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佐藤優現象の検索結果1 - 32 件 / 32件

  • 資料庫 金光翔「<佐藤優現象>批判」(『インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載)

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    • 特報:「「<佐藤優現象>批判」スルー現象」を構想中です。 - (元)登校拒否系

      一年ほど前に、↓の論文を読みました。 金光翔「<佐藤優現象>批判」(『インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載) http://gskim.blog102.fc2.com/blog-entry-1.html 僕はこれを読んで、衝撃を受けました。近年に日本語で書かれた論文で最も感銘を受けました。そして、2008年はこの論文をめぐってケンケンガクガクの論争が始まるに違いないと確信しました。 ところが、僕の予想は完全に外れました。この論文で批判されている人々は全く反論しようともしません。 佐藤優さんは、そうとう汚い工作をやったようです。しかし、金さんの論文の焦点は佐藤個人ではなく、彼をめぐるリベラル・サヨク界隈の言説を現象として分析することにありました。 また、岩波書店は経営・労働組合が一体となって壮絶ないじめを金さんに対して行っているようです。僕はこれまでにリベラルを自称する人や組

        特報:「「<佐藤優現象>批判」スルー現象」を構想中です。 - (元)登校拒否系
      • 『<佐藤優現象>批判』をめぐって - Arisanのノート

        前回、金光翔さんのことについて書いたが、その論考『<佐藤優現象>批判』について、ちょっと他の場所でやりとりをした。 http://gskim.blog102.fc2.com/blog-entry-1.html そのなかで、この論の論調は、左派文化人の批判に集中するあまり「主要な敵」を見失わせるものではないか、といった評を聞いた。 これは、ぼくは違うと思う。 どう違うのかを、書いておかなくてはいけない。 金光翔による批判の意図するところ ぼくの考えでは、逆に金光翔(以下敬称略)は、あの論考で「主要な敵」を明示しようとしたのだ。 あの論考で示唆されていたように、左翼が変質して(もしくは従来の不十分な主張の延長として)、国家による少数者や弱い立場の人の排除、また戦争の遂行に加担するような姿勢を示すなら、そうした変質の構造こそが批判されるべきものであり、「主要な敵」を見えなくさせているものであると

          『<佐藤優現象>批判』をめぐって - Arisanのノート
        • 辺見庸の警告と<佐藤優現象>の2つの側面 | 私にも話させて

          1. Kojitaken氏のブログ「きまぐれな日々」で、自衛隊の前航空幕僚長・田母神俊雄による懸賞論文の件で話題になっている、アパグループの元谷外志雄会長の著書に、佐藤優が推薦文を書いていることが取り上げられている。これも佐藤優ファンのリベラル・左派は黙殺を決め込むのかな? http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-778.html#comment_head http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20081106 さて、同じ「きまぐれな日々」で、kojitaken氏が、辺見庸の講演について書いていた。興味深いので、引用させてもらおう。 http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-769.html 「ところで土曜日(25日)、大阪まで辺見庸の講演会を聴きに行ってきた。辺見さんは、病を得て体

            辺見庸の警告と<佐藤優現象>の2つの側面 | 私にも話させて
          • スーパーゲームズワークショップエンターテイメント 思い起こせば同人誌の世界では10年以上も前に「佐藤優現象」が起こっていた

            最近の日本のジャーナリズムや「論壇」で左派・リベラルとされてきた人間達がそれまでの主張を引っ込めて次々と改憲(解釈改憲含む)、排外主義、民族差別主義、北朝鮮への将来的な武力行使容認論、アメリカの対テロ戦争への賛同などになびいて総転向していく過程を金光翔氏は「佐藤優現象」と名付けました。この過程で左右双方のメディアに多く登場して左派・リベラル側の総転向現象を引き起こす触媒のごとき役割を果たした佐藤優という休職中の外務官僚にちなんでの命名ですが、この男はかの新党大地代表・鈴木宗男の子分であり、ムネオが自民党時代に「影の外務大臣」と呼ばれて権勢を誇っていた頃はその手先となって省内で偉そうにしていた事が今やすっかり忘れ去られてしまったかのようです。そんな大昔の話でもないのに。 筆者は同人誌の世界を主な活動の場としていますが、記憶をたどるとこの世界でも今から10年以上も前に実は「佐藤優現象」じみた事

