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ムジンノフクヤの検索結果1 - 11 件 / 11件

  • なぜゼブラの「ブレン」は2年間で1000万本売れたのか こだわったのは”気が付かないストレス”の解消

    発売初年度に100万本売れればヒット商品と言われる筆記具市場で500万本を売り上げた商品がある。ゼブラが販売するボールペン「ブレン」(税込165円)だ。 2018年12月に単色ボールペンとして発売し、初年度で500万本を突破。20年3月には3色ボールペン「ブレン3C」(440円)を発売し、2年でシリーズ累計販売本数1000万本を突破した。 ブレンは独自開発の機構を採用し、紙とペン先が接触することで発生していた振動(ブレ)を制御。「ストレスフリーな書き心地」として展開している。同社の研究開発本部 商品開発部 樺島夕紀子氏は「油性ボールペンの代表格となる商品を発売したかった」と開発の経緯を話す。 同社のヒット商品と言えば、油性マーカー「マッキー」や耐水性に優れた水性顔料を使用したジェルボールペンの「サラサクリップ」などが有名だ。しかし油性ボールペンはここ数年、主力商品といえるブランドが存在して

      なぜゼブラの「ブレン」は2年間で1000万本売れたのか こだわったのは”気が付かないストレス”の解消
    • 開店1カ月目で黒字達成 「24時間無人」の古着店 店員不在でも支持されるワケ

      東京都中野区にちょっと変わった古着店がある。24時間営業で店員がいない店、その名も「ムジンノフクヤ」。商品選びから試着、精算まで人と接触せずに完結できることから、密を避けて買い物ができる店として話題になっている。2020年8月にオープンし、開店1カ月目から黒字を達成。現在も月に約300人が購入しているという。 店内には国内ブランドの古着を中心に、500~5000円の商品約300着をそろえている。コロナ禍で実証実験が進む「無人コンビニ」などとは異なり、店の仕組みは至ってシンプルだ。商品に値札はついておらず、白は500円、グレーは1000円などと、ハンガーの色で価格を示している。清算は「500」「1000」などと金額が書かれた券売機でチケットを購入する形式を採用している。 ムジンノフクヤを運営するのは、マッサージ店などを経営するdharman(ダルマン、東京都文京区)。全く畑違いの業界だが、代

        開店1カ月目で黒字達成 「24時間無人」の古着店 店員不在でも支持されるワケ
      • 無印良品 新疆綿を使った衣料品の販売を継続 アパレル各社対応に追われる

        無印良品を運営する良品計画は4月14日、「新疆綿」を使った衣料品の販売を続ける考えを明らかにした。中国・新疆ウイグル自治区での人権問題を巡っては、国内のアパレル企業などが対応に追われている。 同社は「無印良品の綿とサプライチェーンについて」と題したプレスリリースを公表。「各国・地域の法令や無印良品の思想を守り、人権の尊重や労働基準の管理に努めています」とした上で「生産工程において法令や弊社の行動規範に対する違反が確認された場合には取引を停止する方針です」との考えを示した。 無印良品では、2018年から衣料品のすべての綿でオーガニックコットンを100%使用している。「オーガニックコットン」と明記するため、綿と綿糸について世界基準である認証を得ていると強調。毎年第三者機関が監査を行う仕組みになっている他、全ての生産パートナー企業とは、サプライチェーン全体の労働環境、人権尊重の方針を共有し、外部

          無印良品 新疆綿を使った衣料品の販売を継続 アパレル各社対応に追われる
        • コロナ禍で転職理由に変化 「社内の雰囲気」や「人間関係」を抑え1位になったのは……

          転職サービス「doda(デューダ)」を運営するパーソルキャリア(東京都千代田区)は、2020年4月の緊急事態宣言前後に転職したビジネスパーソンを対象に転職理由の調査を実施。その結果を発表した。 緊急事態宣言前(20年1~3月)の転職理由で最も多かったのは「社内の雰囲気が悪い」で12.5%。次いで「業界・会社の先行きが不安」(9.7%)、「給与が低い・昇給が見込めない」(8.7%)だった。 1位の「社内の雰囲気が悪い」に加え、「人間関係が悪い/うまくいかない」(4位・5.9%)、「尊敬できる人がいない」(9位・3.8%)といった、人間関係にまつわるものが多くランクインした。また、「ハラスメントがあった(セクハラ・パワハラ・マタハラなど)」(4位・5.9%)、「個人の成果で評価されない」「雇用形態を変えたい」(同率7位・4.5%)など、働く環境に関する理由も目立った。 これに対し、宣言後(20

