サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
インタビュー
shueisha.online
東京・高田馬場駅付近の路上で3月11日、生配信中にサバイバルナイフで刺殺された人気ライバー「最上あい」こと佐藤愛里さん(22)。東北地方出身の彼女は、複雑な家庭状況で育ち、自らもシングルマザーという身の上。一方、警視庁が殺人未遂の現行犯で逮捕した栃木県小山市の高野健一容疑者(42)=殺人容疑で送検済み=は、同級生に「草食動物」と表現されるようなおとなしい少年だった。
〈NHK党・立花氏襲撃〉「ブザーの音が鳴り金属製の筒が落ちた」負傷後も7分間スピーチ「NHKをぶっこわーす」逮捕された無職男は「失敗しちゃった…」衝撃の現場レポート 千葉県知事選挙に立候補しているNHKから国民を守る党の立花孝志党首が3月14日夕方、東京・霞が関の官庁街で男に刃物のようなもので襲撃され、出血しながら救急車で搬送された。襲った男は現場で取り押さえられた。当時「財務省解体デモ」の参加者が多数周辺に集結していた現場は騒然となった。
〈ライバー刺殺・凶行の引き金〉高野容疑者の“5円投げ銭”にライバー女性が「キモっ!」…借金トラブルでは“彼氏”も参戦でさらに錯綜…貸した金の行方は? 東京都新宿区の路上で3月11日、動画生配信中の「最上あい」こと佐藤愛里さん(22)を刺殺したとして警視庁が殺人容疑で送検した高野健一容疑者(42)が、「最上あいの婚約者」を名乗る「Y」という人物とも深刻なトラブルを抱えていたことがわかった。「Y」は佐藤さんが裁判所の支払命令を受けていた高野容疑者への借金約250万円についても熟知していたとみられる。一方で事件発生の一週間ほど前、高野容疑者はライブ配信中に佐藤さんに少額の投げ銭をしたことで「キモい」などと罵倒されていた。凄惨な殺人事件の動機につながるパズルのピースが埋まりつつある。
〈ライバー刺殺・容疑者の”最後通告”〉被害者は“フィアンセ”とタワマンに暮らし、旅行も…「なら1万円でもいいから返して!」暴露配信もしていた高野容疑者(42)は事件4日前にもDMを送りスルーされていた 3月11日、東京都新宿区で動画配信サイトのライブ配信中、“視聴者”でもある男にサバイバルナイフで刺され死亡した「最上あい」こと佐藤愛里さん(22)。彼女と警視庁が殺人未遂の現行犯で逮捕した高野健一容疑者(42)との間には、数年間に及ぶ金銭トラブルがあった。そのトラブルについて報じた♯4、♯5に続き、事件の深層をお伝えする。
3月11日、東京都新宿区で動画配信サイトのライブ配信中、“視聴者”でもある男にサバイバルナイフで刺され死亡した「最上あい」こと佐藤愛里さん(22)。彼女と警視庁が殺人未遂の現行犯で逮捕した高野健一容疑者(42)との間には、数年間に及ぶ金銭トラブルがあった。そのトラブルについて報じた♯4に続き、さらなる深層を伝える。
〈ライバー女性刺殺〉「付き合わないってはっきり言われた、そりゃそうだよねー」“友達もいなかった”高野容疑者の知人が告白「痴情のもつれではない」「消費者金融でも金を借りて…」 東京都新宿区の高田馬場近くの路上で3月11日、ライブ配信中の「最上あい」こと佐藤愛里さん(22)が刺殺された事件で、殺人未遂の現行犯で逮捕された高野健一容疑者(42)。彼が事件直前まで、佐藤さんとのトラブルについて相談していた知人から、集英社オンラインは証言を得た。
給料が上がっても“いい部屋”には引っ越せないこの3月に、今住んでいる賃貸と3度目の契約更新をしたというのは、30代の会社員男性・中島さん(仮名)。練馬区の同じアパートに住み続けて7年目になる。住み始めた当時は築浅物件だった住まいも、今や築10年以上だ。 2年前の更新時は、更新寸前に引っ越しを考えて間に合わなかったため、今回は1年も前から物件を探し続けていたが、希望の物件が見つからず、更新することになったという。 「現在の家賃は管理費込みで7.5万円。上京して4年、仕事も安定してきて、キレイな家に住みたいと思い、社会人になってから一度目の引っ越しでここにやってきました。駅から少し離れていますが、築浅で30平米というのが魅力で今の住まいを選びました。 それから6年、会社で昇進し、給料は月給にして3.5万円ほど、手取りとしたら2.7万くらいはアップしました。そこで、そろそろワンランク上の、より都
