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五章の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • マスコミツイートに付いたコミュニティノート分析|データをいろいろ見てみる

    後半一部有料です。論旨は無料で読めます。定期購読がお得です。 時間がない人向けまとめマスコミのツイートに付いたコミュニティノートをまとめた。そのコミュニティノートをもとにマスコミ報道にどのようなミスリーディングな記述が多いかを確認した。 シンプルに誤報と言えるものから、重大なミスと軽微なミスを混ぜて件数を報道する、別の重い罪状を書かずに見出しを書くなど多様なミスリーディングを誘う記述があることが分かった。 マスコミ報道はSNS上の書き込みと違い政治家や企業幹部など国民に大きな影響を与える意思決定者の決定の素材になる。そのマスコミ報道がミスリーディングを誘うものであれば国益を損なう。 ファクトチェック団体はマスコミ報道を対象にしないが現実に与える影響で言えばSNS上のフェイクニュースよりマスコミ報道の方が影響は大きい。 誤解を産むマスコミ報道はいままで一覧などでまとめられていない。過去のマス

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    • 橋本直子『なぜ難民を受け入れるのか』(岩波新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

      7月19 橋本直子『なぜ難民を受け入れるのか』(岩波新書) 9点 カテゴリ:社会9点 副題は「人道と国益の交差点」。タイトルからすると単純に「難民を受け入れるべきだ」という規範的な主張をする本をイメージするかもしれませんが、副題にもあるように各国の国益をシビアに検討しつつ「難民の受け入れを進めるべきだ」という本になっています。 著者は研究者であるとともに、国際移住機関(IOM)やUNHCRの職員、法務省の入国者収容所等視察委員会の委員、法務省の難民審査参与員などを務めてきた実務家であり、本書は理想と実務のバランスを意識しながら論じられています。 理想を掲げて終わるでもなく、現実の問題を数え上げて終わるのでもなく、「難民問題」という難しい問題が適切なやり方で論じられた本です。 目次は以下の通り。はじめに第一章 難民はどう定義されてきたか――受け入れの歴史と論理第二章 世界はいかに難民を受け入

      • 【論考】敵対的インテリジェンス──ヨルダン川西岸地区訪問記/D・グレーバー

        敵対的インテリジェンス──ヨルダン川西岸地区訪問記 デヴィッド・グレーバー 芳賀達彦 訳 訳者解題 本稿は、人類学者・活動家として知られるデヴィッド・グレーバーが、2015年7月30日にInternational Times上に投稿したオンライン記事“Hostile Intelligence: Reflections from a Visit to the West Bank”の全訳である。著者のエスノグラファーとしての洞察力を存分に発揮しながら、パレスチナ自治区の占領実態をその内側から活写したものが本稿であるが、著者自身のSNSや関係者のブログ等の周辺情報によると、Nitasha DhillonとAmin Husain(両名ともに映像作家・活動家・研究者である)を主要メンバーとするMTL Collectiveが敢行したパレスチナ自治区のドキュメンタリー映像(Unsettling)の撮影旅

          【論考】敵対的インテリジェンス──ヨルダン川西岸地区訪問記/D・グレーバー
        • 【書評】ビジネスを育てる ポール・ホーケン ディスカバー - 京都のリーマンメモリーズ

          今週のお題「夏野菜」 夏は冷やしたトマトですね。中でも最近は、家庭菜園で、簡単においしいプチトマトが収穫できます。収穫するのも楽しいですが、食べるのもまた楽しいですね。こんなに簡単に家庭でできてしまうと、八百屋さんは大丈夫かなと思ったりしますが、八百屋さんは、その道のプロだけあって、家庭では手に入らない幅広い商品を集めて、頑張っています。八百屋さんがつぶれないのは、ビジネスモデルが確立しているからだと思います。最近、ビジネスといえばどうしても大企業をイメージしてしまいますが、実は企業のほとんどは中小企業です。いきなり大企業を目指すのではなく、足元からビジネスを育てる方法を教えてくれるというすんごい本を紹介します。(笑) 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【1.本書の紹介】 ビジネスといわれると、どういうイメージを持ちますか? 最近は、ス

            【書評】ビジネスを育てる ポール・ホーケン ディスカバー - 京都のリーマンメモリーズ
          • 日本国憲法という醜い日本語のテクストはどうしても好きになれないが、それでも憲法違反は憲法違反として、あくまで追及されねばならぬと思っている|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま

