ニューヨークでの国連総会に続いてワシントンを訪問したウクライナのゼレンスキー大統領。異例の日程で、支援継続を“直談判”しましたが、アメリカ議会からは、冷ややかな反応も飛び出しました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、4日間に渡るアメリカ訪問を終え、カナダに到着しました。カナダはウクライナ支援に最も協力的な国であり、今回の訪問でも新たな兵器の供与が予定されているといいます。 カナダ トルドー首相:「カナダは最も弱い人々への影響を緩和するため、連帯と資金面での支援に邁進(まいしん)します」 カナダの熱量からは、アメリカが見せた熱量との差を感じざるを得ません。 アメリカ バイデン大統領:「我々は、ウクライナが長期的な安全保障に加えて、主権・領土・自由を守れる軍を編成できるよう取り組んでいきます。未来の自由こそがすべてあり、アメリカが背を向けることは絶対にありません」 ゼレンスキー大統領へ