なぜ英BBCが日本のスクープを連発するのか内田 日本の大手メディアが自力で報道の自由を回復することも、批評性を回復することももうないと思います。今後、僕たちがニュースを得るのは「赤旗」や「週刊文春」のような週刊誌や、あとはイギリスのBBCのような海外メディアだということになるでしょう。 こういう媒体なら、システム内部の「内部告発者」からのリークをきちんと受け止めて、裏付け調査をして、報道してくれる可能性が高いからです。 でも、大手の新聞やテレビが相手だと、政権内部や警察や自衛隊や大手企業の不祥事の内部告発を送っても、たぶんもみ潰される。大手メディアに通報しても、内部告発の内容がシリアスなものであればあるほどもみ潰されるだろうと、ほとんどの国民が思っている。 内部告発というのはシステムの健全を保つために必須のものですけれど、日本の大手メディアはシステムを健全なものにすることにはもう関心がない
〈高田馬場・女性ライバー刺殺〉「ギャー助けて!」サバイバルナイフで胸や首、頭部も…「血だらけだった」逮捕された黒づくめ男は事件後に“スマホ”を… 東京都新宿区高田馬場の路上で3月11日午前9時50分ごろ、若い女性が中年の男に刺されたのを目撃した通行人が119番通報。女性は頭部や首、胸などから血を流して倒れており、心肺停止状態で運ばれた病院で死亡が確認された。救急からの転送連絡で駆けつけた警視庁戸塚署員が同58分、現場にいた40代の男を殺人未遂の現行犯で逮捕した。
〈女性ライバー刺殺・衝撃LINE入手〉「時間かかると思うけど絶対返すから100万かりたい」「もう頼まないから5万だけおねがいしていい?」…高野容疑者と「最上あい」金銭トラブルの詳細 東京都新宿区高田馬場の路上で3月11日、動画配信者「最上あい」こと佐藤愛里さん(22)=多摩市=がライブ配信中に刺殺された事件で、警視庁が殺人未遂で現行犯逮捕した高野健一容疑者(42)=栃木県小山市=が「借金までして250万円もの貸し付けをしたのにいっこうに返してくれなかったから、犯行を決意した」と動機を供述していることがわかった。集英社オンラインはこの供述を裏付けるような2人の借金を巡るLINEでのやりとりを入手、深刻な金銭トラブルの詳細が浮き彫りになってきた。
〈ライバー刺殺〉「倒れていた女性は一度パッと目を開けたのですが…」“馬乗り”で何度も刺した男と事件後に会話した目撃者「犯人とはわからなかった」「スマホで撮影もしていた」〈容疑者の実名も公表〉 東京都新宿区の高田馬場駅近くの路上で3月11日午前、人気ライバー女性「最上あい」さんが刺殺された事件で、警視庁が殺人未遂の現行犯で逮捕した40代の男は「殺すつもりは無かった」と殺意を否認しながらも「お金を返してほしかった」などと供述しているという。
少年の夢としてのSF、美少女吾妻ひでおは、分かりやすい話や流行便乗といった編集者の勧めに抗うようになり、メジャー少年週刊漫画誌の仕事は減っていった。一方、自分の好みを強く表に出したことで、吾妻作品はマニアから人気になり、マイナー雑誌からの依頼や注目度は高まっていく。 70年代後半から80年代初頭にかけては『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』などのアニメが子どもだけでなく大学生らにも人気となり、徳間書店の『アニメージュ』やみのり書房の『月刊OUT』といった雑誌が生まれていたが、その『月刊OUT』が1978年8月号で、吾妻ひでおに関する初の特集である「吾妻ひでおのメロウな世界」という特集記事を組んでいる。 そこで漫画評論家の阿島俊は、少年の夢をSFと美少女に集約し表現しきった漫画家として吾妻ひでおを捉え、〈美少女の魅力を摑んだ彼は、そういったものを表面に飾りながら、少年の夢を追っていた。
割高なコメを買わされてきた日本一般的に「日本の農業は手厚く保護されている」と言われているが、これは事実としてデータからもはっきりと浮かび上がる。 関税などによる生産者への間接的な所得移転と、直接支払いによる所得移転をPSE(「農業をサポートする政策措置から生じる、消費者および政府 から農業生産者への年々の粗移転金額」)と呼ぶが、2018年の日本の国民1人当たりのPSEは291ドルだった。 この数値はOECD(経済協力開発機構)の平均である184ドルよりも100ドル以上高い。アメリカは140ドル、中国が131ドルだ(三菱総合研究所「日本の農業生産を維持する国民負担の水準は?」)。 「食料安全保障」という大義名分はあるが、日本全国にわたって農家が自民党の支持基盤になってきたことも確かだ。日本農業新聞が農業者を中心に行なった2024年10月の農政モニター調査によると、石破内閣の支持率は65%(N
兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑などを調べていた県議会調査特別委員会(百条委)が、パワハラ疑惑などで“クロ判定”の報告書をまとめた問題。知事は報告書を「一つの見解」と一蹴して指摘を受け入れず、亡くなった告発者の私的情報の公開を示唆し反撃の動きを見せている。昨年に斎藤知事の不信任を決議した県議会は、その後の出直し選で再選された斎藤知事に強く出られず、当面静観の構えだ。だが、県庁内で知事への不信は強まっており、県政の混乱は沈静化どころか拡大している。
「令和の百姓一揆です」トラクター30台が東京・青山公園に集結しデモへ…参加する無農薬コメ農家(44)は「離農の一番の原因は農政の失敗」「公表されたコメ農家の所得は年1万円」 コメの異常高騰が続く中、もはや一刻の猶予もならないコメ農家の窮状に、全国の農家有志が集まって「令和の百姓一揆」を“企てて”いる。日本の農業と食と命を守ろうとクラウドファンディングでサポーターを募り、その資金を充当して3月30日、首都・東京に全国各地からトラクターを結集してデモ行進で訴えを繰り広げる。実行委員会に名を連ねる静岡県浜松市の「藤松自然農園」代表の藤松泰通さん(44)に自身の経験や「一揆」に懸ける思いを聞いた。
報告書は「公益通報者保護法に違反している可能性が高い」と判断斎藤知事の疑惑は昨年3月12日、退職間際だった西播磨県民局長・Aさん(60)が外部に郵便で知らせた。知事のパワハラや「おねだり」がひどいと指摘したほか、2023年11月の阪神・オリックス優勝祝賀パレードの協賛金を出した金融機関に県が国費補助を増額する裏約束をした疑いがあるなど、計7項目が書かれていた。 「これを知った斎藤知事は片山安孝副知事(昨年7月に辞職)らに犯人探しを命じ、特定されたAさんは退職を取り消され、懲戒処分を受けました。 さらに、Aさんの県公用パソコンの中から見つけた私的な文書データを印刷したものを当時の井ノ本知明総務部長が県議らに見せて回りました。
「農薬は使わないことが当たり前だと思ってやってきた」 静岡県浜松市で無農薬のコメ農家を営む黒柳繁夫(76)さんは、若い頃からコメ作りに携わり、無農薬栽培歴は30年になるという。そんな黒柳さんが試行錯誤の中で辿り着いたのは、昔ながらの栽培法だったと話す。 「僕は若い頃から田んぼには関わってきましたが、30年ほど前に知り合いから請われて、土地を借りてコメ作りを手伝うことになりました。やがて仲間はどんどんやめていき、いつの間にか自分1人になっていました。ずっと無農薬でやってきましたね。 いろいろと試行錯誤し、一番お金のかからない、年寄りでも誰でもやれる、そういう農方なんですが、後から見てみれば、それは昔の小さい農家がやっていたシステムだったんです。 ウチではバッテリーのない小さな耕運機で田んぼをきれいにおこして、柱みたいな角材を引っ張っていくんです。耕した土を水平にして、そこへ機械で苗を植えてい
元記者が中古の農機具を購入して… 西岡さんは原発技術者として働いた経験をまとめた『ぼくが、原発に反対する理由: 海を見た原発技師』(1989年、徳間書店)などの著書があり、雑誌記者や編集業務に長年携わってきた。 しかし過労が原因で体調不良に陥り、約20年前に実家の松山市に帰郷、ほどなく小規模農家と農事組合法人の理事長を兼任していた父親が病死したことをきっかけに、未経験の農業を継ぐことになった。 いきなり「専業農家」デビューした西岡さんを悩ませたのは、小規模農家でも設備投資には大金がかかることと、農業機械がちっとも言うことを聞かないことだった。 「一番困ったのは農業機械が動かないし、よく壊れることだった。受け継いだ農機はどれも旧式。まともに動くのはトラクターだけで、これとて別の問題を抱えていた。ちなみに父から受け継いだ田んぼは1町1反(1.1ヘクタール)で、2025年3月現在、私の耕作面積は
兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑に絡み、県議会特別調査委員会(百条委)のメンバーだった増山誠県議が秘密会で隠れて録音した音声データを立花孝志NHK党党首に提供していた問題で、増山氏に録音を協力した「共犯者」がいた可能性があると百条委トップが指摘した。百条委は斎藤氏のパワハラやおねだり疑惑をほぼ事実と認定した上、斎藤氏らが告発者を処分したことは違法の可能性が高いとの報告書をまとめ、3月5日の本会議に提出する。
