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京速計算機の検索結果1 - 23 件 / 23件

  • スパコンの戦艦大和「京速計算機」 - 池田信夫 blog

    もちろんCPUの性能は、ムーアの法則で3年に4倍になるので、完成年の差は勘案しなければならないが、地球シミュレータのコストを1/5に割り引いても、TFlops単価は300万ドルと、アメリカの最新機の50倍以上である。総工費1150億円で建設される予定の京速計算機は、10PFlopsをめざしているというが、かりにそれが2010年に実現したとしても、逆にムーアの法則で割り引くと420万ドル/TF、最新機の70倍以上だ。おまけに開発期間が長すぎるので、2010年に計画どおり完成したとしても、性能は他のスパコンに負けている可能性が高い。もっとも「ベンチマークテストで世界一を取り返す」などというのは、プロジェクトの目的としてナンセンスだが。 このようにコスト・パフォーマンスが大きく違う最大の原因は、アメリカのスパコンがAMDのOpteronやIBMのPowerPCなど、普通のPCに使われるスカラー

    • 京速計算機を巡る論点 - 雑種路線でいこう

      ブログ界隈で話題となった京速計算機について、菅副総理が復活に前向きという。事業仕分けでの議論があまりに低次元だったので、これを機にきっちり論点を整理できることは貴重な機会だ。研究競争を勝ち抜くために高速なスーパーコンピュータが必要なことは論を俟たないが、Linpackで1位を取ること自体を自己目的化しては説得力に欠けるし、スパコン自体の必要性と演算装置の国産化とは分けて考えるべきだ。GRAPEの牧野氏が指摘しているように「世界一になるのに1100億どうしても必要なのか」こそ本来の論点ではないか。 松井さんといったところからは、「世界一である必要はあるのか」という質問がでていましたが、本当に質問するべきことは、「世界一になるのに1100億どうしても必要なのか」ということであったのではない かと思います。メモリバンド幅やネットワーク性能とか色々考えても、高々10Pflopsに1100億は 20

        京速計算機を巡る論点 - 雑種路線でいこう
      • スパコン騒動。京速計算機は割高。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

        スパコンの開発が日本のコンピュータ産業になにがしかの新しいものを与えるか。そーゆー観点から言うと多分何もないと思う。 もちろん物理学者や遺伝子工学には速いコンピュータが必要だし、社会的にはそのような需要は無限にある。科学者が速いコンピュータを常に必要としている。それはそのとおりだと思う。 速いコンピュータが必要とか必要じゃないとかいう話ではない。 スパコン騒動の何が問題なのか。 それは、ムーアの法則を理解していない人たちがコンピュータ(あえてスパコンとは言わない)を設計しているということだ。筋が悪い設計をしているということだ。 専用コンピュータというのは経済的に立ち行かない。それは、80年代に各種Lispマシンなどが商業的ににっちもさっちもいかなくなったことからコンピュータ業界は学んだはずなのに、日本の大手ベンダーはそれからまったく学んでいない。 なぜ専用コンピュータは性能競争に負けるか。

          スパコン騒動。京速計算機は割高。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
        • 京速計算機について整理と疑問 - 雑種路線でいこう

          仕分けから2週間ちょっと経って落ち着きつつあるが結局スパコンはどうなるんだろうか。著名人が反対声明を出せば見直されるという前例となっては何のために仕分けたか分からないし、まあしかし事業仕分けでは大事なことが何も論じられていない訳で、検討に必要な材料は整理しておく必要はあるかと。 満額復活が決まったわけではない 事業仕分けの結果を受けて行政刷新会議や国家戦略室が政治的に再検討することになっている。計画が原案通り復活するとも、何らかの見直しが入るとも、廃止するとも決まったわけではないと理解している。 NEC・日立が撤退した影響は限定的 ことLinpackベンチマークのTop 500で1位をとることに目標を限定すれば、ベクトル方式から撤退してスカラー型に絞ることはプラスに働くし、瞬間的に世界トップをとれる公算はそれなりにあるのではないか。しかし地球シミュレータで開発された気候変動計算アプリケーシ

