【読売新聞】 日本維新の会で執行部の党運営に対する批判が強まっている。兵庫県議会で19日に不信任決議が可決された斎藤元彦知事への対応が後手に回ったことに加え、党内で不祥事が相次いでいるためだ。 維新の藤田幹事長は同日夜、国会内で記者
“維新ブーム”に乗って29歳の若さで衆院議員初当選を果たすも、2期目途中に除名され、2017年に政界引退した上西小百合。じつはこの除名劇には、「維新内部の権力抗争が影響していた」と上西氏は話す。不祥事が絶えない維新の会の実情、自民や立憲の党首選、そして来たる衆院選といった波乱含みの政局について赤裸々に語ってもらった。 〈画像〉議員時代と比べると穏やかな表情にみえる現在の上西小百合のプライベートショットと当時、“天敵”と番組でたびたび盛りあがった元議員といえば… 態度が急変した橋下徹氏には思惑が?──「ズル休み疑惑報道では、当時、党の最高顧問だった橋下徹氏と釈明会見を行ないましたよね。 上西小百合(以下同) 最初にズル休み疑惑報道が出たとき、党からは「隠れとけ」って言われていて。それでなかなか表立って否定できず、逆に拡散していく要因になったんですよ。「撮らないでもらえますか?」と私が記者に
態度が急変した橋下徹氏には思惑が?──「ズル休み疑惑報道では、当時、党の最高顧問だった橋下徹氏と釈明会見を行ないましたよね。 上西小百合(以下同) 最初にズル休み疑惑報道が出たとき、党からは「隠れとけ」って言われていて。それでなかなか表立って否定できず、逆に拡散していく要因になったんですよ。「撮らないでもらえますか?」と私が記者に凄んでいるシーンが何度も流されたのも、まんまとやられたと思いましたね。 じつは、党関係者から「『撮らないでください』って言ったら報道されへんから、そう対応しろ」と言われていたんです。橋下さんは自分を「危機管理のプロ」とか言うてはりましたけど、私からしたら「どこがやねん!」みたいな。あんたのせいで広がったんや!(笑) 橋下さん、松井さんや党幹部の皆さんは最初、私の立場で話を聞いてくれていたんですけど、急に態度が変わって「これは世間の人たちが納得してないからダメだ」
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く