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  • 鉱山トロッコでにぎわい 小松・尾小屋で61年ぶり運行、愛好家ら集結|社会|石川のニュース|北國新聞

    小松市尾小屋町の旧尾小屋鉱山の坑道跡「尾小屋マインロード」で25日、閉山から61年ぶりにトロッコ列車が運行された。丸太で囲われた往時の趣を残す坑道跡内で、片道110メートルを往復する3分間の乗車体験に多くの家族連れや全国の鉄道愛好家が集まり、緑濃いかつての鉱山町ににぎわいがひととき戻った。 全国の愛好家でつくる「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」が、トロッコ列車を復元しようと市の了解を得て坑道内にレールを敷いた。 トロッコ列車は、バッテリー機関車に、作業員用の「7号人車(じんしゃ)」、鉱物を載せた「21号鉱車」を連結。午前10時、「出発しまーす」の掛け声とともに手回し式のサイレンが鳴らされると、6人を乗せた1番列車がごう音とともにレールの上を進んだ。 1番列車の乗客となった千葉県松戸市の会社員佐々木渉さん(33)は「昔の鉱山の通勤を体験できた」と喜んだ。2番列車に家族で乗った能美市松が岡5丁目

      鉱山トロッコでにぎわい 小松・尾小屋で61年ぶり運行、愛好家ら集結|社会|石川のニュース|北國新聞
    • レース中に照明消え3騎手落馬 金沢競馬、人為的ミス|社会|石川のニュース|北國新聞

      ●タイマー誤設定 2人搬送 金沢競馬で19日、第8レース(午後5時10分発走)の競走中に走路照明が突然消えるアクシデントが起きた。暗闇に包まれたコースで騎手3人が落馬、2人が病院に搬送された。第8レースは不成立となり、第9、10レースは取りやめとなった。消灯の原因はタイマーの設定を誤った人為的ミスで、石川県競馬事業局の臼井晴基局長は「ファンと関係者の皆さまにご迷惑を掛け、深くおわび申し上げます」とコメントした。 第8レース(1400メートル)には11頭が出走した。アクシデントで葛山晃平、松戸政也、鈴木太一の3騎手が落馬。葛山騎手は担架で運ばれ、松戸騎手は自力で救急車に乗り込んだ。2人とも意識はあり、命に別条はない。転倒した競走馬1頭が安楽死処分となった。 県競馬事業局によると、本来は全レース終了後の午後7時10分に設定すべき全消灯のタイマーが、担当者のミスで午後5時10分となっていた。 第

        レース中に照明消え3騎手落馬 金沢競馬、人為的ミス|社会|石川のニュース|北國新聞
      • 能登さくら駅、満開 県内天気安定、花長持ち|社会|石川のニュース|北國新聞

        ●羽咋24.3度 桜の名所として知られ、「能登さくら駅」の愛称がある、のと鉄道能登鹿島駅(穴水町曽福)で、ソメイヨシノ約100本が満開を迎えた。能登半島地震で被災した線路やホームが復旧し、全線で運行を再開してから13日で1週間。例年と変わらない春の光景に、陽気に誘われて訪れた花見客は復興への思いを寄せた。 「がんばろう能登」と書かれたヘッドマークを付けた車両が「桜のトンネル」をくぐるたび、大勢の客がホームから盛んに撮影した。 能登鹿島駅さくら保存会の堂前勇次郎会長(82)は「今年も満開になりうれしい。桜を見て少しでも前を向いてほしい」と話した。見頃は18日ごろまで続く。 石川県内では8日に金沢地方気象台がソメイヨシノの満開を発表して以降、穏やかな空模様で花が長持ちし、見頃が続いている。気象台によると向こう1週間は16日に雨が予想されるが、大きく天候が崩れることはなく、例年より長く花を楽しめ

          能登さくら駅、満開 県内天気安定、花長持ち|社会|石川のニュース|北國新聞
        • 「新」北陸発進 新幹線金沢―敦賀開業 三県、1時間圏|社会|石川のニュース|北國新聞