            • 2008-05-17 - kom’s  左派の失策と<佐藤優現象>

              2008年の中国はジェットコースターだな、と思う。餃子に始まり(これは日本との関係だが)、チベット、世界を巡る聖火リレー、地震、そして夏には北京オリンピックが待っている。地震があるまではオリンピックに全て関連しているな、と思ったのだが、地震まで起こってしまっては、どうにも説明がつかない。偶然とはすごいものだなと思う。 チベットの騒乱への日本における対応を巡って「左派の失策」論争がしばらく前にあったのだが(inumashさんのこのエントリーあたりを中心に)、さまざまな人の主張を眺めていてなんかしっくりこないなあ、と思っていた。左派は失策したのかしていないのか、という問いはともかくも、どこか煮え切らないものを感じていた。 一方、国連人権理事会の勧告への日本政府の対応のレビューイングが昨日あった関係で、金光翔さんの「<佐藤優現象>批判」が掲載されている雑誌インパクションを寝転がって読んだ。正月に

                2008-05-17 - kom’s  左派の失策と<佐藤優現象>
              • 朝鮮学校排除問題と<佐藤優現象> | 私にも話させて

                1. 民主党政権内で、4月からの「就学支援金」支給対象から朝鮮学校を外そうという動きが活発化している。第一報を聞いたのが、「イデオロギーの終焉(上)」で、安倍政権と鳩山政権の連続性を指摘した直後だっただけに、その符合に驚いた。 今回の差別措置案については、kscykscy氏がブログ「日朝国交「正常化」と植民地支配責任」で明快かつ明晰に論じておられるので、未読の方はそちらを是非ご参照いただきたい。 「「公的確認」の論理と教育「内容」の問題――朝鮮学校と高校「無償化」問題②」 http://kscykscy.exblog.jp/12886916/ それにしても、下の産経の社説を読むと、その余りのご都合主義とむき出しの排外主義ぶりにうんざりさせられる。 「【主張】朝鮮学校 無償化除外へ知恵を絞れ」 http://sankei.jp.msn.com/life/education/100223/ed

                  朝鮮学校排除問題と<佐藤優現象> | 私にも話させて
                • 佐藤優のいない<佐藤優現象>(下) | 私にも話させて

                  3. 最新号の冒頭の21頁にわたる座談会(天野恵一・鵜飼哲・崎山政毅 「「政権交代後」の課題」)が、特集「新政権を考える 現場からの視点」の中心であろうが、これがもう、突っ込みどころ満載である。ほとんど逐語的に批判したい衝動にかられるが、時間もないので、以下、目についたところを指摘する。 ここで天野は、「『現代の理論』あるいは『世界』のように民主党にアイデンティファイしちゃって「民主党革命」万歳じゃなくて」と、一応は自らと『世界』との「立ち位置」の違いを強調するが、座談会で天野が言っていること自体は『世界』とほとんど変わらない。言葉づかい自体は相変わらず「無党派左翼」っぽいが、むしろ、「きっこの日記」あたりを愛読するような左派ブロガーを想起させる。冒頭の、事業仕分けを称賛するところから呆れさせるが、根本的に、民主党政権を運動側が介入するチャンスだとしているのが倒錯としか言いようがない。渡辺

                    佐藤優のいない<佐藤優現象>(下) | 私にも話させて
                  • <佐藤優現象>への私の責任 - ニートのあした

                    <佐藤優現象>を ごぞんじでしょうか? しらなかったとしても、むりはないかもしれません。<佐藤優現象>について かたられないということ自体が、まさに<佐藤優現象>の いちぶだからです。 しかし、「しらないふり」を することが、ますます むずかしくなりつつあります。 金光翔(きむ・がんさん)さんは、やく2ねんまえに 「<佐藤優現象>批判」という ろんぶんを はっぴょうしました。かれは それいぜんから、そしていまでも、ブログにおいて げんだいの せいじ・しそう じょうきょうに たいする ひはんを つづけています。 かれの ひはんは ネットの一部で わだいとなりましたが、かれが ひはんの たいしょうとしている ばいたい・しゅっぱんしゃ・ちしきじんは、まるでそれが 「なかったのように」ふるまっています。 というわけで、あなたは しらないかもしれない。なにが おこっているのかを。しかし、それを しる