            日本国憲法という醜い日本語のテクストはどうしても好きになれないが、それでも憲法違反は憲法違反として、あくまで追及されねばならぬと思っている 蓮實重彥さんの連載時評「些事にこだわり」第20回を「ちくま」7月号より転載します。日本国憲法というテクストはなぜ醜いのか。「われら」とは? 「議員内閣制」とは? 「公務員による」という限定とは何なのか。あらためて日本国憲法を繙きたくなる一文です。ご覧下さい。 定職というものを持たなくなってからすでに四半世紀もの歳月が経過している晩期高齢者なので、今日という日が何月の何日で何曜日かという日付と曜日の概念が途方もなく曖昧になってすでに久しい。今年が西暦の二〇二四年であることは漠とながら記憶しているが、何かの間違いでその後に首相になってしまったさる政治家が仏頂面でそう書かれた色紙を掲げてみせた「令和」という年号で数えると何年になるのかについては、そのつど携帯

              日本国憲法という醜い日本語のテクストはどうしても好きになれないが、それでも憲法違反は憲法違反として、あくまで追及されねばならぬと思っている|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま
            • 書籍『行きたい!企業ミュージアム』という 一味違う博物館めぐりができそうな本を読んでみた感想 - TomoSan.Diary

              ※この記事は広告およびアフィリエイト広告を利用しています 先日、仙台市営 泉図書館に行ってきました。 なんとなく、雑誌気分でペラペラめくりながら楽しめる図書はないかと探索していたら、この書籍『行きたい!企業ミュージアム』を見つけたので、早速、借りてみることにしました! 今回は書籍『行きたい!企業ミュージアム』について、あれやこれや語りたいと思います! 書籍の背表紙には「一味違う”博物館めぐりに出かけよう!”」という文言があります! それでは、一緒に「一味違う”博物館」探してみませんか? 早速行ってみよう。 書籍『行きたい!企業ミュージアム』 を読んでみた リンク 本書の内容 発行人:塩谷 茂代 さん 執筆 :稲葉美映子さん、富永玲奈さん、根岸真理さん 株式会社風来堂 (石川育未さん、泰井綾子さん、南雲恵里香さん、今田壮さん) 編集 :大野達也さん 装丁 :村上千津子さん(イカロス出版) 本

                書籍『行きたい!企業ミュージアム』という 一味違う博物館めぐりができそうな本を読んでみた感想 - TomoSan.Diary
              • わが国が国際連盟を脱退した経緯 その1

                前回の歴史ノートで、「リットン報告書」はその調査姿勢にそもそも問題があり、予想されていた通り報告書は支那に有利な内容となったのだが、世界の論調はこの報告書に批判的なものが少なくなかったことを紹介させていただいた。今回は、わが国と国連との間でそれまでどのようなやりとりがあり、わが国でどのような議論がなされ、いかに対応したかを中心に書くこととしたい。 国際連盟脱退はいつから検討されたのか わが国で国際連盟脱退の検討が始まったのは意外と早く、満州事変が始まって日も浅い時点で議論がなされていた。 「神戸大学新聞記事文庫」外交-98-46 上の画像は、昭和六年九月二十九日の神戸新聞の記事だか、わが国は日支間で話し合うことを求めていたのだが、当時満州の最高責任者である張学良が北平ペーピン(現在の北京)にいたため、否が応でもわが国は南京の国民政府との交渉をせざるを得なかった。しかし支那は国際連盟を巻き込

                  わが国が国際連盟を脱退した経緯 その1
                • 女騎士「どうやら切り札は、常に私のところに来るようだぜ」最終章 : SSまにあっくす!

                  ≪過去スレ≫ 女騎士「いやだ!死にたくない、仲間の居場所でも何でも話すから!」 女騎士「いやだ!死にたくない、仲間の居場所でも何でも話すから!」第二章 女騎士「絶対に死んでたまるか!!絶対にだ!!」第三章 女騎士「いやだ!死にたくない、仲間の居場所でも何でも話すから!」第四章 女騎士「いやだ!死にたくない、仲間の居場所でも何でも話すから!」第五章 前編 女騎士「私が死ぬと思ってるの? バカなの? 死ぬの?」第五章 後編 女騎士「近くにいたお前が悪い」第六章 女騎士「私の事を好きにならない人間は邪魔なんだよ」第七章 女騎士「そうなったのは私のせいじゃないから謝らない」第八章 前編 女騎士「おばあちゃんが言っていた。世界はこの私を中心に回ってる」第八章 中編 女騎士「私は最初っから最後までクライマックスだぜえ!!」第八章 後編 女騎士「ありがたく思え。絶滅タイムだ」第九章 女騎士「貴様は私にと

                    女騎士「どうやら切り札は、常に私のところに来るようだぜ」最終章 : SSまにあっくす!
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