          北陸新幹線の金沢-敦賀間(延長約125キロ)は16日、延伸開業し、北陸三県の主要駅が1時間圏内でつながった。石川県内では小松、加賀温泉の2駅が新たに誕生し、大勢の住民が一番列車を出迎えた。北陸と首都圏のアクセス向上は広域誘客の追い風になるとみられ、能登半島地震からの復旧復興の後押しにつながることも期待される。 富山―福井は従来より27分短い44分で結ばれ、所要時間が1時間を切った。東京までは、小松が2時間40分、加賀温泉が2時間43分。金沢-大阪は従来より22分短い2時間9分となったが、敦賀で新幹線と特急を乗り換える必要がある。 東京から敦賀まで直通する速達タイプ「かがやき」は1日9往復、「はくたか」は5往復が運行する。小松、加賀温泉両駅には「はくたか」と「つるぎ」に加え、「かがやき」が1日2往復止まる。 北陸新幹線は2015年3月14日に長野-金沢が開業。金沢―敦賀は12年8月に着工した

            「新」北陸発進 新幹線金沢―敦賀開業 三県、1時間圏|社会|石川のニュース|北國新聞
          • 〈1.1大震災〉ふるさとと涙の別れ 珠洲から富山へ 説得受け2次避難|社会|石川のニュース|北國新聞

            能登半島地震により16日まで孤立状態が続いていた珠洲市大谷地区。避難所の大谷小中から住民44人がバスやワゴン車などで富山市内のホテルに向かった。石川県からの要請で被災住民が富山県内の2次避難所に移動するのは初めて。 大谷町を出て生活するのは初めてという濱信子さん(76)は「不安はあるが、たくさんの家がつぶれた大谷を見るのがつらかった」と避難生活を振り返り、出発の際に涙を流した。曽路地正大(そろじまさひろ)さん(91)=清水町=は「知り合いも一緒に受け入れてもらい、ありがたいことや」と感謝した。 ただ、この日は2次避難を希望した約20人が感染症などでとどまることになった。避難所を運営する市議の川端孝さん(60)=大谷町=は自らは残るが家族は富山に移る。「いつまでも校舎で避難生活を送るわけにはいかない。より安全な場所で暮らしてほしい」と住民に2次避難を説得したという。 珠洲市では21日、中学生

              〈1.1大震災〉ふるさとと涙の別れ 珠洲から富山へ 説得受け2次避難|社会|石川のニュース|北國新聞
            • 知事「ヘリで避難開始」 珠洲で600人超孤立|社会|石川のニュース|北國新聞

              珠洲市の泉谷満寿裕市長は5日、県災害対策本部員会議にオンライン出席し、同市折戸町、川浦町で確認されていた孤立集落は同日朝までに解消したと報告した。石川県によると、両町には計約160人が取り残されていた。馳浩知事は、陸路での救援が困難な外浦地区の孤立集落解消に向け、同日中にヘリコプターによる避難を開始したいとの考えを示した。 泉谷市長は住民約300人がとどまっている大谷町(大谷小中学校)についても「何とか自衛隊車両は通れるようになった」と説明した。 一方、県によると、珠洲市では新たに三崎町寺家、同町杉山、同町雲津で孤立集落が確認された。市内では600人以上が依然救出を待っているとみられる。 能登町では水滝地区に5人ほどが孤立していることが判明。5カ所に40人以上が残っている。輪島市は14地区、穴水町は麦ケ浦地区に約20人が孤立している。 七尾市の茶谷義隆市長は会議で、中島町河内地区の孤立集落

                知事「ヘリで避難開始」 珠洲で600人超孤立|社会|石川のニュース|北國新聞
              • 珠洲の海岸、注射器1377本 ロシア語表記 県職員ら巡回、回収|社会|石川のニュース|北國新聞

