盛岡市の小学1年の男児が同級生の嫌がらせや担任教師への恐怖心から不登校になっている問題で、同市教育委員会が担任の威圧的な言動や校長の対応は「不適切だった」と認めた。市教委や保護者への取材で分かった。男児が通う小学校は8、9の両日に保護者説明会を開き、副校長が謝罪したという。市教委はいじめ調査委員会を設置し、改めて調査を進める。【日向米華】 説明会には保護者ら約90人が出席した。校長と担任は出席せず、副校長が「皆さまの信頼を裏切るような行為をしてしまったこと、大変な心配をかけてしまったこと深くおわび申し上げる」と謝罪した。