                      <佐藤優現象>への私の責任 - ニートのあした
                    • 『世界』2010年1月号と<佐藤優現象> | 私にも話させて

                      1. 『世界』2010年1月号(特集・韓国併合100年――現代への問い)が発売された。単に掲載記事に異論があるというだけならば、雑誌それ自体まで取り上げる気も起きないのだが、今号はそのレベルにとどまらない特徴を持っていると思うので、いくつかの特徴を簡単に指摘しておく。 これは、言い換えれば、今号の『世界』は<佐藤優現象>との関連から論じるべき特徴が、如実に表れている、ということでもある。とはいえ、今号では佐藤優は登場していないので、よく事情がわからない読者は、「『世界』も佐藤優と手を切って、朝鮮植民地支配や戦後補償を扱うなど、真っ当なジャーナリズムに戻ろうとしているようだ」などと勘違いするだろう。以下、<佐藤優現象>との関連で論じるべき諸特徴を指摘する。 2. まず指摘しておきたいのは、今号の『世界』は、佐藤優起用についての編集部の状況認識と佐藤との共犯関係が、よく表れている号であろう、と

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                      • きまぐれな日々 「新自由主義」への批判と対照的な「佐藤優現象」への無批判

                        このところちょっと話題になっているのが、これまで新自由主義を信奉していた人たちの「転向」である。 小渕恵三内閣(1998?2000年)の「経済戦略会議」で議長代理を務めていた中谷巌が、近著の『資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言』(集英社、2008年)で、規制緩和を推進してグローバル資本主義を信奉してきた自らの誤りを認めた。その中谷巌のインタビューが、『週刊現代』の12月27日・1月3日合併号に出ている。 もっとも、ここに出ている中谷巌の言い訳は、眉に唾をつけて読んだ方が良い。 中谷巌は、1969年に留学した時にアメリカの中産階級の豊かさに魅せられ、市場原理主義によってそれがもたらされたと思ったが、豊かさは実際にはケネディやジョンソンといった民主党政権の元でもたらされた政策によるものだったことにあとから気づいたという。だが実際にアメリカが新自由主義政策を取り始めたのはレーガン政

                        • 佐藤優現象について(1):「この現象は変だ」という感覚の重要性 | 私にも話させて

                          佐藤優をリベラル・左派が使うことの奇妙さが、ようやく話題に(問題に)なりつつある。 この点については、小谷野敦のブログや、片山貴夫のブログを読まれたい。 私がこのことを指摘したのは昨年12月だ。その際に、佐藤優を好んで使っている以上、一連の「総連弾圧についても、左派系メディアは、沈黙か、形だけの日本政府批判でお茶を濁すだけだと思われる」と書いたが、残念ながらその予測は的中してしまった。 私は、佐藤優個人は取るにたらない「思想家」だと思うが、佐藤優現象は重要だと考えている。佐藤優現象とは、「佐藤優のような、右翼であり、右派メディアに頻繁に登場して国家主義を喧伝している人物が、全く同時期に、リベラル・左派と一般的に目されているメディアにも登場している現象」と私は考えている。この規定の中で、「右」と「左」を逆にすることはできない。佐藤のリベラル・左派メディアでの発言内容は、「保守的護憲論」など毒

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                          • 佐藤優(現象)とソフト・ファシズム | 私にも話させて

                            1 「『金曜日』新編集委員就任について」で、中島岳志の『金曜日』編集委員就任は、『金曜日』社長の佐高信らが、佐藤優を『金曜日』で使っていくためであろう、と述べた。 佐藤や佐高らは、佐藤を『金曜日』が重用することへの読者からの批判を、どうやら非常に恐れているようなのである。まず、おさらいしておこう。 佐藤の単行本『世界認識のための情報術』(金曜日、2008年7月刊)は、『金曜日』が佐藤を使い続けるために出版したと言ってよいだろう。「<佐藤優現象>と侵食される「言論・表現の自由」でも書いたが、『金曜日』編集部で、佐藤と昵懇の伊田浩之は、『金曜日』2008年6月27日号の編集後記で、以下のように述べている。 「本誌連載「飛耳長目」をまとめた佐藤優さんの新刊『世界認識のための情報術』を7月中旬、発売します。佐藤さんは、この本のために400字詰め原稿用紙100枚超を書き下ろしました。本誌購読者などで