            コロナ禍で転職理由に変化 「社内の雰囲気」や「人間関係」を抑え1位になったのは……
          • ファミマのコスメは半年で30万本超の売り上げ セブンやローソンはどう対抗? コンビニが化粧品売り場に力を入れる理由

            近年、大手コンビニ各社はプライベートブランド(PB)などで差別化を図ってきた。この流れの中で新たに注目されているのが化粧品売り場だ。これまでも化粧品は置かれていたが、突然の外泊や忘れ物をした時など、緊急需要を満たす商品がメインだった。しかし今はラインアップの拡充、限定商品の開発などで、1つの「化粧品売り場」として注目されるまでになっている。なぜコンビニ各社は化粧品売り場に力を入れるのか。 “目的買い”で新客を呼び込むカラーコスメ コンビニが置くコスメはドラッグストアなどでも取り扱う商品の他、PBや共同開発商品などの専売・限定品がある。セブン‐イレブンはファンケル(FANCL)との共同開発スキンケア「ボタニカルフォース(BOTANICAL FORCE)」、ローソンはナチュラルローソン系列で販売するファンケルとの共同開発「ナチュラルローソン スキンケア」を販売する。 ファミリーマートは化粧品E

              ファミマのコスメは半年で30万本超の売り上げ セブンやローソンはどう対抗? コンビニが化粧品売り場に力を入れる理由
            • 「駅ナカ無人コンビニ」から3年 仕掛け人が語る“野望”と10年後の小売ビジネス

              「駅ナカ無人コンビニ」から3年 仕掛け人が語る“野望”と10年後の小売ビジネス:TTG阿久津社長に聞く【前編】(1/3 ページ) 原材料費の高騰や慢性的な人員不足、Amazonや楽天といったネット通販の台頭など、小売業を取り巻く課題はここ数十年で多様化し、ビジネスモデルの変革や生産性の向上が急務となっている。そんな中、IT技術を活用した無人決済システムを通じて小売業の課題解決を目指す企業がある。それがTOUCH TO GO(TTG、東京都港区)だ。TTGが目指す新たな小売業の姿とは――同社の阿久津智紀社長に話を聞いた。 2020年3月、開業間もないJR山手線の高輪ゲートウェイ駅構内に誕生した無人決済店舗「TOUCH TO GO」。ウォークスルー型の完全キャッシュレス店舗で、入店者が手にした商品をカメラなどでリアルタイムに認識し、決済エリアにあるタッチパネルに商品と購入金額を表示する。お客は

                「駅ナカ無人コンビニ」から3年 仕掛け人が語る“野望”と10年後の小売ビジネス
              • パナソニック、家電と食のサブスク開始 「米と炊飯器」などを月額3980円で提供

                パナソニックは6月8日、運営する情報サイト「EATPICK(イートピック)」をリニューアルし、アプリ版の提供を開始すると発表。家電と食のサブスクリプション(定額課金)型のサービスなどを導入し、食のサービス事業展開を加速する。 イートピックは、食に関する新たな発見や楽しみを共創するコミュニティーサービスとして2020年5月に提供を開始。1年で会員数は25万人に達し、述べ300万人以上が利用している。 開設1年を機にサービス内容を拡充し、WebコミュニティーからSNSへとサービス形態を刷新した。また、これまで試験的に導入していたキッチン家電と食材を組み合わせたサブスクサービスを「foodable(フーダブル)」として本格展開する。 コースは、3種類の銘柄米と炊飯器、オーガニックスムージーキットとミキサー、オリジナルパンミックスとホームベーカリーなどの4種類を用意した。機器はレンタルとし、月額3

                  パナソニック、家電と食のサブスク開始 「米と炊飯器」などを月額3980円で提供
                • 店舗が爆速で増えてる「餃子の雪松」ってウマいの? 24時間営業、無人直売所の斬新スタイルでコロナ禍でも好調