            京速計算機について整理と疑問 - 雑種路線でいこう
          • 「京速計算機」からNEC、日立が離脱 ベクトル・スカラー複合構成は困難に

            理化学研究所とNECは5月13日、次世代スーパーコンピュータ開発からNECが撤退すると発表した。NECと契約して参加していた日立製作所も離脱することになり、次世代スーパーコンピュータは理研と富士通で計画を進めることになる。 理研は計画通り2012年の完成を目指して開発を続けるとしている。世界最高の計算能力を目指し、ベクトル型とスカラー型の複合システムとして設計が進んでいたが、NECの撤退でベクトル型は困難になり、富士通によるスカラー型のみとなる可能性が高い。 理研によると、次世代スーパーコンピュータは詳細設計の最終段階。今後、製造段階に進む計画だが、ベクトル型を担当するNECはこのほど、製造段階の契約に参加しない意向を伝えた。 NECは「製造フェーズに参画した場合、本体製造に関連する投資が相当額発生することが見込まれ、この費用負担が今年度の業績に多大な影響を与える規模となることが確実とみら

              「京速計算機」からNEC、日立が離脱 ベクトル・スカラー複合構成は困難に
            • スパコンの戦艦大和「京速計算機」 : 池田信夫 blog

              2007年11月23日01:37 カテゴリIT スパコンの戦艦大和「京速計算機」 先日の記事で、地球シミュレータの次のスーパーコンピュータについて疑問を呈したところ、100以上のコメントがつき、関係者からも情報が寄せられた。こうした情報から考えると、この「京速計算機」というのは、悪評高い「日の丸検索エンジン」を上回る、まさに戦艦大和級のプロジェクトのようだ。 そもそも、このプロジェクトの発端は、地球シミュレータの年間維持費が50億円と、あまりにも効率が悪く、研究所側が「50億円もあったら、スカラー型の新しいスパコンができる」という検討を始めたため、ITゼネコンがあわてて次世代機の提案を持ち込んだことらしい。事実、最近のスパコンと地球シミュレータの性能価格比は、次のように桁違いだ: 名称完成年 最高計算速度(TFlops) 建設費($) TFlops単価($) TACC Ranger2007

                スパコンの戦艦大和「京速計算機」 : 池田信夫 blog
              • おごちゃんの雑文 » Blog Archive » 京速計算機の批判の続き

                池田信夫が相変わらずやっているので、真似して。 氏の批判はもうちょっと具体的になっているので、「経済」としては見るべきところがあるようになった。でも、やっぱり引用のしかたがおかしいし、「技術批判」としてはなってないのでつっこんでみる。 私の前回同様、結論に於いては違いはないんだが、池田氏のあの批判は当事者に対してあんまりなのと、ちょっと結論への持ち込み方と、引用に疑問がある。 まず、「戦艦大和」という比愈はナンセンス過ぎる。これは前回のものを読んだら良いのだが、今のスーパーコンピュータなんて、高々 煮えたぎるヤカン すら満足にシミュレート出来ないのだ。だから、いくらかでも戦果を上げた「戦艦大和」なんかと比較にならないくらい低性能なのだ。それでもあちこちで使われ、成果が出ているのは、 領域が限定された応用分野 だからだ。 たとえば、前に「ホールのシミュレーションをして伝達関数を求め」という話

                • 「京速計算機」は最速SPARCベース スカラー単独に決定

                  理化学研究所と富士通は7月17日、次世代スーパーコンピュータのシステム構成をスカラー単独に決めたと正式発表した。NECと日立製作所の撤退でベクトルとの複合システムは断念し、理研と同社で予定通り2012年を目標に10P(ペタ)FLOPSを達成する新システムの完成を目指す。 スカラー単独とした新システムは、計算ノードが別ノードのメモリを直接参照できない「分散メモリ型並列計算機」とする。プロセッサは、富士通が設計した次世代SPARCプロセッサ「SPARC64 VIIIfx」を採用。45ナノメートルプロセスで製造され、1基当たり8コアで処理性能は128GFLOPSと、現時点で世界最高速のCPUだとしている。誤ったデータを検出して訂正するエラーリカバリ機能を備え、運用性の向上に寄与するという。 計算ノード間を接続するネットワークは、2ノード間の結合を拡張して全体を構成する「直接結合網」とする。直接結