                ●医療用、未使用品か 石川県内の海岸に大量の注射器が漂着している問題で、珠洲市の海岸では27日、新たに1377本の注射器と注射針が見つかった。ほとんどがロシア語で「医療用」と表記されており、医療現場でよく使用されるタイプとみられるが、流れ着いた原因はいまだ不明。県や市は見つけても不用意に触ったりしないよう注意を呼び掛けている。 27日は、珠洲市と県の職員、珠洲建設業協会のメンバーが海岸線を巡回して回収した。真浦海岸から禄(ろっ)剛(こう)埼(さき)灯台までの外浦で1062本、禄剛埼灯台から恋路海岸までの内浦で315本が確認された。 ●「一般的に使用」 注射器にはロシアのメーカー名が記され、包装には製造年月日とみられる「2021・10・15」との表記がある。未使用品とみられる。 長さ10センチ、直径1センチほどの注射器が多く、金大附属病院の蒲田敏文院長は「一般的に一番よく使われる注射器であり

                  珠洲の海岸、注射器1377本 ロシア語表記 県職員ら巡回、回収|社会|石川のニュース|北國新聞
                • 捜索範囲内灘まで拡大 小松基地F15墜落 白山の海岸、機体の一部回収|社会|石川のニュース|北國新聞

                  ●乗員、機体見つからず 消息を絶った航空自衛隊小松基地のF15戦闘機の捜索は3日、墜落から丸3日が経過した。乗員2人は依然不明。白山市の海岸では機体の一部とみられる漂着物が複数回収された。基地の石引大吾司令は北國新聞社の取材に対し、「時間がたつにつれ、潮流もあるので捜索場所は広がっている」と述べ、陸海空の各自衛隊は金沢、内灘にも範囲を広げ、隊員は悪天候の下、2人の発見を信じて捜索を続けた。 【写真特集 不明のF15戦闘機、乗員2人の捜索続く】 白山市徳光海岸近くの駐車場には、小松基地の隊員約80人が大型バスなどで集まり、10人程度ずつのグループに分かれて白山市や金沢方面の海岸に向かった。 徳光海岸では時折雨が吹き付ける中、隊員が四角いスポンジ状の物体を3袋分集め、表面が黒色の部品も回収した。隊員は「仲間が生きていると思い、続ける」と話した。 陸上自衛隊金沢駐屯地の隊員約100人が3日から参

                    捜索範囲内灘まで拡大 小松基地F15墜落 白山の海岸、機体の一部回収|社会|石川のニュース|北國新聞
                  • 車掌が眼鏡落とし列車運転取りやめ IRいしかわ鉄道|社会|石川のニュース|北國新聞

                    25日午前8時7分ごろ、IRいしかわ鉄道小松駅で、大聖寺発金沢行き普通列車の車掌が線路上に眼鏡を落として業務できなくなり、同駅で列車の運転を打ち切った。乗客約80人は後続の列車に乗り換えるなど約500人に影響した。 IRによると、小松駅で停車中、車掌が列車の窓から顔を出して安全確認していたところ、眼鏡を落とした。確認作業に支障があることから、列車の運転を取りやめた。

                      車掌が眼鏡落とし列車運転取りやめ IRいしかわ鉄道|社会|石川のニュース|北國新聞
                    • 第85、86代・森喜朗氏 今こそ安倍派が支えるべき 年内解散、まだ可能性ある 【総理が語る(24)】|石川のニュース|北國新聞

                      ●極めて軽率 (東京五輪の招致活動で機密費を使って贈答品を渡したという)馳浩知事の発言は軽率も軽率、極めて軽率です。知ったかぶりをして言ったんでしょう。すぐに全て撤回したのはよかったですがね。 だいたい馳さんは、スポーツだとか五輪だとか得意分野で調子に乗りすぎるところがあります。「俺はこんなこともしてきたんだ」と誇示したかったのでしょう。私に言わせれば、幼いというか、いまだに学生気分、選手気分が抜けていない、かわいらしさがあります。 ただ、相手との面会や交渉の内容をしゃべり過ぎたり、ブログに載せたりすると、せっかく良好な関係を築いた富山や福井の知事からも警戒されかねません。大知事を目指すのなら、言動だけで注目を集めるのでなく、広い視野に立った政策で「なるほど」とうならせないといけません。 ●亀井氏が画策 目下、岸田内閣の支持率が下がっています。高市(早苗経済安全保障担当相)さんが勉強会を始

