つけた親戚?に連絡を取る気になって、その移住計画さんにDMを送ってみた。 曖昧な尋ね方をしたのは、匿名アカウントの移住計画さんに対して、個人を特定できるような質問をぶつけづらかったからだ。 そしたらすぐに返事をいただけた。 グレーで

      いるはずのない親戚がXで見つかった話|岡田 悠
    • 早川書房の3000作品以上が最大50%割引の電子書籍セールがきたので、新作SF・ノンフィクションを中心にオススメを紹介する - 基本読書

      プライムデーに合わせて恒例となっている早川書房の50%割引のセールがきているので、今回も一年以内に刊行された新作SF・ノンフィクションを中心に紹介していこうかと。セール期間は2024年6月25日〜7月17日までで、セール対象は2023年12月までの作品になり、直近半年についてはまた次回。 amzn.to SF小説のおすすめを紹介する。 白亜紀往事 作者:劉 慈欣早川書房Amazonめぼしいものをみていたが今回は特にSFが豊作だ。目玉の一つは、『三体』の劉慈欣による中篇相当の作品『白亜紀往事』。物語の舞台は白亜紀末期、独自に知性を発達させた大きな恐竜と、その反対に小さな生き物の蟻、二者の協力関係を主軸に描き出していく。恐竜は初歩的な言語を使いこなすなど知性が高いが、細かな作業は不得意であり、その弱点を蟻が補うことで、文明は相互発展していくのである。 最初両者の関係は蟻が恐竜の歯を掃除するよう

        早川書房の3000作品以上が最大50%割引の電子書籍セールがきたので、新作SF・ノンフィクションを中心にオススメを紹介する - 基本読書
      • 死ぬときに思い出す傑作『イギリス人の患者』

        死ぬときに思い出す小説の一つ。 あれを読めば良かったとか、これがまだ途中だったとか、未練は必ずあるはずだ。どんなに読んでも足りることはないから。そんな後悔の中で、エピソードや描写を思い出し、読んでよかったと言える作品の一つが、『イギリス人の患者』だ。 映画が公開されたときだから、20年以上前に読んだのだが、いま再読しても美しい。詩的で情緒豊かに紡がれる、四人の男女の破壊された人生の物語だ。 あらすじはシンプルだ。 第二次世界大戦の終わり、イタリア北部の半ば廃墟となった修道院が舞台となる。そこで生活を共にするのは、看護婦のハナ、泥棒のカラヴァッジョ、インド人の工兵のキップ、そしてイギリス人の患者となる。人生のわずかな期間にすれ違う男女が、自身の半生を思い出す。 ただし、けっして読みやすい、ストレートなお話ではない。 時系列は無警告で前後するし、エピソードの粒度や解像度はバラバラだ。後になって

          死ぬときに思い出す傑作『イギリス人の患者』
        • 春アニメ公式、宣伝不足で異例の謝罪 強気の姿勢も覇権取れず…『アストロノオト』最終回の盛り上がり協力呼びかけ

          ミラと出会った拓己はその場で一目惚れし、急遽作ったアジフライは大評判。拓己の住み込み料理人としての生活がスタートする。しかし、それは穏やかな日々とはいかなかった…。ミラが宇宙人だったという秘密。拓己が抱くミラへの恋心はどうなってしまうのか。不可思議な現象の謎は解明されるのか? 食卓から宇宙にまで広がる、新感覚SFアパートラブコメディー。 放送前、公開したメインビジュアルでは「最終話で全部いただきます。」というキャッチコピーにあるように、公式いわく「最終話では…。まだネタバレで言えませんが、ラブコメ作品、いやアニメ作品の中でも今までほかに類をみないとんでもない結末となっております。話数を追うごとに壮大なミステリーの伏線が回収されていきますので必ず最終話までご注目ください!」と呼びかけていた。 そんな中で放送がスタートしたが今回、公式はXで「【お詫びとお願い】TVアニメ「#アストロノオト」は、

            春アニメ公式、宣伝不足で異例の謝罪 強気の姿勢も覇権取れず…『アストロノオト』最終回の盛り上がり協力呼びかけ
          • 実写ドラマ化「七夕の国」触れたらエグられる球体の衝撃…3つの謎に迫る本予告編公開|シネマトゥデイ

            「七夕の国」キービジュアル - (C)2024 岩明均 / 小学館/東映 「寄生獣」「ヒストリエ」などで人気を博す、漫画家・岩明均の怪作を実写化するDisney+(ディズニープラス)「スター」のドラマシリーズ「七夕の国」から、奇妙な超能力と閉鎖的なある町の謎に迫る本予告映像が、キービジュアルや場面写真と共に公開された。 【動画】「七夕の国」本予告映像 原作は、1996年から1999年にかけて「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で不定期連載されたSF漫画。主人公は、物に触れず小さな穴を空けるだけの、“役に立たない超能力”をもつ平凡な大学生ナン丸こと南丸洋二。ビルや人が謎の球体にエグられる怪事件の真相解明に巻き込まれたナン丸は、調査のためにある閉鎖的な町を訪れ、自分がその町に先祖をもつ“球体を操る能力者”だと知る。 ADVERTISEMENT 役立たずの超能力を持つ以外は、いたって平凡な

              実写ドラマ化「七夕の国」触れたらエグられる球体の衝撃…3つの謎に迫る本予告編公開|シネマトゥデイ
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