                    「京速計算機」は最速SPARCベース スカラー単独に決定
                  • 中里一日記: 京速計算機に予算をつけるアホはいない

                    京速計算機に予算をつけるアホはいない 「京速計算機」からNEC、日立が離脱 ベクトル・スカラー複合構成は困難に 関係者はこのときから「もうだめだ」とわかっていたはずだ。詳細設計の最終段階になってから、主要メンバーの過半数が逃げ出したのだ。設計の最終段階になってから、アーキテクチャからやりなおすのだ。アホか、としか言いようがない。 実性能がろくすっぽ出ないアーキテクチャで、ベンチマークと期日だけ目標を達成する、というのが現状から望めるもっとも理想的なシナリオだ。これが理想なのだから、現実はといえば、ベンチマークも期日もぐだぐだになり、結局なにもできませんでした、で終わるだろう。 残り少なくなった関係者の面子をしばらくのあいだ保つためだけに「金をくれ」と要求せざるをえない担当者には同情する。

                    • 【レポート】見えてきた次世代スパコン「京速計算機」、再び世界一を目指すその意義 (1) 地球シミュレータの陰で起こっていたこと | エンタープライズ | マイコミジャーナル

                      日本製のスーパーコンピュータというと、NECが開発した「地球シミュレータ」が記憶に新しい。スパコン("スーパーコンピュータ"の略称としては、"スーパーコン"と表記する研究者・メディアもあるが、ここではより一般的な"スパコン"を使用したい)の性能ランキングとして有名な「TOP500」リストにおいて、2002年6月に1位で登場。以降、2年間に渡って首位を守り、現在では4位となっている。 地球シミュレータ 地球シミュレータの登場は華々しかったが、じつはその陰で、日本製スパコンの衰退は進んでいた。1990年代の半ばまでは、リストのトップ20を見ても、半数近くは日本製のスパコンが占めていたのに対し、90年代末から米国製に徐々に押され、2002年以降はほとんど上位からは姿を消した。地球シミュレータが一時的に首位にはなったものの、衰退の流れ自体は止められなかったと言っていいだろう。 これは何が原因なのだ

                      • 「汎用京速計算機」は人体シミュレーションを目指す(ITmediaニュース)

                        文部科学省の清水潔・研究振興局長は9月28日、超高速スーパーコンピュータ計画について、都内で開かれたシンポジウムで説明した。ハード、ソフトの両面で要素技術の開発を進め、10P(ペタ)FLOPS=1秒間に1京回の演算が可能な世界最速の「汎用京速計算機」を2010年度に実現するのが目標だ(関連記事参照)。 計画は2006年度から2012年度まで7カ年。ソフト、ハードの研究開発を産官学共同で進め、2010年度、TOP500に使われるLinpackベンチマークで、「地球シミュレータ」(35.9TFLOPS)の250倍以上となる10PFLOPSの達成を目指す。10P=1京にちなんで「汎用京速計算機」と呼んでいる。 総事業費は、地球シミュレータ(約600億円)の2倍近い1154億円を見込む。文科省は来年度予算案の概算要求に40億5100万円を盛り込む予定だ。来年度はまず、京速計算機システム全般の設計や

                          「汎用京速計算機」は人体シミュレーションを目指す(ITmediaニュース)
                        • 事業仕分け/京速計算機(スパコン)凍結 - ずmemo

                          • 世界最速「京速計算機」は神戸に決定

                            理化学研究所は3月28日、産学連携で開発を進めている世界最高速・10PFLOPSのスーパーコンピュータの設置場所を、神戸市の人工島・ポートアイランドに決めたと発表した。 15の候補地が挙がり、仙台市と神戸市が最終候補に残ったが、コストや研究支援の状況などを総合的に見て神戸市に決めた。 スパコン開発プロジェクトは、2006年度から2012年度までの予定で1150億円を投じて進められている。すでに基本ソフトの構築やハードの設計が始まっており、2010年中の稼働を予定している。 関連記事 「汎用京速計算機」は人体シミュレーションを目指す 文部科学省が計画している10P(ペタ)FLOPSの世界最速コンピュータ「汎用京速計算機」は、人体丸ごとのシミュレーション解析といったグランドチャレンジに挑む。 “みんなの世界的スパコン”「TSUBAME」 世界7位にランクインした東工大のスーパーコンピュータ「T

                              世界最速「京速計算機」は神戸に決定
                            • シロウト思考で行く(京速計算機考)