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                            • 朝鮮史研究者・川瀬貴也氏への回答と要求②:<佐藤優現象>を推進するリベラル・左派との共通性 | 私にも話させて

                              4. では、以下、川瀬氏の反論を検討していこう。 そもそも、この件に関する論点は、実は単純なはずである。川瀬氏が(後に示すように)肯定的に評価する「こっちから寛容さを示して道徳的な優位性を保つ」姿勢について、私は、二つの問題点を指摘した。 一つ目は、「寛容」論という論理の問題性である。「朝鮮学校排除問題は、在日朝鮮人、外国人の教育権及び人種差別禁止という普遍的権利の問題」であって、「「国益」上の問題、あるいは「寛容」の問題として朝鮮学校排除問題を位置づけること」は、それが反対論の主流になれば、危険な結果をもたらしかねない点である。「北朝鮮と関係する朝鮮学校以外の外国人学校には「寛容」だが、朝鮮学校は「寛容」の対象外、とする人々は数多く存在するわけであるから、この種の主張はそうした人々に簡単に否定されるだろう」し、また、「マジョリティの恣意的な「寛容」の程度によって在日朝鮮人、外国人の教育権

                                朝鮮史研究者・川瀬貴也氏への回答と要求②:<佐藤優現象>を推進するリベラル・左派との共通性 | 私にも話させて
                              • <佐藤優現象>と侵食される「言論・表現の自由」 | 私にも話させて

                                新刊の、山口二郎編著『札幌時計台レッスン 政治を語る言葉』(七つ森書館、2008年7月1日発行)に収録されている佐藤優の講演録「思想で抗する新自由主義」を読んでいたところ、佐藤の以下の発言が目に入り、唖然とすると同時に、改めて強い怒りを覚えた。 オリックスの宮内義彦会長の「北海道の人口は二百万もあれば十分」という発言について、佐藤は、以下のように言っている。 「北海道の右翼が情けないですよね。街宣車で会社の回りをグルグル回るというようなことをして、怖いと思わせなければ、こういう発言はやめないですよね。「発言は自由である。しかし、それには責任がともなう。これが民主主義だ」って。」(強調は引用者) 佐藤は、言論に対して、暴力をちらつかせて威圧させて黙らせることを積極的に肯定しているのである。これが、言論・表現の自由の公然たる否認ではなく、一体なんなのだろうか。 既に述べたように、現に佐藤は、『

                                  <佐藤優現象>と侵食される「言論・表現の自由」 | 私にも話させて
                                • 金光翔 『<佐藤優現象>批判』 - 東アジアの永遠平和のために

                                  『インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載 目次 1.はじめに 2.佐藤優の右派メディアでの主張 (1)歴史認識について (2)対北朝鮮外交について (3)朝鮮総連への政治弾圧について 3.佐藤優による主張の使い分け 4.佐藤優へ傾倒する護憲派ジャーナリズム 5.なぜ護憲派ジャーナリズムは佐藤を重用するのか? (1)ナショナリズム論 (2)ポピュリズム論 (3) 格差社会論 (4)「硬直した左右の二項対立図式を打破」―〈左〉の忌避 6.「人民戦線」という罠 (1)「ファシズム政権の樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤を擁護する (2)「論壇」での生き残りを図るために、佐藤を擁護する 7.「国民戦線」としての「人民戦線」 8.改憲問題と〈佐藤優現象〉 9.「平和基本法」から〈佐藤優現象〉へ 10.おわりに 註 1.はじめに このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻し

                                    金光翔 『<佐藤優現象>批判』 - 東アジアの永遠平和のために
                                  • スーパーゲームズワークショップエンターテイメント 思い起こせば同人誌の世界では10年以上も前に「佐藤優現象」が起こっていた

