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レヴィストロースの検索結果81 - 120 件 / 175件

  • 三島亜紀子「障害者・動物・排除」

    障害者・動物・排除 三島亜紀子 障害学研究会関西部会第13回研究会 日時:12月23日(日) 午後2時~5時 会場:茨木市福祉文化会館 203号室 司会:横須賀俊司氏 ●参加者自己紹介 ●15:00頃まで 報告「障害者・動物・排除」 三島 亜紀子 氏(大阪市立大学大学院後期博士課程) ★以下、配布レジュメと、報告による補足(【 】内) 障害者・動物・排除 三島 亜紀子(大阪市立大学大学院後期博士課程) 【社会福祉学会の発表で非常に悪評だった。弱者と動物を並べることの「危うさ」と は?】 『動物福祉国家論(仮)』の構成【研究全体の構想。今回の発表はIの最初のみ】 1 動物と弱者 ・障害者 ・子ども …虐待 ・女性 …心理学、医学、社会運動の担い手 ・貧困者 …犯罪 2 苦痛と福祉国家 1 はじめに ・障害者をdisabled peopleではなく、person with disability

    • 初心者が読むべき哲学の本 PART3

      1 :考える名無しさん:2011/03/28(月) 21:24:51.30 0 初心者が読むべき哲学の本を紹介しましょう。 ■過去スレ 1 初心者が読むべき哲学の本 http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1060428575/ 2 初心者が読むべき哲学の本 PART2 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/philo/1146137262 ■まとめサイトにある過去スレ 1 初心者が読むべき哲学の本 http://mimizun.com/log/2ch/philo/1060428575/ 2 初心者が読むべき哲学の本 PART2 http://2chnull.info/r/philo/1146137262/1-1001 2 :考える名無しさん:2011/03/28(月) 21:30:22.00 0 プラトン『

      • ポストモダン以降の文化人類学環境

        ポストモダン人類学の代価について 竹内聖乃 Ⅰ.オリエンタリズム批判と文化人類学 西洋が東洋という異文化に接触したとき、「未知なるもの」に対する好奇心から、人々は東洋を観察し、描写したいという欲望にかられた。実際に、オリエンタル病とでも言うべきものが詩人、随筆家、哲学者たちを襲った。「オリエンタルなもの」は、異国性、神秘性、深慮さ、生殖力などといった言葉と結びつけられ、東洋がいかなるものかという記述が様々な領域で脚光を浴びた。こうして、オリエンタリズムは生まれたのである。(サイード1993a:123) しかし、エドワード・サイードは、その著書『オリエンタリズム』で、「オリエンタリズムとはオリエントを支配し、再考し、威圧するための西洋の様式」(サイード1993a:21)であると主張した。つまり、西洋が政治的・社会学的・軍事的・イデオロギー的・科学的に「東洋」を、管理し、生産するという支配の影

        • 2008-02-12

          ある時、評論家でキャスターのピーター・バラカン氏に「養老さん、日本人は"常識"を"雑学"のことだと思ってるいるんじゃないですかね」と言われたことがあります。私は、「そうだよ、その通りなんだ」と思わず声をあげたものです。まさにわが意を得たりというところでした。日本には、何かを「わかっている」のと雑多な知識が沢山ある、というのは別のものだということがわからない人が多すぎる。(P17〜P18) 現代においては、そこまで自分たちが物を知らない、ということを疑う人がどんどんいなくなってしまった。皆が漫然と「自分たちは現実世界について大概のことを知っている」または「知ろうと思えば知ることが出来るのだ」と思ってしまっています。(P19) 私は林野庁と環境省の懇談会に出席しました。そこでは、日本が京都議定書を実行するにあたっての方策、予算を獲得して、林に手を入れていくこと等々が話し合われた。そこで出された

            2008-02-12
          • まとめは寝て読む : 【超速報】連想二回で下ネタにならない単語は存在しないらしい

            2011年12月23日12:28 【超速報】連想二回で下ネタにならない単語は存在しないらしい Tweet Comment( 3 )Trackback( 0 ) カテゴリVIP 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 検証してくれ 元スレURL --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/23(金) 02:42:27.74 ID:SvwTPVcQ0 ゴリラ 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/23(金) 02:43:24.39 ID:bwP1zJdC0 >>2

            • 知的探究は「日常の徹底的な記録」から始まる:連載「知を開き、巡らせ、結び合わせるための知の方法論」第4回

              経営者やビジネスパーソンといった「実践者」が他者に知を開き、巡らせ、結び合わせるための方法論を解説する本連載。前々回では一人ひとりが自身の知を深堀りする、「探究」を確実に前に進めるために必要な「問いの立て方」について説明しました。 今回の記事は掘り下げる対象としての「問い」が立て終わり、さっそく探究を始めようと思った矢先に起きがちな「『問い』を立てた後に急に勢いを失って頓挫してしまう」というエラーの回避を目的とします。 このエラーの背後にある課題としては、以下ふたつが挙げられます。 ・「何をもって探究が進んだといえるか」がそもそも不明である ・「テーマを立てた後に何をすれば探究が始動するのか」についてのイメージも中々立たない今回の記事では探究を始動させる具体的なポイントは「自分の日常を記録し続ける」ことにあると主張します。つまり探究といわれて特別に何か思い切ったことをする必要はなく、まずも

