業界人、遊び人、起業家、外資系エリートなどありとあらゆる人種を飲み込む六本木は、都内でももっとも飲食店の競争が激しく、パン屋さんも例外ではありません。逆に言うと、六本木での競争を勝ち抜いたパン屋さんは、間違いなくハイレベルです。 伝統的に外国人の多い土地柄ゆえ、欧州系の本格的なパン屋さんが多く、2015年オープンの「メゾン ランドゥメンヌ トーキョー」は、まさにそんな六本木の土地柄を象徴するようなお店です。 一方で、六本木が「ギロッポン」と呼ばれ、マハラジャなどの大型ディスコが出現するバブル華やかりし頃より、ずっと前から営業を続ける老舗「サンモリッツ名花堂」のように、昭和感満載のお店もあるのが面白いところ。 新しさと懐かしさ、そして異国感が同居する多様性こそが六本木の魅力と言えます。そんな六本木のパン屋さんをぜひ探検してみてください! 1. 【超豊富なラインナップ】自家製天然酵母系から菓子