                                    最近の日本のジャーナリズムや「論壇」で左派・リベラルとされてきた人間達がそれまでの主張を引っ込めて次々と改憲(解釈改憲含む)、排外主義、民族差別主義、北朝鮮への将来的な武力行使容認論、アメリカの対テロ戦争への賛同などになびいて総転向していく過程を金光翔氏は「佐藤優現象」と名付けました。この過程で左右双方のメディアに多く登場して左派・リベラル側の総転向現象を引き起こす触媒のごとき役割を果たした佐藤優という休職中の外務官僚にちなんでの命名ですが、この男はかの新党大地代表・鈴木宗男の子分であり、ムネオが自民党時代に「影の外務大臣」と呼ばれて権勢を誇っていた頃はその手先となって省内で偉そうにしていた事が今やすっかり忘れ去られてしまったかのようです。そんな大昔の話でもないのに。 筆者は同人誌の世界を主な活動の場としていますが、記憶をたどるとこの世界でも今から10年以上も前に実は「佐藤優現象」じみた事

                                    • 脱「植民地主義」という鍵(その2)〜「〈佐藤優現象〉批判」を読んで - 多文化・多民族・多国籍社会で「人として」

                                      2008.1.20.19:10ころ (2008.1.30.20:10ころ、追記。「〈佐藤優現象〉批判」(金光翔)がこちらで公開されました!) (2008.2.6、この文字色部分のリンクを追加) (2008.9.11、関連記事として「社会の木鐸」育成計画/解放同盟と人権擁護法案?を追加) (2008.11.9.19:10ころ、アパグループ「元谷外志雄」の陰謀論をあの「佐藤優」が大絶賛(kojitakenの日記)ときまぐれな日々 田茂神俊雄、渡部昇一、元谷外志雄、佐藤優らに呆れる日々(きまぐれな日々)へのリンクを追加) (2009.1.11.15:30ころ、イスラエル軍によるガザ虐殺関連の記事イスラエル、日本。国境を越えて、奇跡を今こそ。夢と3億円事件、ユダヤ人による抗議行動とホロコースト・サヴァイヴァー。アジアの両端の国の類似性、そして「国際刑事裁判所」へのリンクを追加) 前回の続きです。

                                        脱「植民地主義」という鍵(その2)〜「〈佐藤優現象〉批判」を読んで - 多文化・多民族・多国籍社会で「人として」
                                      • <佐藤優現象>やめますか、それとも人間やめますか。 - media debugger

                                        ※漢字(かんじ)の苦手(にがて)な人(ひと)は左(ひだり)メニューにある「かんじ→ひらがな」をクリックしてください。 ※If you want to read this blog in Roman, please choose "Japanese into Roman" from the left menu. <佐藤優現象>やめますか、それとも人間やめますか。 前号(5/29号)の週刊金曜日で、佐高信が壮絶な最期を遂げていた。<佐藤優現象>を積極的に推進した言論人のなれの果てが今日の佐高であることを思えば、多くの言論人にとって佐高の最期は他人事では済まされないはずである。 というわけで、僭越ながら、言論人の皆様にメッセージを贈ることにした。出版各社におかれては、これを在りし日の佐高の写真と並べて、社内掲示板にでも貼っておくとよいのではないだろうか。もっとも、<佐藤優現象>を推進する前の佐高

                                          <佐藤優現象>やめますか、それとも人間やめますか。 - media debugger
                                        • 『週刊金曜日』とうとう<佐藤優現象>末期症状で右側レーンを逆走行 - アンチナショナリズム宣言

                                          このブログの以前の記事、「『週刊金曜日』編集長、極右TVに出演」 、「『週刊金曜日』北村編集長の天皇制擁護論」で極右TVチャンネル「チャンネル桜」での北村編集長の天皇制擁護(容認)論を批判した。そして「右翼だけに自身の天皇制擁護の考えを説明するのではなく、天皇制反対論者がほとんどと思われる読者にきちんと説明しなければいけないだろう。」と書いたが、『週刊金曜日』(2009.5.1号)北村編集長の編集長後記(ネット版 コラム「一筆不乱」)で自身の天皇制擁護論を展開した。 「親米の民族派」という大いなる矛盾」 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/ 北村編集長の天皇制擁護論は、天皇教信者、極右の古典的な「皇国史観」そのもので、彼の主な主張は「天皇制が中心となり国家が成立する」、「天皇制は日本古来の伝統と文化」、「天皇を戴いた日本は四民平等」など、現代では無知蒙昧の