                知的探究は「日常の徹底的な記録」から始まる:連載「知を開き、巡らせ、結び合わせるための知の方法論」第4回
              • 歴史物を映画にすることの意味 | 五代友厚プロジェクト

                人間は失敗の体験に学んだ時に初めて成長し、一人前の大人になる。 それと同様に、国家の進むべき道を探るには、江戸末期、明治維新の隠蔽された歴史的事実を理解する必要性が大である。それには五代友厚の人生を垣間見る必要が大であると今考え、プロジェクトを始めた。 五代は薩摩藩のエリートでありながら(新渡戸稲造が宣伝している)武士道に見切りをつけ、官から民に下り、死ぬ直前に戸籍を大阪に移し、又贋札事件、北海道払い下げ事件で叩かれ、死後政商として批判され、歴史上隠蔽されてきた。 隠蔽されてきた歴史的事実こそ、国民に暴露されなければ意味がない。それも物語にして娯楽作品に、つまり映画に仕上げないと国民に理解してもらえない。 アメリカの映画がそうであるから芸術的で面白い。 最近の韓国映画の躍進の元はそこにあり、だから素晴らしい。成長している国は複雑で、衰退している国はシンプルと言われる。今の国際政治は複雑化し

                • キャバ嬢って絶対楽な仕事だろ。

                  1 :名無しさん ~君の性差~[age]:2008/11/26(水) 23:20:34 ID:3BagAxwQ 仕事は男と会話することだけ。可愛ければ漢字も読めないバカ女 だってなれるのにそのくせ給料は高いし、男にたかって好きなも の買ってもらえるし良いことばっかりだろ。 2 :福原の雄猫 ◆RKjjAn7muk [sage]:2008/11/26(水) 23:32:49 ID:x7sfnlcr >>1 あれは仕事ではないだろw 3 :薩摩の大地 ◆CHERRY7KUo [sage]:2008/11/26(水) 23:33:02 ID:0hkId4dr そうでもない 水商売は人間関係がドロドロしてるから決して楽ではないよ 4 :マンジョリ魔子♪:2008/11/27(木) 00:06:44 ID:qjaixZv+ 女の多い職場って、必ずと断言できるほど女同士なんらかの諍いがあるよねw

                  • マリノフスキー『西太平洋の遠洋航海者』、 レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』 6/26

                    マリノフスキー『西太平洋の遠洋航海者』 レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』 担当者:大木竜児、吉良敦岐、守尾慎一 「世界の名著」マリノフスキー・レヴィ=ストロースを読んで以下の設問に答えて下さい。 マリノフスキー 1)マリノフスキーは、民族学の調査をどのような方法によって行わなければならないといっているか。 2)マリノフスキーは、本文の中で現代経済学の問題点を指摘している。その部分を抜き出せ。 3)クラ貿易が行われる地域の人々にとっての「労働」とはどのようなものか?そしてそのような現地民の性行を西洋人がどのように捉えているか? 4)組織的労働と共同労働の違いは何か? 5)マリノフスキーは「正確な民族学的調査困難である」と指摘しているが、それはなぜか? 6)原住民のクラ観によると、呪術は非常に大きな位置を占める。原住民は呪術についてどのように考えているか、まとめて書いて下さい。 7)クラ貿易と

                    • 恋愛物語とはなにか

                      物語とは何か(4):恋愛物語以前 恋愛物語とはなにか:マクガフィンとラブ 恋愛物語はマクガフィンを必要としている モデル1:古典的恋愛物語 主人公たち 出会い 求愛行動としての出会い 出会いの技法 外在的障害 家と家の対立 戦争 犯罪者 同性愛 内在的障害 不倫 「トリスタンとイズー」梗概 ラファイエット夫人の作品分析(1,2) 独我論ゲーム 反恋愛物語 愛は物語の中にあり、その中にしかない 前提そのものの問題化 『愛人』について 物語とは何か(4):恋愛物語以前 物語は<愛>に満ちています。例えば、 英雄志願者がたまたま訪れた村では怪物に毎年人身御供をせねばならない。今年は村長の娘の番である。そこで英雄は見事に怪物を退治し、娘と結婚する。 娘は不幸な境遇にある。しかし、清らかな心とたぐいまれな忍耐力によりそれを堪え、やがて王子さま(長者の息子)と出会い、結婚する。 若者が信じられないほど

                      • 100分de名著 レヴィ・ストロース『野生の思考』 2016年12月 | NHK出版

                        「野生の思考」は日本に生きている フランスの人類学者クロード・レヴィストロースが1962年に上梓した『野生の思考』。北米大陸先住民の神話や儀礼などから人類の思考に普遍的な「構造」を発見し、20世紀の思想史を大きく転換する「構造主義」の先駆けとなった。この古典を通して、現代日本社会やそこに生きる我々の心性を見つめなおす。