                        第85、86代・森喜朗氏 今こそ安倍派が支えるべき 年内解散、まだ可能性ある 【総理が語る(24)】|石川のニュース|北國新聞
                      • スズ交通営業終了 珠洲唯一のタクシー運行|社会|石川のニュース|北國新聞

                        ●コロナで需要低迷、地震追い打ち ●バス事業者が承継に手挙げ 珠洲市で唯一タクシーを運行するスズ交通は31日、営業を終了する。新型コロナウイルスの影響で需要が低迷していたところに、能登半島地震が追い打ちとなり、事業の継続を断念した。同社によると、バス事業者が事業承継に手を挙げており、譲渡に向けた交渉を進めている。 同社では能登半島地震で建物が損壊したほか、タクシー6台のうち2台が津波で流されるなどした。2月に営業を再開したが、市民が市外に避難したり、送迎にタクシーを使う飲食店が店を閉じたりして利用が伸びず、2月下旬、従業員に営業を終えることを伝えた。スズ交通は運転手や事務員ら16人が勤務する。 市総合病院を受診する際にタクシーを利用してきた同市飯田町の黒丸秀子さん(91)は「バスでも病院に行けるが、タクシーは時間の融通が利いたので残念だ」と肩を落とした。

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                        • 金沢-敦賀125キロ 新幹線レールつながる|社会|石川のニュース|北國新聞

                          ●芦原温泉駅で締結式 2024年3月に延伸予定の北陸新幹線金沢―敦賀間のレール締結式が27日、あわら市の芦原温泉駅で行われた。12年6月に着工した金沢―敦賀は125キロあり、既に開業している東京―金沢と合わせ全長580キロの線路がつながった。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)や沿線自治体の関係者が最後のレールをボルトで固定し、軌道工事の完成を祝った。工事の遅れや事業費の増額など曲折を経て、開業準備は最終段階に入った。 式典には馳浩石川、杉本達治福井両県知事をはじめ、国会議員や沿線自治体の首長ら約70人が出席。鉄道・運輸機構の藤田耕三理事長はあいさつで、トンネルの地盤膨張に伴う追加工事などで当初予定の23年春開業から1年遅れたことに触れ「ご迷惑、ご心配をおかけした」と陳謝した。 両知事や斉藤鉄夫国土交通相ら約30人が「えい、えい」と声を合わせてレールを固定するボルトを

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                          • 中能登前副町長が死亡 廣瀬さん、自宅で90代母と 町長選に出馬予定、無理心中か|社会|石川のニュース|北國新聞

                            15日午前0時15分ごろ、中能登町前副町長の廣瀬康雄さん(65)方=同町武部=で、廣瀬さんと、90代の母芳江さんが血だらけで倒れているのを親族が発見し、119番通報した。2人は搬送先の七尾市の公立能登総合病院で死亡が確認された。七尾署は現場の状況などから無理心中の可能性もあるとみて調べている。廣瀬さんは3月16日告示、21日投開票の中能登町長選に出馬を表明し、1月15日に副町長を辞職していた。 【関連記事 周囲に「疲れた」】 【関連記事 「選挙どうする」困惑】 家族「気掛かりなことあった」 七尾署によると、廣瀬さんの家族は「廣瀬さんの様子で気掛かりなことがあった」などと説明しているという。15日午後に司法解剖して、死因を調べる。 同署によると、2人は1階の芳江さんの寝室で、いずれも首から血を流し倒れていた。芳江さんはベッドに横たわり、廣瀬さんは畳にあおむけ状態で見つかった。外部から侵入した