                                            『週刊金曜日』とうとう<佐藤優現象>末期症状で右側レーンを逆走行 - アンチナショナリズム宣言
                                          • 佐藤優のいない<佐藤優現象>(上) | 私にも話させて

                                            1. 最近、以下の記事を知って、唖然としてしまった。朝日新聞2009年12月17日付の記事である。 ---------------------------------------- 運動の論理貫き30年 理論・情報誌「インパクション」 死刑廃止や反基地、反天皇など、大手メディアが伝えない運動を紹介し続けてきた理論・情報誌「インパクション」(隔月刊)が創刊30年を迎えた。 (中略) 創刊時、すでに学生運動のピークは過ぎ、左翼系総合誌の休刊も始まっていた。代わって登場したのが、ウーマンリブや自然保護など、シングルイシューを掲げた雑誌。創刊以来編集長を務める深田卓さん(61)は「それぞれの運動がタコツボに入り、『専門化』しかけていた。各運動をつなぐ総合的なメディアが必要だと考えた」という。 ほぼ一人で編集実務を担い続けてきた深田さんは、86年に独立し、「(株)インパクト出版会」の社長になった。現

                                              佐藤優のいない<佐藤優現象>(上) | 私にも話させて
                                            • いわゆる「リベラル・左派」(実態は単なる「反米保守」)が孫崎享を批判できないのは「<佐藤優現象>」そのものだ - kojitakenの日記

                                              孫崎享が一部で大ブレイクしてるようだが - 一人でお茶を より。 ベストセラーになっているという『戦後史の正体』についてはkojitakenさんが「きまぐれな日々」でそのトンデモぶりを批判。 http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1272.html いっぽうで、はてなダイアリーでは『日本の国境問題』も読んで、これは穏当でまともな内容だったとちゃんと評価している。 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20121008/1349664723 孫崎は『世界』今月号に登場して、やはり日本の国境問題について語っていた。しかし、最近の週刊金曜日に登場した際には『戦後史の正体』を話題にして対談で盛り上がっていたのだった。 まともだと評価される日本の国境問題について孫崎が語ると、一部の保守派が怒って叩く。そのせいで、左派やリベラルの側

                                                いわゆる「リベラル・左派」(実態は単なる「反米保守」)が孫崎享を批判できないのは「<佐藤優現象>」そのものだ - kojitakenの日記
                                              • 佐藤優現象批判

                                                @pissenlit_10 からのツイート (03/03)夫婦別姓第三次訴訟・原告の主張 (03/02)夫婦別姓第三次訴訟・三たび国を提訴 (02/23)Colaboを誹謗中傷して書類送検 (02/12)「国民の家族観に関わる」の国民はだれ? (02/12)カルト教団の2世も救われたColabo (02/12)選択的夫婦別姓・経団連が政府に要望 (01/14)ネットで誹謗中傷をする人の正体 (01/14)夫婦別姓を選択しても失敗しない (01/13)最後の機会?いえ、とっくに手遅れです (01/13)議論と作文だけする少子化対策 (01/08)医学部入試点数操作・否認を続けた大学 (01/07)統一教会・問題はマスコミ全般の姿勢 (01/07)鈴木エイト・報道関連賞を総なめ (01/06)被災地への支援で「優遇」される男性 (01/03)生活が政治に結びつかない精神構造 (01/02)能登

                                                  佐藤優現象批判
                                                • 「佐藤優現象」批判とかいうものについて - shinichiroinaba's blog

                                                  最近よく聞くのですが。何ですか、小林よしのりとか、岩波の社員の人とかが言論弾圧まがいの目にあってるとか。 それはそれとして重要な問題でしょうけど、そもそも物書きとしての佐藤優は3年ほど前からもうネタ切れ感ありありでやばかったんじゃないでしょうか? デビュー作の『国家の罠』に匹敵するインパクトのある本って、他にあったかしら? そもそもそえじいと対談したりしたらもうそこで「終了」でしょう? あの人の最大の功績って結局鈴木宗男(そして東郷和彦?)復権ってことになっちゃったら悲しいな。 まあそういう人に書いてもらうのは別にかまわんのですよ。でもつるんじゃったらもうダメでしょう。というわけであれだ、『週刊金曜日』もいよいよ終了ですね。