                        • マリノフスキー『西太平洋の遠洋航海者』、 レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』 6/26

                          マリノフスキー『西太平洋の遠洋航海者』 レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』 担当者:大木竜児、吉良敦岐、守尾慎一 「世界の名著」マリノフスキー・レヴィ=ストロースを読んで以下の設問に答えて下さい。 マリノフスキー 1)マリノフスキーは、民族学の調査をどのような方法によって行わなければならないといっているか。 2)マリノフスキーは、本文の中で現代経済学の問題点を指摘している。その部分を抜き出せ。 3)クラ貿易が行われる地域の人々にとっての「労働」とはどのようなものか?そしてそのような現地民の性行を西洋人がどのように捉えているか? 4)組織的労働と共同労働の違いは何か? 5)マリノフスキーは「正確な民族学的調査困難である」と指摘しているが、それはなぜか? 6)原住民のクラ観によると、呪術は非常に大きな位置を占める。原住民は呪術についてどのように考えているか、まとめて書いて下さい。 7)クラ貿易と

                          • 外人の名前についてる・とか=とか ってなんか使い分けあるんですか 例えばレヴィストロースっていう構造主義のおじさんがいるじゃないですか wikipediaの表記に…

                            外人の名前についてる・とか=とか ってなんか使い分けあるんですか 例えばレヴィストロースっていう構造主義のおじさんがいるじゃないですか wikipediaの表記に従うとカタカナ表記ではクロード・レヴィ=ストロースとなっていますが =と・を併用しているってことはそれぞれ意味を持って使い分けられてるってことですよね 一体何なんでしょう

                            • ジャック・ラカンと精神分析

                              ■掲示板に戻る■ ジャック・ラカンと精神分析 1 名前:ななしさま :00/02/11 19:57さあ、どうぞ なんと言っても今世紀はラカンによる読解の冴えがあったよ。 フランスでは知的なれんちゅはみんなラカンにいかれたぞ 2 名前:名無しさん :00/02/13 05:15とりあえずエクリを改訳してくれ。 3 名前:名無しさん :00/02/13 15:04『テレヴィジォン』は、目次を見ただけで頭が吹っ飛びました。 ページを開いたらさらに、×××・・・。『定説おじさん』を思い出しました。 4 名前:ポチ :00/02/14 15:09エクリをなんとかしてくれ。 取り敢えずまともな日本語に翻訳して、お願い! 5 名前:エクリ :00/02/14 22:33浅田彰曰く、「もともと超難解なフランス語が、超々難解な日本語に なってる」ってやつですね。 6 名前:ラカニアン? :00/02/17

                              • 民俗学を勉強してるんだけど、質問に答えるよ - 痛い信者(ノ∀`)

                                民俗学を勉強してるんだけど、質問に答えるよ 2011年01月29日20:30    | カテゴリ:宗教 / 学習   |    Tweet 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/01/24(月) 20:43:59.96ID:kt3XU73U0 答えられる範囲で ・青字=ID:kt3XU73U0=>>1さん ・緑字=ID:tCHKPjOc0=民俗学を趣味でやってる人 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/01/24(月) 20:45:44.84ID:caWZh5fF0 なんでそんなの勉強してんの?  >>2 なんでてww 好きだからだよ 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/01/24(月) 20:45:47.43ID:KIxgnpt5O 妖怪とか? >>3 まあ、そういうイメージだよね 実際はだいぶ幅広い学

                                • ふつごぽん(フランス語の豆知識) on Twitter: "アカデミーフランセーズは1635年の設立だけど、史上初の女性会員はマルグリット・ユルスナールで、入会は1980年のことだったわ。レヴィストロースはこれに反対して、「我々は変化に耐えられない部族のようなものであり、女性を入会させたら崩壊してしまう」という妙な知見を披露したそうよ。"

                                  アカデミーフランセーズは1635年の設立だけど、史上初の女性会員はマルグリット・ユルスナールで、入会は1980年のことだったわ。レヴィストロースはこれに反対して、「我々は変化に耐えられない部族のようなものであり、女性を入会させたら崩壊してしまう」という妙な知見を披露したそうよ。

                                    ふつごぽん(フランス語の豆知識) on Twitter: "アカデミーフランセーズは1635年の設立だけど、史上初の女性会員はマルグリット・ユルスナールで、入会は1980年のことだったわ。レヴィストロースはこれに反対して、「我々は変化に耐えられない部族のようなものであり、女性を入会させたら崩壊してしまう」という妙な知見を披露したそうよ。"
                                  • 近親○姦がタブーな理由を教えてくれ : ネタさか2ch