経産省は資料を公表して、「2億円トイレ」について説明している。 万博協会は、会場内で約40カ所のトイレを設ける。そのうち8カ所は若手建築家が設計しており、最大規模のトイレが解体費込みで税込み約2億円かかるという。 一般的な公衆トイレ施設の平米単価(2016〜2022年)は約74万円だという。府内で整備された公衆トイレの平米単価(2020〜2021年)は、約110万円(大阪観光トイレ)や約81万円(服部緑地・こどもの楽園南便所)とした。 一方で、万博の「2億円トイレ」の平米単価は、約70万円や約58万円という。 「便器が数十個設置される大規模な設備で、一般的な公衆トイレの建設費用と比べて取り立てて高額であるとは言えない」 内閣委員会から4日後の記者会見。経産相の齋藤健は「2億円トイレ」についてそう述べ、計画の見直しを否定した。 協賛する企業が便器を提供してくれることなどもあるため、万博のトイ
会見で伊藤詩織氏に聞きたかったこと本作品に関する懸念事項は、2024年10月に伊藤詩織氏の民事訴訟の元代理人である西廣陽子氏らによる記者会見によって提起された。 西廣氏らは公に呼びかけることで伊藤氏に必要なアクションを取ってもらいたいと話したが、再編集がなされぬまま世界中での上映が続いている事態と、前回記者会見から西廣氏らのもとに寄せられた無断使用に関する複数の連絡(匿名を希望)を踏まえ、西廣氏らは今年2月に再度記者会見を行ない、追加論点を明らかにした。 なお、当初は2月12日を予定していたが、伊藤氏側からも説明の機会が同日に欲しいとの申し入れにより、会見は2月20日へと再調整。 変更前作品(海外上映中の作品)の上映会・西廣氏らの会見・修正後の作品の上映・伊藤氏ら(伊藤詩織監督、エリックニアリプロデューサー、弁護士2名)による会見と一日がかりのスケジュールが組まれていたが、伊藤氏にドクター
「なりたい人はまだいます。でもハードルが高い」コメ作りで累積1億円の借金を抱えるも、昨今はようやく少しずつ利益も出るようになったというコメ農家の岡田さん。彼に近況や、備蓄米放出について聞いてみた。 「単年のマイナス額も5万円とか10万円とかそのくらいで『惜しいっ』みたいな感じになってきて。米価に左右されるので毎年ではないですが直近ではなんとか年収400万円くらいになり、コメの価格が高騰した去年は600万円くらいまで増えました。やっぱり嬉しいですよ。 備蓄米が放出されたとしても今年に関しては、去年と同じくらいの価格で推移するのかなとは思っています。またいつ価格が落ちるのかわからないですが、今くらいの価格であればやっていけるんですけどね。 あと僕みたいに脱サラしてコメ農家をやりたいって人は想像以上に多いし、実際にやり始めている人も周囲にいます。40代で脱サラしてコメ農家を始めたものの『何をやっ
〈兵庫知事選のカオス再び〉「帰れ」「オマエが帰れ」立花氏兵庫入りで大混乱「怪文書の元ネタは維新の中で共有されてました!」怪文書作成者のヒントは“書式”に? 2月27日に公示された千葉県知事選挙に立候補した立花孝志NHK党党首が、3月1日から兵庫県内で選挙活動を始めた。県議会の秘密会を隠れて録音し、音声データを立花氏に提供した増山誠県議を応援するために兵庫に来たという。立花氏は街頭演説で、増山氏とともに立花氏への情報提供で維新から処分を受けた岸口実県議からもらった怪文書に書かれていた内容が、文書を受け取る前から維新関係者の間で共有され、何回も伝えられていたと証言した。さらに文書自体の作成者は県職員でないかとの疑念も浮上した。
この需要を支えているのが、円安を背景とした旺盛な外国人の投資にあることも間違いない。例えば、東京・中央区にある晴海フラッグの3割は居住実態が確認できず、その多くが中国人投資家の所有と言われる。 中国事情に詳しいジャーナリストの北上行夫氏が言う。 「中国人の不動産所有の6割は在日中国人と言われますが、残りの4割は中国本土や香港の投資家です。彼らはもちろん投資目的もありますが、最大の目的は資産保全です。とにかく海外に安全な資産を置いておきたい。日本は距離的に近く、賃料の利回りも中国本土よりよく、うってつけなのです」 しかし、日本の不動産を外国人が次々と所有していく理由はほかにもある。それが、外国の相続税や贈与税の問題だ。 実は相続税やそれに類する贈与税がない国がある。代表的なところでは、中国やインド、マレーシア、シンガポールやオーストラリアだ。アメリカは相続税があるが、基礎控除が15億円以上と