                              2006年5月29日 先日の金曜日は退社後に海外研修生の歓迎会があったが、その日の朝はバスが満員で乗車余地は無し。 しかたなく会社まではいつもの通り自家用車で出社。仕事が終わって飲み会になったわけだが、 飲酒運転するわけにも行かず当然帰宅はタクシーとなった。 だが、土曜日は早朝から仕事がある事をすっかり忘れていた。(最近は忙しいのだ。) 休日の上に朝が早いのでバスも無いし友人に送ってもらう訳にもいかず(飲み会の翌日だから、どうせ昼まで寝てるんだろうし...)、 やむなく1時間半かけて徒歩で出社。まさしくトホホである。 で、とぼとぼと朝焼けの中を歩くわけだが、これが意外に新しい発見があっておもしろかった。 道ばたにどう見ても栽培種の花菖蒲が咲いているのだが、これが民家の庭ではなく田んぼのあぜ道とか、河川の堤防とか いろいろなところに咲いている。栽培種が野生化したのだろうか? また、自家用車で

                              • 「京速」計算機 - macroscope

                                いわゆるスーパーコンピュータの件だが、スーパーという表現は、ふさわしい対象が時代とともに変わるに決まっているので、わたしは避けたい。 「京速」は、1秒あたり1京(10の16乗)回という演算速度を略したものだ。 わたしはこの事業についてあまり詳しい知識をもっていないが、利用予定者としてかかわっている同僚の話をもれ聞いた知識と「事業仕分け」の件の報道とを組み合わせて考えたことを書いてみる。 一方で、もっと正確な知識を持ってから発言するべきだと思うのだが、他方で、もっと不正確な知識によると思われる発言をただしておきたいと思うところもある。 これまでになかった計算能力がほしいとき、手段として考えられるのは大きく2つの方向がある。 よくわかった技術を使うことと、これまでになかった技術を使うことだ。 前者の極端では、工業製品として売られている計算機を買う。大きな能力がほしければ多数個買う。それを買う予

                                  「京速」計算機 - macroscope
                                • 「京速計算機」はスカラー&ベクター複合型に決定

                                  理化学研究所は9月14日、10P(ペタ)FLOPSの性能を持つ次世代超高性能スーパーコンピュータのシステム構成を決めたと発表した。汎用プロセッサを並列接続するスカラー方式と、専用プロセッサによるベクター方式の複合システムとし、理研と富士通、NEC、日立製作所の共同開発で2012年の完成を目指す。 次世代スーパーコンピュータの開発は、文部科学省が2006年度にスタートした国家プロジェクト。スーパーコンピュータの性能ランキング「TOP500」で使われている「Linpack」ベンチマークで10PFLOPSの性能を目指し、世界最速の奪還に挑戦する。これは「地球シミュレータ」(35.9TFLOPS)の250倍に当たり、10P=1京にちなんで「京速計算機」とも呼ばれる。 スカラー部とベクター部で構成する複合システムとし、用途に応じたアプリケーションを効率良く実行できるようにする。同時使用すれば、将来の

                                    「京速計算機」はスカラー&ベクター複合型に決定
                                  • 「京速計算機」は意味ないものですか? - 全てのコンピュータは意味のないものです。目的が与えられて初めて意味を成します。たぶん、事... - Yahoo!知恵袋

                                    全てのコンピュータは意味のないものです。目的が与えられて初めて意味を成します。 たぶん、事業仕分けで京速計算機の事業の凍結について質問されていると思いますが、その時の文部科学省側の説明が「世界一速いコンピュータを作ることに意味があるんだ」と述べましたが、それが間違いです。確かに世界一速いコンピュータは重要な意味を持ち得ますが、それは目的が与えられたらです。ちなみに既に京速計算機は存在します。http://www.top500.org によれば、2009年11月現在、1.76PFlops程度ですが、アメリカのオークリッジ国立研究所で稼動しています。 日本で計画していた計算機は国主導で富士通、NEC、日立の共同開発で進められ、来年度に3PFlops、2012年度に10PFlops程度の計算機を予定していたようですが、その速度では世界一を取れても一瞬です。そのために国税を使うとなれば納得できない

                                      「京速計算機」は意味ないものですか? - 全てのコンピュータは意味のないものです。目的が与えられて初めて意味を成します。たぶん、事... - Yahoo!知恵袋
                                    • 次世代スパコン:「京速計算機」は最速SPARCベース、スカラー単独に決定 - 小宮日記