                                    1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/27(日) 15:27:39.76 ID:LqKDOw4h0 遺伝的問題って実際どうなん?王公貴族とかの近親婚とかで経験則的に危険ってのはわかるんだけど 劣性遺伝子の発現ってそんなに危ないのか? 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/27(日) 15:28:10.29 ID:8QIYhPME0 知らんけどタブーなほうが燃えるだろ 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/27(日) 15:28:42.16 ID:TrrxdXj00 レヴィストロースが駄目って言ったから クロード・レヴィ=ストロース フランスの哲学者、社会人類学者、思想家。 1960年代から1980年代にかけて、現代思想としての構造主義を担った中心人物のひとり。 16:以下、名無しにかわり

                                    • 「フランス現代思想」以後を読む ――渡名喜庸哲著『現代フランス哲学』書評(評者:宇野重規)|じんぶん堂

                                      記事:筑摩書房 フーコー、ドゥルーズ、デリダに続く、強靭な思想の広がりを一望する。 書籍情報はこちら フーコー、ドゥルーズ、デリダ以降の現代フランス哲学 『現代フランス哲学』というタイトルを読んで、何を想像するだろうか。あるいは世代によって違いがあるかもしれない。フランス哲学といえば、サルトルの実存主義を思う人もいるだろう。多いのはレヴィストロースの構造主義から、フーコー・デリダ・ドゥルーズの三人を中心とするポスト構造主義までの、いわゆる「フランス現代思想」ではなかろうか。日本においても、これまで多くの優れた解説書が出版されてきた。 しかしながら、そこで当然に生じる疑問があるのではないか。現代フランス思想とは、これらの思想的潮流に尽きるのだろうか。あるいは、これら「現代思想」のさらに後の展開はないのだろうか。評者もまた、これらの質問を受けることがしばしばあったが、特に「フランス現代思想」後

                                        「フランス現代思想」以後を読む ――渡名喜庸哲著『現代フランス哲学』書評(評者:宇野重規)|じんぶん堂
                                      • Amazon.co.jp: ブラジルへの郷愁: レヴィストロース (著), 川田順造 (翻訳): 本

                                          Amazon.co.jp: ブラジルへの郷愁: レヴィストロース (著), 川田順造 (翻訳): 本
                                        • Cyberpunk2077 物語分析

                                          本作のゲーム面での批評はすでに多く語られているので、ここではジョニーを足がかりとして物語の分析をしてみたい ジョニージョニーという破天荒なキャラクターに対してプレイヤーが抱く感情は好意的なものばかりではない むしろその反対に嫌悪や否定的な感情を抱くことのほうが多いのではないだろうか しかしこれはジョニーに課せられた役割(ロール)ゆえの反応である 端的にいえば、本作におけるジョニーの役割はトリックスターである(ロックスターでありトリックスター) ユングによればトリックスターとは以下のようなものである 神=獣的な性質をもった「宇宙的な」原存在であり、一方ではその超人的特性によって人間にまさり、多方ではその非理性と無意識性のために人間よりも劣っている(『元型論』) 野蛮に残忍に愚かに無意味に行動する代わりに、トリックスターは物語の終わりのほうでは、有益なことや意味のあることをし始めている。(『元

                                            Cyberpunk2077 物語分析
                                          • ジャック・ラカンと精神分析

                                            ■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫めにゅーに戻る■ ジャック・ラカンと精神分析 1 名前: ななしさま 投稿日: 2000/02/11(金) 19:57 さあ、どうぞ なんと言っても今世紀はラカンによる読解の冴えがあったよ。 フランスでは知的なれんちゅはみんなラカンにいかれたぞ 2 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/02/13(日) 05:15 とりあえずエクリを改訳してくれ。 3 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/02/13(日) 15:04 『テレヴィジォン』は、目次を見ただけで頭が吹っ飛びました。 ページを開いたらさらに、×××・・・。『定説おじさん』を思い出しました。 4 名前: ポチ 投稿日: 2000/02/14(月) 15:09 エクリをなんとかしてくれ。 取り敢えずまともな日本語に翻訳して、お願い! 5 名前: エクリ 投稿日: 2000/02/14(月)

                                            • アマゾン資料、散逸の危機=「子供に夢を」基金設立-山形:時事ドットコム

                                              アマゾン資料、散逸の危機=「子供に夢を」基金設立-山形 アマゾンの巨大淡水魚「ピララーラ」の標本や、祈祷師の仮面を持つ山口吉彦さん、考子さん夫妻=1日午後、山形県鶴岡市 山形県に住む文化人類学者が40年以上前から収集してきた貴重な南米アマゾン関連の資料約2万点が、散逸の危機にさらされている。展示を続けてきた公営施設が3年前に閉館。保管期限が迫る中、「子どもたちに夢を与えたい」との思いから、再展示に向けた基金が立ち上げられた。  持ち主は同県鶴岡市の文化人類学者山口吉彦さん(75)と妻の考子さん(72)。大学を卒業後、フランスに留学した山口さんは、パリの博物館で人類学者クロード・レヴィストロースが収集したアマゾンの資料に出会い、心を奪われた。考子さんと結婚後、1976年からブラジルのアマゾン地域に5年間にわたり住むなどし、2人で資料を集めた。  2人にとって「子どものような存在」という資料は

