毎日使っている漢字。そのなかには、一見別の文字にしか見えない“不思議な漢字”が存在します。例えば、「丫」という字があったりするのですが……何て読むんだこれ。ということで、その読み方や意味、他の不思議な漢字について調べてみました。 ワ、「ワイ」かな…… 「丫」に「厶」……えっ、これ漢字なの!? 「丫」は音読みでは「ア」、訓読みでは「あげまき」と読み、「ふたまた、木のまた」や「あげまき」などの意味を持ちます。「ふたまた」は字面通り“あるものの先が2つに分かれている”こと、「あげまき」は弥生時代の絵などでよく目にする“左右の耳の横で髪をくくる髪形”のことで、どちらも先端が2つに分かれている様子を示しています。 「あげまき」って読むんだ……読めるかー! また、「丫」のような漢字に見えない漢字の1つに「厶」という字があります。カタカナの「ム」にしか見えないですが、「シ」「ボウ」「わたくし」「ござ(る