                              中能登前副町長が死亡 廣瀬さん、自宅で90代母と 町長選に出馬予定、無理心中か|社会|石川のニュース|北國新聞
                            • 金沢競馬場の厩舎建て替えに10年以上 46棟から20程度に集約 石川県議会環境農林委|政治・行政|石川のニュース|北國新聞

                              ●スピードアップ求める声 県議会2常任委員会は20日開かれ、環境農林建設委で県側は、今年度中に着手する金沢競馬場の厩舎(きゅうしゃ)建て替えについて、全工事が完了するまで10年以上を要するとの見通しを示した。現在の46棟を20棟程度に集約する計画で、委員からは「地方競馬間の競争を勝ち抜くためにもスピードアップしてほしい」との声が上がった。 県競馬事業局によると、厩舎は大半が1973(昭和48)年に建てられ、併設の馬房や宿舎を含めて老朽化が進んでいる。宿舎のトイレは簡易水洗式が多く、風呂が共同浴場のみの物件もある。 厩舎は今年度、24馬房を備えた1棟を建て替える予定。現厩舎を解体した後に新厩舎を建てることから、工事中に必要な人の仮住まいや馬の仮厩舎は大量に用意できないという。臼井晴基競馬事業局長は「年に1、2棟しか建て替えることができない」と説明した。 善田善彦委員(自民)は、厩務員らの人材

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                              • 【能登半島地震】見附島崩れる 再建の鳥居も再び倒壊 珠洲市、3年連続の地震 本紙記者ルポ|社会|石川のニュース|北國新聞

                                22年6月に震度6弱、昨年5月5日に震度6強に見舞われた珠洲市は、復興が着実に進んでいた中で、3年連続で大地震に見舞われた。(珠洲支局・山本佳久、谷屋光陽) 珠洲市飯田町の春日神社では鳥居が崩壊した。22年6月の地震で鳥居が崩れ、23年7月に再建したばかりだった。葛原秀史宮司(56)は「余震が収まるまでは建て直すことは考えられない」と声を落とした。 市内は市役所や病院などを除き、ほとんど全ての家屋が停電。断水も続いている。 珠洲市宝立町鵜飼(うかい)の県天然記念物・名勝「見附島(みつけじま)」では、地震の揺れで崩落がさらに拡大した。海岸から見て正面に当たる北西側の両側が、崩れ落ちた土砂でほぼ覆われていた。 船が浮かんだような形状から「軍艦島」とも呼ばれる見附島だが、揺れの大きさを物語るように、痩せ細ってしまった。

                                  【能登半島地震】見附島崩れる 再建の鳥居も再び倒壊 珠洲市、3年連続の地震 本紙記者ルポ|社会|石川のニュース|北國新聞
                                • 振り袖の娘と再会 ビル倒壊・妻と長女亡くした男性 〈1.1大震災・連載ルポ〉|社会|石川のニュース|北國新聞

                                  ●思い出の品探し、アルバム見つかる 能登半島地震で隣の7階建てビルが倒れ、自宅兼居酒屋が倒壊した輪島市河井町の楠健二さん(55)は28日、自宅を訪れ、亡くなった妻由香利さん=当時(48)=と長女珠蘭(じゅら)さん=同(19)=をはじめ家族の思い出の品を探した。1月5日に20歳の誕生日、8日に成人式だった珠蘭さんの前撮り写真も入った家族のアルバムが見つかった。楠さんは「いまだに現実を受け入れられない。時間が止まっちゃっている」と涙ぐんだ。(向島徹) 楠さんは由香利さんと2男2女の6人家族。6年前に神奈川県から輪島市へ移住し、居酒屋「わじまんま」を開いた。元日、長男以外の5人が3階で団らんしていた時、揺れに襲われた。 楠さんは障害のある次男(21)と次女(18)を安全な場所に避難させ、がれきに挟まれた2人を救い出そうとした。「痛い」「水飲みたい」。目の前で珠蘭さんの声が響く中、助け出すことはで