                                                アマゾン資料、散逸の危機=「子供に夢を」基金設立-山形:時事ドットコム
                                              • 初音ミクと実存主義・構造主義・ポストモダン | 林正樹のブログ

                                                仕事がらときどき初音ミクで作った音楽を聞くことがあるが、あれはオレには全部同じに聞こえる。オタクのソングには何だか特徴があるね。ちょっと長めのメロディアスな歌い上げっぽいカデンツと、せわしいリズムに乗った単調なメロディーを、交互に繰り出し、声も楽器の音も高音ばかりで、中音というものがなくて、低音もほとんどないのだが、代わりにケツを蹴るような打撃音がカデンツ以外のところにコンスタントに入ってる。 オタクのソングは、あれは、もう、一種の、オタクのBLUESだね。「辛い宿命からの逃避」、というモチベーションがその昔の黒人ブルースとほぼ構造が同じだ。オレはブルースを演奏するが、オタクのソングは忌み嫌っている。なぜならモチベーションの構造は同じだが中身が違うから。でも、しかし、中身、って何だ?  中身、中身、人間の中身ってホントなんなんだろう? さて、それでは、このオタクソングと黒人ブルースの間の関

                                                • 西欧・中近東の名前の由来

                                                  1 :名無し象は鼻がウナギだ!:2005/04/26(火) 23:06:08 ピーター(英)=ペーター(独)=ピエール(仏)=ピョートル(露) :聖ペテロが由来? みたいに語りましょう 2 :名無し象は鼻がウナギだ!:2005/04/27(水) 00:24:22 さてここで>>1に問題です 聖ペテロ以前にペテロという名前の人はいなかったのでしょうか 3 :名無し象は鼻がウナギだ!:2005/04/27(水) 02:07:59 聖ペテロ以前にもペテロという名前の人は沢山いました。 イエス以前にもイエスという名前の人は沢山いました。 いずれもユダヤ人の、ごくありふれた名前でした。 4 :名無し象は鼻がウナギだ!:2005/04/27(水) 02:16:18 >>2 居たと思います。 ですが、「名前の淘汰」見たいなものも起こったのでは、と思ったのですが。 偉い人が居たから、あやかってつけるのでは

                                                  • コラム別に読む : 小尾俊人の戦後―みすず書房出発の頃 宮田昇さん - 石田祐樹 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

                                                    ■先見性で勝負もした「出版者」 敗戦の年、軍隊から戻った小尾俊人(1922〜2011)は、みすず書房をつくった。人脈もないのに作家ロマン・ロランの全集や、ナチスの収容所を描いたフランクル『夜と霧』を出し、生き残ったのはなぜか。6歳下の宮田さんがこの本を書いたのは、それを知りたかったからだ。 翻訳権の仲介をしていた宮田さんは、55年からの付き合い。足跡が不明な時期を調べに、小尾の故郷・長野を何度も訪ねた。17歳の小尾が書いた論文を読み、その理解力に驚く。ロランと親交のあった独文学者・片山敏彦や、政治学者の丸山眞男と出会い、人脈を広げたこともわかった。 「『企画』をもらうのではなく、考え方を学んだのです。小尾さんは、海外の書評紙などをよく読んでいて、ジャーナリスティックな先見性があった。翻訳すべき本をいち早く契約するので、他社と競り合うことは一度もなかった」 こうして、哲学者ハンナ・アーレント

                                                      コラム別に読む : 小尾俊人の戦後―みすず書房出発の頃 宮田昇さん - 石田祐樹 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
                                                    • 瀬川深 Segawa Shin on Twitter: "最近のツイッター(のごく一部の隅っこ)見てると、文化人類学の始祖がレヴィストロースと認識してたり、首相と自分たちが地続きの人間だと考えてたりするような医者がそこかしこに観測されて非常に辛い。ひょっとすると医者はバカ揃いであるというプロパガンダを宣撫する工作員なんだろうか?"

                                                      最近のツイッター(のごく一部の隅っこ)見てると、文化人類学の始祖がレヴィストロースと認識してたり、首相と自分たちが地続きの人間だと考えてたりするような医者がそこかしこに観測されて非常に辛い。ひょっとすると医者はバカ揃いであるというプロパガンダを宣撫する工作員なんだろうか?

