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上田岳弘の検索結果1 - 3 件 / 3件

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上田岳弘に関するエントリは3件あります。 人気エントリには 『上田岳弘 著『旅のない』より。芥川賞作家が紡ぐ4つのストーリー。 - 田舎教師ときどき都会教師』などがあります。
  • 上田岳弘 著『旅のない』より。芥川賞作家が紡ぐ4つのストーリー。 - 田舎教師ときどき都会教師

    ナビを見ると、新幹線の駅まで残り10分ほどだった。僕は、彼が撮ろうとした映画の話を切り出すタイミングを見計らっていた。なぜか気になっていた。それは言葉に置き換えるべき何かが発見できる予感があったからかもしれない。時々、そんなことがある。言葉に置き換えることで、ごく少数かもしれないが、いくばくかの人に働きかける事象がそこに転がっていると感じることが。文章にしたところで、多くの人を感動させるほどのものではないかもしれないし、そもそも感動と表現してしまうと、崩れてしまう何かかもしれない。それを読んだ人の胸中に起こるのは、USBに差して使うタイプの扇風機が作る程度の微風かもしれない。けれど、それはうまく掘り当てられることを待っているのだ。 (上田岳弘『旅のない』講談社文庫、2024) こんばんは。今日、同僚から結婚式の招待状が届きました。開封したところ、思いがけず「当日乾杯のご発声を」とあります。

      上田岳弘 著『旅のない』より。芥川賞作家が紡ぐ4つのストーリー。 - 田舎教師ときどき都会教師
    • いま〝見えない〟ものをあぶり出す~SNS時代の表現をめぐって 対談:上田岳弘+西村紗知/イミダス

      現代的なモチーフを積極的に小説に取りこんできた芥川賞作家の上田岳弘さん。新作『K+ICO(ケープラスイコ)』(文藝春秋)ではウーバーイーツの配達員とTikTokerの主人公たちが現代の複雑なシステムに翻弄される様を活写した。 23年、資本と癒着せざるを得ない現代を生きる女性の表現者たちを批評した初の単著『女は見えない』(筑摩書房)を上梓した西村紗知さん。 気鋭の小説家と批評家のふたりが〝いま〟を描く理由とは? YouTuber という生き方の新しさ、松本人志とテレビ文化、「推し活」が流行るなかで「批評」の役割とは……。多岐に渡る現代的なトピックについてお話しいただいた。 西村紗知氏(左)上田岳弘氏(右) YouTuberという不思議な存在に惹かれる 上田 僕は西村さんのデビューのきっかけになった「2021すばるクリティーク賞」のゲスト選考委員をしていました。西村さんのデビュー作「椎名林檎に

        いま〝見えない〟ものをあぶり出す~SNS時代の表現をめぐって 対談:上田岳弘+西村紗知/イミダス
      • SFの名作『銀河英雄伝説』 上田岳弘 せめぎあう独裁と共和制 - 日本経済新聞

        SFの名作は数あれど、田中芳樹さんの書かれた『銀河英雄伝説』(創元SF文庫)は独特な立ち位置を占めていると思う。田中芳樹さんの初期のシリーズ作で、アニメ化されたのが、20世紀末のこと。他にも舞台化や漫画化などメディアミックスが数多くなされてきた。今も、新版アニメ『銀河英雄伝説 Die Neue These』が現在進行形で配信中である。リメイクが繰り返されるのは、それだけクリエーターたちに刺さると

          SFの名作『銀河英雄伝説』 上田岳弘 せめぎあう独裁と共和制 - 日本経済新聞
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