                                                    「佐藤優現象」批判とかいうものについて - shinichiroinaba's blog
                                                  • 「司馬史観」 - <佐藤優現象>の向こうに見える "坂の上の雲" - アンチナショナリズム宣言

                                                    今秋からNHKのスペシャルドラマとして「坂の上の雲」が放映されると番宣で知ったのはだいぶ前だったが、小説はほとんど読まないし、ましてやヒーロー伝説の類の時代小説なんて、死ぬほど退屈でも読まない。ドラマも見ないし。まったく興味がなく気にもかけなかった。それが今とても気になる。 以前、このブログで「週刊金曜日」の発行人佐高信の著書『福沢諭吉伝説』を批判する記事を書いた。安川寿之輔氏の福沢諭吉批判の記事が以前の週刊金曜日にも掲載されたにも関わらず、保守派論者のお粗末な福沢諭吉擁護論を下敷きに(完コピ(^_^;))にしたいい加減な「国家主義者福沢諭吉」賛美本を出したのかが不思議だった。しかもその前には同じような目的の『西郷隆盛伝説』なんて本も出している。 さらに、同じく週刊金曜日の編集長北村の極右系TV番組での天皇制擁護発言。「天皇制が中心となり国家が成立する」、「天皇制は日本古来の伝統と文化」、

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                                                    • 「<佐藤優現象>批判」紹介記事 | 私にも話させて

                                                      「<佐藤優現象>批判」を発表して1年が過ぎたが、最近立て続けに、紹介と応援の言葉をいただいた。この場を借りて厚く御礼すると同時に、これらの記事を紹介しておく。 「特報:「「<佐藤優現象>批判」スルー現象」を構想中です。」 http://d.hatena.ne.jp/toled/20081210/p1 「金光翔さんのこと」 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20081218/p1 「『<佐藤優現象>批判』をめぐって」 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20081221/p1 「佐藤優現象批判」 http://taraxacum.seesaa.net/article/111518535.html 「「新自由主義」への批判と対照的な「佐藤優現象」への無批判」 http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-808.

                                                        「<佐藤優現象>批判」紹介記事 | 私にも話させて
                                                      • 朝鮮民主主義研究センター: 金光翔氏の「<佐藤優現象>批判」

                                                        金光翔氏の「<佐藤優現象>批判」 金光翔氏が昨年11月発行の『インパクション』で発表した論文「<佐藤優現象>批判」をウェブ上で公開した。 「佐藤優現象」とは、右翼的な見解を持っている佐藤優が『世界』や『週刊金曜日』といった左派系のメディアでも活躍している状況を指している。金氏によれば、彼は右派系のメディアと左派系のメディアでは少しずつ論点を変えているという。右派系のメディアでは排外主義的な主張を展開しているのに左派系のメディアは問題とせず、むしろ重用している、とのことだ。 佐藤優が排外主義者であることの論証として、金氏は三つの論点を挙げている。アジア太平洋戦争に関して大東亜戦争肯定論の焼き直しというべき見解を取っていること、対北朝鮮外交に関して拉致問題の解決を日朝交渉の大前提とし、戦争も選択肢の一つとしていること、朝鮮総連に対する政治弾圧を積極的に支持していることだ。 その一方で佐藤は左派

                                                        • 法廷に引きずり出される<佐藤優現象> 3 - アンチナショナリズム宣言

                                                          佐藤優-『週刊新潮』-岩波書店による金光翔氏への言論封殺事件の裁判が本格化してきたようだ。 週刊新潮の個人攻撃記事とそれに協調する岩波書店の嫌がらせで金光翔氏の存在を論文もろとも叩きつぶすはずが、返って<佐藤優現象>の危険性を警告した金光翔氏の論文の正しさが実証されることになった。 週刊新潮という全国的に影響力を持つメディアが、スキャンダル記事によってまったく無名の一般人である論文著者への個人攻撃をするという明らかな言論暴力事件である。暴力団の暴力とまったく違いがない。週刊新潮の行為に公益性がないのは明らかで、言論テロ雑誌である週刊新潮が正当性を訴えっても通用しない。もう入り口からアウトである。 実行犯は週刊新潮だが週刊新潮が全く無名の一般人をむやみに攻撃対象とするとは考えられず、これ佐藤優が依頼したとみるのが自然だろう。 週刊新潮は毎月のように名誉毀損で敗訴しているのだが、週刊新潮にとっ