                                                        瀬川深 Segawa Shin on Twitter: "最近のツイッター(のごく一部の隅っこ)見てると、文化人類学の始祖がレヴィストロースと認識してたり、首相と自分たちが地続きの人間だと考えてたりするような医者がそこかしこに観測されて非常に辛い。ひょっとすると医者はバカ揃いであるというプロパガンダを宣撫する工作員なんだろうか?"
                                                      • 日本人「フランスの学校で娘がテストで正解を書いたのに×だった」 仏教師「自分の考えが無い回答は無意味」

                                                        日本の教育には「議論」がない 1996年、企業派遣生としてフランスのINSEADとグランゼコールHECへ留学。 世界のエリートと学ぶ中で、哲学的思考の重要性を強く意識する。 【田原】福原さんはフランスに留学経験がありますが、向こうでは日本のような教え方をしないのですか。 【福原】そうですね。日本人とフランス人のハーフの友人がフランスに転校になり、日本で解いたことのある問題がテストで出たそうです。彼女は日本で習った通りの答えを書いたのですが、結果は0点。彼女の母親が「うちの娘は正しいことを書いている」と抗議にいくと、先生は「この解答には彼女の考え方がまったく入っていない。これでは世界に対する彼女の付加価値がゼロだ」と説明しました。 つまりフランスでは、正しい知識を得て終わりではなく、自分が知識を使って世界にどのように貢献するのかということをつねに問われるのです。 ※下記リンクより

                                                          日本人「フランスの学校で娘がテストで正解を書いたのに×だった」 仏教師「自分の考えが無い回答は無意味」
                                                        • Nizimasu Record Website

                                                          2016年4月の読書メーター 読んだ本の数:23冊 読んだページ数:5791ページ ナイス数:153ナイス スーパーゴッズ アメリカン・コミックスの超神たち (ShoPro Books)の感想 今月はこの大著に随分時間がかかりましたが充実の内容。DCコミックスのライターを務める著者が調べあげたアメコミのヒーローものの歴史の概説でありスコットランド出身ならではの80年代に起きたイギリスのライターによるアメコミの作品群のブームについても言及していて日本にはなかなか伝わりにくいアメコミの歴史を知る上では第一級の資料でもあります。どうしてもDC出身なのでバットマンなどの話題が中心だが作画と脚本が分業になっているアメコミの世界をライターの変遷で捉えていてこれこそ映画監督で楽しむ映画と近いものがあったと実感 読了日:4月29日 著者:グラント・モリソン 覚えない記憶術の感想 前著の読んだら忘れない読書

                                                            Nizimasu Record Website
                                                          • 8/3今週の気になったニュースまとめ - 文人商売

                                                            2014-08-03 8/3今週の気になったニュースまとめ ニュースまとめ 今日、お母さんからブログ読んだよというメールがきた。電話もかかってきた。最近はLINEとかネットいじめが流行ってるから気をつけなさいとのことwwwもちろんブログ書いてることにいい顔はされなかったが、僕からしても気づいたなりに放っておいてほしかった。 ブログしばらく閉鎖するかちょっと迷ったけど、ここでブログやめちゃったらもう二度と書けなくなるような気がした。一応この僕が半年以上も続けられたものだし、月間40万PVあるので、これくらいのことではやめるのはもったいない。この更新も毎週日曜日にやると決めているので、ここでやめちゃったらずるずる楽な方向に行って結局はブログどころか勉強とか仕事も出来なくなる気がした。 今週の気になったニュースまとめ 【高校野球】 星稜が九回裏に9点取り9-8で逆転サヨナラ勝利! 石川大会決勝

                                                              8/3今週の気になったニュースまとめ - 文人商売
                                                            • ひーらーちゃんぷるー - 2007-08-29 涙曹操

                                                              今週沖縄へ帰る。今月二度目の沖縄だ。今回は沖縄市に行く。 沖縄市の観光ウェブページを見ると、涙そうそうのロケ地マップというのがあった。 それで、今週、沖縄市に行く前に見ておこうと借りて来て観た。 私は妻夫木聡も長澤まさみも、特に好きでもなければ嫌いでもない。沖縄は好きだ。 観始めたのだが、どうも舞台は沖縄市ではなくて那覇市のようだ。そんなことはどうでもいい。 ネタバレするけれども、私にはどうしても楽しめなかった。主人公である妻夫木への不快感だけが溜まっていくのだが、どうもそれが製作者の意図ではないっぽい。 妻夫木は、頭は悪いけど、妹思いの優しくて人の良いお兄ちゃんで、血の繋がっていない妹のために必死に頑張っているという設定のようだ。 真面目にこつこつと働いてお店を持ち、働きながら妹を良い大学に行かせようとするのだが、人の良さから騙されて借金を二百万ぐらい背負うことになる。 交際していた医学

                                                                ひーらーちゃんぷるー - 2007-08-29 涙曹操
                                                              • L'eclat des jours(2015-12-20)

                                                                _ デプレシャンのあの頃エッフェル塔の下で 年末になって、この10年で最大の傑作を観られることになるとは思わなかった。たった2時間しかなくて残念だ。 オリヴェエラの映画がどれだけ映画だろうが、黒衣の刺客がどれだけ魅力的だろうが、マッドマックスがいかれていようが、さらば愛の言葉よが驚異に満ちていようが、デプレシャンの若い頃の3つの思い出の足元にも及ばない。 50がらみの外交官ポールに扮したドルメールが、パリへ戻ると言う。現地で知り合ったらしい恋人がスカートなしの姿で運送業者の手配をしたりする。もう思い出さないよね?とか言いながらベッドでごろごろしていると、souvenirという言葉がトリガーとなり、子供時代を思い出す。 ホラー映画の手法となる。 階段の下から病院を抜け出て来た母親が昇ってこようとするのを、武器を手にして阻止しようとする子どものポール。夜はふけて二人とも階段の上と下で寝ている。

