2020年4月、 発売と同時に話題を呼び、現在までの発行部数が20万部を突破した が、 「料理レシピ本大賞in Japan2021」の料理部門大賞を受賞しました。 著者の滝沢カレンさんは授賞式にオンラインで参加、 涙を流すほど感激していました。 作り方のステップを表す番号も、 食材の分量も書いていないレシピ本が、 レシピ本の賞を受賞したのは画期的なことです。 この本の特徴を紹介します。※この記事の一番下に「試し読み」ページがあります 登場する料理は 「鶏の唐揚げ」「グリーンカレー」「麻婆豆腐」「カニクリームコロッケ」などの定番ばかり。 レシピはそれぞれ、エッセイのような作り方の説明、ポイントを伝えるイラスト、完成写真の構成になっています。巻末には、材料のリストも。 エッセイの部分が独特の「カレン節」なのですが、なぜか分かりやすいんですよね。 たとえばハンバーグ。 焼く段階について、 「何勝