                  » 店舗が爆速で増えてる「餃子の雪松」ってウマいの? 24時間営業、無人直売所の斬新スタイルでコロナ禍でも好調 特集 新型コロナウイルスの影響でお店がバタバタと潰れている。しかし、日本全体が不景気かというとそうではない。棒ラーメンのマルタイなど、おうち時間で需要が増したところは好調だからだ。 食は食でも業態によって明暗が分かれているが、今回取り上げる「餃子の雪松」は好調な会社の1つに違いない。なにしろ急激に店舗数を増やしていて、公式HPを見た感じそのスピードは爆速! ・24時間営業、無人直売所 創業昭和15年、群馬県水上市の「餃子の雪松」。前からその存在は知っていたのだが、いかんせん距離が遠かった。私の住んでいる都内に直売所があるにはあるも中心地から離れたところ。以前、国分寺の店舗に行こうとしたものの、駅からわりと遠いこともあって見送った経緯がある。 しかしながら前述した通り、雪松はこの1

                    店舗が爆速で増えてる「餃子の雪松」ってウマいの? 24時間営業、無人直売所の斬新スタイルでコロナ禍でも好調
                  • 24時間、店員いない!? その名も「ムジンノフクヤ」 洋服選びの気まずさゼロ:東京新聞 TOKYO Web

                    店で洋服を選んでいる時に店員から声をかけられ、気まずくなる−。そんな“買い物あるある”が絶対に起きない古着店が中野区にある。24時間、店員のいない、その名も「ムジンノフクヤ」。目指したのは「日本一接客のない服屋」だ。 西武新宿線野方駅から歩いて二〜三分。八月にオープンしたムジンノフクヤは商店街の一角にある。二十五平方メートルほどのこぢんまりとした店内には、約三百点の服が並ぶ。白のハンガーが五百円、黒は千五百円など、服の値段はハンガーで一目でわかる。客は欲しい服の代金を店内の券売機に入れて、持ち帰る仕組みだ。 商品は百貨店やアウトレットなどに出店する国内ブランドの古着や新古品が中心。数万円する上着が数千円で売られていることもあり、運営会社の代表平野泰敬(やすのり)さん(34)は「掘り出し物はかなりありますよ」とにこり。二〜三日に一回、商品が補充されるので、足を運ぶたびに新しい商品に出合う可能

                      24時間、店員いない!? その名も「ムジンノフクヤ」 洋服選びの気まずさゼロ:東京新聞 TOKYO Web
                    • 無人店舗で「化粧品のサンプル」を配ったらどうなったのか 東急百貨店で試した

                      東急百貨店は、日立製作所が開発した無人小型店舗サービス「CO-URIBA」(コウリバ)を使った実証実験を渋谷の3店舗で展開した。同店舗では顔認証決済に加え、利用者の行動履歴の収集もできる。商品を購入した顧客に対し、コウリバでサンプルを配布したところ……? 省人化やマーケティングの効率化などの観点から、無人で運営できるスマート店舗が増えている。2020年3月には高輪ゲートウェイ駅改札内にAI無人決済コンビニ「TOUCH TO GO」(タッチトゥゴー)が、20年8月には中野区野方に無人で古着を売る「ムジンノフクヤ」がオープン。後者は、すでに4店舗まで拡大している。 そんななか、日立製作所(以下、日立)では小売DX支援を目的とした無人小型店舗サービス「CO-URIBA」(コウリバ)を開発。 22年9月には、東急百貨店(以下、東急)と協業し、東急が運営する渋谷の3店舗において店舗間の送客や相互利用

                        無人店舗で「化粧品のサンプル」を配ったらどうなったのか 東急百貨店で試した
                      • 予約数は20万個以上 なぜモスバーガーは「月2回、金曜限定」の食パンを販売するのか

                        ここ数年、至る所で高級食パンの専門店を見かけるようになった。”一時のブーム”というよりも、すっかり定着したように思える。矢野経済研究所によると、2019年度の国内パン市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年度比100.0%の1兆5786億円。同社は、近年の「高級食パン」ブームや「こだわり商品」の展開などが要因となり「低価格志向に走っていた消費者のパン消費が変化した」と分析する。 最近では高級食パン専門店が監修した商品をコンビニで販売したり、大手製パンメーカーが参入したりと、購入するハードルも低くなってきている。3月には、モスフードサービスが展開する「モスバーガー」も食パンの販売を開始し話題となった。 モスバーガーで「食パン」狙いは? モスバーガーが発売する食パンの商品名は「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」(600円)。「伝えたい特徴を全て商品名に入れた

                          予約数は20万個以上 なぜモスバーガーは「月2回、金曜限定」の食パンを販売するのか
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