                                                                • 日々の泡

                                                                  トドロフが亡くなったそうです。 www.lemonde.fr Tzvetan Todorov, essayiste et historien des idées, est mort Né en 1939 à Sofia (Bulgarie), le théoricien de la littérature a travaillé sur la pensée humaniste et sur le totalitarisme. LE MONDE | 07.02.2017 à 15h24 • Mis à jour le 08.02.2017 à 02h03 Abonnez vous à partir de 1 € Réagir Ajouter Partager (10 623)Tweeter Le penseur français d’origine bulgare Tzvetan Todor

                                                                    日々の泡
                                                                  • 京都ユダヤ思想学会シンポジウム「聖戦と十字軍」参加記(3) | 一キリスト者からのメッセージ

                                                                    Pocket 今回も引き続き、教徒ユダヤ思想学会シンポジウム「聖戦と十字軍」から予定討論者からのコメントと質疑応答の内容をご紹介してみたい。今回ご紹介する部分がかなりおもしろかったのである。 まずは、中田考さんからの問題意識の指摘である。 イスラームと西洋の間で不幸を生む「十字軍」メタファー イスラームと西欧の関係に「十字軍パラダイム」があり、中世の十字軍、近代イスラム世界の植民地化などの中に影響しており、イスラムとキリスト教の関係をゆがめている部分がある。十字軍戦争は、第1次十字軍を除けば、戦争としては大きな被害を与えているわけではなく、第1次、第2次世界大戦でのヨーロッパの内部での被害が大きいだろう。しかし、十字軍という理解(十字軍パラダイム)が歴史的なイスラム世界と西洋世界の歴史的理解を歪めていて、両者の間の認識を歪めている部分、ある思い込みとうか、歪んだ参照枠組みを与えている。 ク

                                                                      京都ユダヤ思想学会シンポジウム「聖戦と十字軍」参加記(3) | 一キリスト者からのメッセージ
                                                                    • 思想と哲学 - アート哲学・糸崎公朗blog3.2

                                                                      思想と哲学の違い。思想とはいわゆる本能が壊れたとされる人間にとっての「行動プログラム」です。人はそれぞれ固有の環境に適応し、固有の行動プログラムを言語によって構築し、それが即ち思想です。哲学とは固有の思想を普遍化しようとする行為です。だからフッサールは科学を素朴だと非難したのです。 行動プログラムとしての思想を採用してる者にとって、思想は自明的で普遍的であるように信じられるのです。しかしこれは反省性を欠いた素朴で自然的な態度に過ぎません。反省を極限まで追求する志向が哲学で、反省を任意の震度にとどめるのが思想です。 思想は自然と身につくものであり、自然に身についた思想を反省することが哲学です。つまり芸術家の場合は、自然に身についた「芸術とは何か」を反省することで、哲学の枝葉としての「芸術とは何か」を構築しうるのです。 生きている中で自然に身についた思想を否定するのが哲学ではありません。思想を

                                                                        思想と哲学 - アート哲学・糸崎公朗blog3.2
                                                                      • 「哲学と宗教全史」(出口治明著)を読了した。 - 超メモ帳(Web式)@復活

                                                                        「哲学と宗教全史」(出口治明著)を読了した。 あわせてよみたい 「哲学と宗教全史」(出口治明著)を読了した。 出口治明氏の「哲学と宗教全史」を読了したので、今回はそちらの感想を述べて参ろうかと思う。出口治明氏はライフネット生命保険株式会社の創業者であり、今は立命館アジア太平洋大学の学長であるらしい。相当な読書家であるらしく、この「宗教と哲学全史」においても、大量の参考文献を紹介しながらその時代背景を分析して、その思想家が本当は何を考えてその思想を生み出したのかを考え抜いてるような本であった。 「宗教と哲学全史」はギリシア哲学から始まって、現代付近のレヴィストロースの構造主義までを俯瞰的に紹介していくような本でしたね。哲学の入門書というのは、その著者が如何に過去の哲学者の思想などを分析して、自分なりの考え方の味付けをして自身の哲学を披露する書物という傾向が強いと思うのだけど、この本も出口氏の

                                                                          「哲学と宗教全史」(出口治明著)を読了した。 - 超メモ帳(Web式)@復活
                                                                        • 2005-09-06

                                                                          http://banmakoto.air-nifty.com/blues/ のブログについて(もちろん嫌いじゃないんだが) http://d.hatena.ne.jp/jimrogers/20050906 で、「思想がなんぼのもんや、というラジカルな立場に、日本人はまだたどり着けていない。」と書かれていたが、 僕に比べるとだいぶ方向性のはっきりした思想を打ち出しているような・・・。 民主主義的というのは「多数決で決まったことならそれで良いじゃん?どうせ俺の思想も大したことないんだし」というあきらめなんだと思う。構造主義的とも言うんじゃないかな。そうした自分の発想や思想のくだらなさ、不確定性をそっちのけにして、主義を喧伝することが果たして「思想がなんぼのもんや」なのだろうか。 彼の変遷は僕と似たところがあるが、勝ち組に対する強烈なコミットが感じられないところで、結果は違ったものになるのかもし