                                      http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1247883198/-100 スカラー単独とした新システムは、計算ノードが別ノードのメモリを直接参照できない「分散メモリ型並列計算機」 とする。プロセッサは、富士通が設計した次世代SPARCプロセッサ「SPARC64 VIIIfx」を採用。45ナノメートル プロセスで製造され、1基当たり8コアで処理性能は128GFLOPSと、現時点で世界最高速のCPUだとしている。 誤ったデータを検出して訂正するエラーリカバリ機能を備え、運用性の向上に寄与するという。 SPARC64のクラスターのようで。NECが退場して、国内で、ベクトル型→スカラー型という転換というのもあるんでしょうけど、 SunがOracleに買収されて、世界への影響力を失ってると思うし(Solarisから別のOSへの置き換えを他社が推進)

                                        次世代スパコン:「京速計算機」は最速SPARCベース、スカラー単独に決定 - 小宮日記
                                      • 京速計算機の話はベクトル型かどうかが中核的ポイントなのではないか - uehaj's blog

                                        ちまたでは京速計算機の話が話題ですね。 門外漢の意見として言うと、これって、NECが今の延長線上でのベクトル型プロセッサの開発をあきらめた、というのが発端であり本質であり核心ですよね。今予算をつけるつけないのというのは、なんていうか、余韻というか、残滓の部分の話でしかない。 今年5月の時点でNECは「ベクトル型スーパーコンピューター」の技術開発を今の形で進めても未来は無いと判断し、京速計算機のハード開発から脱退し、その代わりにNECは、ベクトル型の技術の未来を、Intelと組んでxeonのベクトル化することに託しました。 その時点で、地球エミュレータからの流れを継ぐ、日本のお家芸であるベクトル型スーパーコンピューター開発と、そしてその活用方法としての「ベクトル+スカラ複合型アーキテクチャ」=京速計算機プロジェクトのコアは本来は終わっているべきなんではないでしょうか。国の技術競争力の話として

                                          京速計算機の話はベクトル型かどうかが中核的ポイントなのではないか - uehaj's blog
                                        • 京速計算機とか長崎のアレとかに思うこと - tsucchi’s diary(元はてなダイアリー)

                                          昨日ビスコさんからコメントもらったこともあって、またスパコン周りについてちょっと書こうと思います。 京速計算機に関しては、「凍結されなくて良かったね」、という気持ちと、「やっぱ高ぇよ」って気持ちと両方あります。京速の予算を東大とか東工大に少しでも回してもらえれば、そっちの方が効率いいのかもなぁ、とか思います。TSUBAME の初期導入費は、(当時の)地球シミュレータの年間維持費と同じくらいらしいですからね。 で、昨日書いた、長崎のアレに関しては、正直なところ、「まだ良く分からん」というのが僕の評価です。TOP500 に載せてないし、構成もちゃんとした資料みたいなのがないから良くわかんない。だからあんまり騒がないほうが良いのではないか、と思います。少なくとも、昨日書いたように、コスト面に関してはかなり疑問です。また、そもそも、「あの構成、あの環境で、数十時間落ちず、落とさずに稼動できるんだろ

                                            京速計算機とか長崎のアレとかに思うこと - tsucchi’s diary(元はてなダイアリー)
                                          • 京速計算機 伊藤 - Google 検索

                                            独立行政法人 理化学研究所 計算科学研究機構 平尾公彦機構長(解説)(独立行政法人 理化学研究所 計算科学研究機構 機構長),伊藤れいこ(ナビゲーター・ライブラリ ...

                                            • 『スパコンの戦艦大和「京速計算機」 : 池田信夫 blog』へのコメント

                                              ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                『スパコンの戦艦大和「京速計算機」 : 池田信夫 blog』へのコメント
                                              • なんだか、京速計算機、 - 「温暖化の気持ち」を書く気持ち

                                                科学技術政策における今回の事業仕分けを象徴するものとして扱われているみたいですね。 そのほかにも大事な予算がいろいろとあるのですが (Spring-8 とか)、コンピュータという汎用性とハイテクイメージを持つアジェンダであるところとか、世界一を目指すべきか否かとか、事実上廃止という衝撃度とか、いろいろ取り上げられる要素が多いのかなと思います。 他の科学技術予算はどうなるのかな?民主党の科学技術政策というものが見えてくるのを楽しみにしています。 あと、本当に必要な予算だったのだとしたら、科学者の側でなにかアクションを起こす必要があると思います。せめて、学会などからの緊急アピール程度は。 科学の側の本気度も試されていると思います。

                                                  なんだか、京速計算機、 - 「温暖化の気持ち」を書く気持ち
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