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ルーターの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • ルーターが配送先を決定、IPのキモをシミュレーターで見る

    「n1」というパソコンから、「n6」というサーバーへのWebアクセスを通じてネットワークの振る舞いを見る。シミュレーターにはCOREを使っている。 IP(Internet Protocol)とは、その名の「Inter(間)」「net(ネットワーク)」が示す通り、ネットワーク間をまたいで通信できるようにするプロトコルである。ここでいうネットワークとは当初、イーサネット以外の様々なプロトコルを想定していた。しかし現在では事実上、イーサネットと無線LAN(Local Area Network)、モバイルネットワークなどが大半を占めている。 今回の検証ではレイヤー2のプロトコルにはイーサネットを利用している。早速、IPを使うといかにネットワークをまたげるようになるかを見ていこう。 IPでは、データを分割しそれぞれをパケットに格納して送受信する(図3-7)。パケットはデータ本体と、パケットに関する情

      ルーターが配送先を決定、IPのキモをシミュレーターで見る
    • RAGを社内用語に強くするチャンク分割の手法「MoGG」

      株式会社ナレッジセンスは、生成AIやRAGを使ったプロダクトを、エンタープライズ向けに開発提供しているスタートアップです。本記事では、RAGの性能を高めるための「MoGG」という手法について、ざっくり理解します。 この記事は何 この記事は、社内用語が多く含まれるドキュメントでもRAGの性能を高くするための手法「MoGG」の論文[1]について、日本語で簡単にまとめたものです。 今回も「そもそもRAGとは?」については、知っている前提で進みます。確認する場合は以下の記事もご参考下さい。 本題 ざっくりサマリー MoGG(Mix-of-Granularity-Graph)は、RAGの精度を上げるための、新しいチャンク分割の手法です。MoGGでは、チャンクとグラフ構造を上手く組み合わせることで、専門用語・社内用語が多いドキュメントでも回答精度を向上させることができます。上海人工知能研究所と北京航空

        RAGを社内用語に強くするチャンク分割の手法「MoGG」
      • Cloudflareがパテント・トロールを返り討ちにして逆に賠償金を払わせた上で二度とパテント・トロール行為を行えないように特許を公開させる事に成功

        Cloudflareがパテント・トロールのSableと裁判を繰り広げていた問題で、勝訴しただけでなくSableが今後同様の裁判をできないように特許を公開させた上でさらに賠償金も獲得したと発表しました。 Patent troll Sable pays up, dedicates all its patents to the public! https://blog.cloudflare.com/patent-troll-sable-pays-up/ Sableは自社で製品を開発したり販売したりすることはなく、保有している特許を他社が侵害していると訴えることで特許の「収益化」を行うパテント・トロール企業で、2021年3月にCloudflareに対して4つの特許に関連する100件の侵害を訴えました。 多くの企業は和解を選択するものの、Cloudflareは徹底抗戦を選択。2024年2月に「特許無

          Cloudflareがパテント・トロールを返り討ちにして逆に賠償金を払わせた上で二度とパテント・トロール行為を行えないように特許を公開させる事に成功
        • インターネットの速度が遅い原因は多くの場合帯域幅とレイテンシーにあるとの指摘

          インターネットを快適に楽しむためには、適切なデバイスの購入のほかに、帯域幅やレイテンシーが重要になります。「帯域幅」や「レイテンシー」について、学術雑誌「Communications of the ACM」が解説しています。 You Don’t Know Jack about Bandwidth – Communications of the ACM https://cacm.acm.org/practice/you-dont-know-jack-about-bandwidth/ Communications of the ACMは帯域幅とレイテンシーをインターネットというパイプに例えて説明しています。インターネット接続を介して一度に送信できるデータ量を指す帯域幅は「パイプの直径」であり、「パイプが太いほど、より多くのデータを一度に送信できる一方、パイプが狭いほどデータ送信に時間がかかり、

            インターネットの速度が遅い原因は多くの場合帯域幅とレイテンシーにあるとの指摘
          • TP-LINK製ルータなど数十万台のデバイスの侵害発見、サイバー攻撃の兆候か

            Lumen Technologiesは9月18日(米国時間)、「Derailing the Raptor Train - Lumen」において、中国の国家支援を受けているとみられる脅威グループ「Flax Typhoon」が4年以上かけて構築した多層ボットネット「Raptor Train」を発見したと報じた。ボットネットの分析、キャンペーンの詳細など脅威グループの活動レポートは「(PDF) Derailing the Raptor Train Black Lotus Labs - LUMEN」から閲覧できる。 Derailing the Raptor Train - Lumen 多層ボットネット「Raptor Train」の概要 レポートによると、発見された多層ボットネット「Raptor Train」は複雑な多層ネットワークで構成されているという。具体的には、上流の管理ノード(Tier3)、

              TP-LINK製ルータなど数十万台のデバイスの侵害発見、サイバー攻撃の兆候か
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