医療費の支払いを抑える「高額療養費制度」を巡り、今国会で熱い議論が交わされている。 少子高齢化の影響を受け、膨れ上がる国民医療費に対策を打つべく、政府与党は今年8月に自己負担の引き上げを検討。しかし多方面から批判が上がったことで一変、方針を見直すことを表明した。 そんな中、同制度の問題を巡り、外国人をヤリ玉にあげたような国民民主党・玉木雄一郎代表(役職停止中)の発言が物議を醸している。現行制度の課題、玉木氏の発言の真意、近年、在留外国人が増加する中で求められる対策について、専門家に話を聞いた。
「コメは生産者だけが儲からない」「俺の代で終わり」…会社員としての給料を赤字に補填していた兼業コメ農家の嘆き「近い将来、国産米は金持ちしか食べられなくなる」 コメの「異常高値」を是正するために政府が決めた備蓄米の放出。しかし、そもそも従来のコメの価格では肥料等の経費の値上がりとも釣り合わず、小規模生産者にとってはコメ作りは続けるほどに赤字が増える底なし沼だ。政府の無策のツケを一身に背負わされたコメ農家の悲痛な叫びは止まらない。今回は会社勤めの給与を注ぎ込んでようやく成立していた兼業コメ農家のひとり、茨城県筑西市のコメ農家・岩見正道さん(75)が自身の経験を詳細に語ってくれた。
「内容が事実かどうか分からない」文書を立花氏に渡した2月25日中に除名処分が出ると伝えられているのは増山誠県議。他に、岸口実県議が離党勧告を受ける見通しで、白井孝明県議は処分が継続協議される方向だ。 「年長の岸口氏は百条委副委員長を務めていましたが、知事選2日目の昨年11月1日に立花氏と会い、百条委で疑惑追及の先頭に立った竹内英明元県議らが斎藤氏をハメた“黒幕”だったなどと書いた怪文書を渡しました。 百条委メンバーだった増山氏は秘密会だった昨年10月25日の証人尋問を隠れて録音。この音声データと、怪文書に近い内容の岸口氏の備忘録を立花氏に手渡しました。 音声ファイルには、片山安孝元副知事が、斎藤知事の疑惑を告発しその後自死した元西播磨県民局長・Aさんの県公用パソコンの中から“クーデター計画”や不倫を連想させる文書が出てきたと話している内容がありました。 ただクーデター計画なるものはAさんを
外国人が高額療養費制度をフリーライド?「数万円払ったら1億6000万円の治療が受けられれるのは、日本の納税者や社会保険料を払っている人の感覚からすると、『どうなんだ?』というところも踏み込んだ見直しが必要」 2月15日、読売テレビ「ウェークアップ」に出演した国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)は、外国人の高額療養費制度の見直しについて、こう言及した。 その後も自身のX投稿で、 〈外国人やその扶養家族が、わずか90日間の滞在で数千万円相当の高額療養費制度を受けられる現在の仕組みは、より厳格な適用となるよう、制度を見直すべきです〉 〈現役世代が苦労して支払う社会保険料は、原則、日本人の病気や怪我のために使われるべきです〉 などと持論を展開した。 来日した外国人は、在留期間が3カ月以上の場合、国民健康保険の加入が義務付けられている。そのため、高額療養費制度の対象となる外国人は、社会保険など納
尋問内容は選挙後まで非公開のはずだった問題の音声は昨年10月25日に秘密会で行なわれた百条委での片山安孝元副知事の証人尋問を録音したものだ。知事選のさなかの昨年11月5日に立花氏が自身のSNSで約3分13秒間のやり取りを公開していた。 「録音の中で片山氏は、増山氏の質問をきっかけに、斎藤氏の一連の疑惑を外部に告発した元西播磨県民局長・Aさん(60)を調べる過程で押収した県の公用パソコンの中に、斎藤県政を倒すクーデター計画をうかがわせる文書があった、と話しています。 さらに片山氏は、パソコンには不倫が関係する可能性がある文書もあったと話し始めました。この直後に百条委の奥谷謙一委員長が『それはプライバシーにかかわる情報だから話さなくていい』と制止しましたが、片山氏がなおも強引に話そうとしたため、奥谷氏が尋問をやめ休憩すると宣言する声が入っています。片山氏への尋問は2時間予定されていましたが、結
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く