                                                            法廷に引きずり出される<佐藤優現象> 3 - アンチナショナリズム宣言
                                                          • 愼蒼宇「金光翔氏の<佐藤優現象>批判によせて」 | 私にも話させて

                                                            当ブログの読者とのことである、愼蒼宇(シン・チャンウ)氏から、応援のお言葉をいただいたので、改めて公開用のメッセージをいただき、「資料庫」にアップした。私には過分なお褒めのお言葉であるが、在日朝鮮人の朝鮮史研究者による貴重な発言だと思うので、是非ご一読いただきたい。 愼蒼宇「金光翔氏の<佐藤優現象>批判によせて」 http://gskim.blog102.fc2.com/blog-entry-20.html 愼蒼宇氏は、少し前に、『植民地朝鮮の警察と民衆世界 1894-1919――「近代」と「伝統」をめぐる政治文化』(有志舎、2008年11月)を刊行された、在日朝鮮人の研究者であり、朝鮮近代史を専攻されている。 同書は恥ずかしながら私は未読だが、『前夜』第2号(2005年1月刊)に愼氏が寄稿された、「「民族」と「暴力」に対する想像力の衰退」という文章は、大変面白く読んだ。 同文章は、「「民

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                                                            • 「<佐藤優現象>に対抗する共同声明」 | 私にも話させて

                                                              「<佐藤優現象>に対抗する共同声明」 http://gskim.blog102.fc2.com/blog-entry-23.html ありがたいことに、有志の方々から標記の共同声明文をいただいたので、「資料庫」に掲載した。詳しくはリンク先を参照のこと。より多くの方々から署名をいただきたく思うので、是非ご署名願いたい。 <追記>この記事は、2009年10月1日付で公開したものです。なお、リンク先では、署名いただいた方のお名前・メッセージを随時追加しています。

                                                                「<佐藤優現象>に対抗する共同声明」 | 私にも話させて
                                                              • 鈴木宗男と<佐藤優現象> 1 - アンチナショナリズム宣言

                                                                8月7日、最高裁は鈴木宗男の上告を棄却する決定をした。これで鈴木宗男の有罪は確定した。 法廷は検察の主張を全面的に認める判断を下したにもかかわらず、鈴木はなおも検察の陰謀と戦うヒーローを演じ続けるつもりだ。試合は終わったのに、まだ戦うと言うのは、鈴木と佐藤優はリングの上ではなく場外で逆転を狙っているからだろう。 この意味は<佐藤優現象>と同じ筋書に沿ったものだ。 鈴木議員の実刑確定へ=無罪主張の上告棄却−受託収賄など4事件・最高裁 受託収賄、あっせん収賄など四つの罪に問われた衆院議員鈴木宗男被告(62)の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は7日付で、被告側上告を棄却する決定をした。懲役2年、追徴金1100万円の実刑とした一、二審判決が確定する。 鈴木被告は確定後、収監される。公選法などの規定により、確定すれば失職し、懲役刑の執行後10年間は立候補できなくなる。鈴木被告は、政治資金

                                                                  鈴木宗男と<佐藤優現象> 1 - アンチナショナリズム宣言
                                                                • Ideas, Identity and Ideology in Contemporary Japan: The Sato Masaru Phenomenon 現代日本における思考形態−−佐藤優現象   - The Asia-Pacific Journal: Japan Focus

                                                                  Gavan McCormack Outline Sato Masaru is a name virtually unknown outside Japan (recognized by Google and Wikipedia’s English language search engines only through footnotes from earlier texts by this author) but inescapable within Japan. He may indeed be the most prolific and widely read Japanese intellectual of the early 21st century. This short essay introduces Sato’s writings, suggesting they for

                                                                    Ideas, Identity and Ideology in Contemporary Japan: The Sato Masaru Phenomenon 現代日本における思考形態−−佐藤優現象   - The Asia-Pacific Journal: Japan Focus
                                                                  1