                                                                            2005-09-06
                                                                          • 哲学で博士号取る予定の俺が、どんな質問にも哲学的に答える から引用 その2: blog pnk personal

                                                                            ■君は何者か 俺は俺であり、不条理を纏った実存だ! ・・と言いたいんだが。 実際のところ、テキストの中の一つの文脈である としか言いようが無い。 「たまたま形作られているもの」「関係性の中にあるもの」 かなぁ。 ■自分の認識した物から世界が形作られる、ようは自分の中に世界があるのか、それとも世界の中に自分がいるのか、どっちだと思う? ウィトゲンシュタインは、その二つの考え方を同時に使って思考した。 唯物論として語れる部分、唯我論として語れる部分。 それらを語りつくしたときそこに「語りえないもの」が出現する。 彼の文脈だと、「沈黙しなければならない」らしい。 でも、それは哲学史の中でも最強クラスの難問。 難しいよ。ドイツ観念論なんてそればっか悩んでる。 ■ヘカタイオスとエウメネスとの論議のとき明らかにエウメネスの言ってた事のほうが説得力があるのにヘカタイオスが勝ったのは何故? 説得力や議論の

                                                                            • まなざしの論理 theory of Eyes/ 山本哲士「哲学する日本」を読むno.7-芸大講義ノート

                                                                              レクチュール・レッスン=非自己の視線/浸透と緊張◎GAIDAI lecture-note テーラー・システムによる情報生産★ 3.11以後、四ヶ月が過ぎた。今年の一月元旦の記憶さえ20世紀の出来事のなかにうすれ、遥か昔のことになった。明らかに21世紀の歴史は刻々と前に踏み出している。しかしTVキャスターの声が何故か現実味がない。遥か昔、20世紀のヴィデオ映像のように感じられる。TVは意図的に編集され限定された映像を見せながら、現実を隠すメディアになってしまっている。報道と広報と広告の差異をなくし「隠される現実、はぐくまれる幻想」のスペクタクルに開き直るメディア。女優気取りの女子アナが、政治・経済・芸術・芸能・スポーツをわけしり顔で喋っている。TV。 TV主体と語る自己を同じくする私がプロとして演じる。TVの労働が、女子アナに主体と自己と私を同一化する技術を強いている。TVという映像の技術-

                                                                                まなざしの論理 theory of Eyes/ 山本哲士「哲学する日本」を読むno.7-芸大講義ノート
                                                                              • 石田英敬の「現代思想の教室」 | シラス

                                                                                記号学者の石田英敬が、安曇野は穂高の麓の仕事場「光襞亭」から、 現代の知を分かりやすく説く”知の教室”。 開設にあたってのことば: 考えることの悦びを、みんなと分かち合いたいとおもって、この教室を開きました。 ** 当面のプログラム ・『新記号論講義』 『新記号論』を受けて、そこで語られていることを延長する現在の探求を石田英敬が語っていきます。 ・『知の教室』コーナー 知の技術、世界の捕まえ方について、分かりやすく語ります。 皆さんのお便りを紹介したり、穂高の生活を紹介したり、友人たちと議論します。 設定レヴェル: 目標は、理想は、コレージュ・ド・フランス(石田が、青春時代にフーコーやバルト、レヴィストロースの講義を聴いていた)のレベル。 経験的には、長年教授として東大で教えてきたレベル。 といっても、とくに難しくは、ありません。知の最前線を わかりやすく しかし レベルを落とさず、語れる

                                                                                  石田英敬の「現代思想の教室」 | シラス
                                                                                • Chris KyogetuThere are no people who watch you more than God.夜と霧

                                                                                  収容所におけるすべての人間は、我々が悩んだことを償ってくれるいかなる幸福も地上にはないことを知っていたし、またお互いに云い合ったものだった。 ヴィクトール・フランクル「夜と霧」 1234567 1 アウシュビッツ収容所の地下18牢はコルベ神父がいた牢獄だった。どうして其処に小さな窓があるのか、日差しは何を意味したのか。そこは例えるのなら画家が貧しい小屋に安息を描けるほどの凡庸な部屋、それほどの凡庸な空間だった。空間は使い方次第で死の部屋となる。窓、それは私にとって捉えきれない思惑の逃避先だった。空間は印象でいえば青みがかっていた。実際の色がどんな色だったのか、青だけがやけに覚えている。鼻についたのは埃のような、錆のような香りで、その日の気温がどうだったのか記憶にない。痛々しいというのは四季を奪うのだと思った。浮いている私の肌の色と、母国語ではない説明を聞き続け、相槌の言葉だけ気を付ける。多

                                                                                    Chris KyogetuThere are no people who watch you more than God.夜と霧