                                    振り袖の娘と再会 ビル倒壊・妻と長女亡くした男性 〈1.1大震災・連載ルポ〉|社会|石川のニュース|北國新聞
                                  • テレ東『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』地震速報から切り替え 鈴木Pが思い「誰かの支えになれていれば幸いです」|オリコン|北國新聞

                                    テレ東『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』地震速報から切り替え 鈴木Pが思い「誰かの支えになれていれば幸いです」 テレビ東京は1日、『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』を午後6時30分ごろから放送した。番組プロデューサーを務める鈴木拓也氏が同日、自身のX(旧ツイッター)で思いをつづった。 【写真】鈴木Pが胸中「誰かの支えになれていれば」 1日夕方に石川県能登地方で最大震度7を観測した地震が発生し、テレビ局はいずれも従来の新春特番を中断し地震速報に切り替えた。同局でも地震速報を放送していたが、一番早く放送予定だった『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』に戻した。なお、本来は午前6時スタートだったため、途中からの放送となったほか、地震情報はL字テロップで表示した。 鈴木氏は「途中からの放送になりましたが…見て下さった皆さま、ありがとうございました。本来は安全で平和な状況で放送がおこな

                                      テレ東『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』地震速報から切り替え 鈴木Pが思い「誰かの支えになれていれば幸いです」|オリコン|北國新聞
                                    • 関連死申請100人規模 能登地震死者大幅増か 〈1.1大震災〉|社会|全国のニュース|北國新聞

                                      ●県と市町、来週にも審査 能登半島地震後に亡くなった被災者のうち、石川県内で少なくとも86人の遺族が災害関連死と認定するよう申請していることが8日、北國新聞社の取材で分かった。関連死を巡っては、来週にも県と市町の合同審査が始まり、月内に最初の認定が出る見通し。各自治体ではこれ以外の相談も多数受けており、最終的な申請数は100人を超えるとみられる。審査の結果次第では、地震の死者数が現在の245人から大幅に増える可能性がある。 ●輪島53人、能登16人 各市町によると、関連死の疑いがあるとして申請を受けたのは輪島市53人、能登町16人、志賀町10人、穴水町7人。珠洲市は非公表としたが、担当者は「少なくとも十数人の遺族から申請がある」と述べた。 地震の犠牲者のうち、災害関連死の疑いがあるとして既に発表されているのは輪島、珠洲、能登の計15人。審査を申請した86人の中にこの犠牲者が一部含まれている

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                                      • 金沢車両所に希少車両「オヤ31」 JR西|経済|石川のニュース|北國新聞

                                        JR西日本は9日までに、保有している「オヤ31形客車」を、白山市の金沢総合車両所に入場させた。線路周辺の障害物と車体が接触せずに走行できるか確認するための車両で、来年1月以降にえちごトキめき鉄道(新潟県上越市)に譲渡する。譲渡までの間、金沢総合車両所に停め置く。 列車は、車体に付けられた約100本の矢羽根で、車体周辺の危険を検知する。オヤ31形客車は1937年に三等客車として製造され、57年に「建築限界測定車」に改造された。レーザーなどの測定技術の発達で使われなくなり、2004年6月に引退した後は、大阪の車両所で保存されていた。 えちごトキめき鉄道によると、譲渡後は、SLのテーマパーク「直江津D51レールパーク」(上越市)で、来年の3月中旬ごろから展示する予定。

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                                        • 『「イカキング」宣伝効果18億円、経済効果6億円 批判の声がプラスに…能登町「予想以上」|社会|石川のニュース|北國新聞』へのコメント

                                          世の中 「イカキング」宣伝効果18億円、経済効果6億円 批判の声がプラスに…能登町「予想以上」|社会|石川のニュース|北國新聞

                                            『「イカキング」宣伝効果18億円、経済効果6億円 批判の声がプラスに…能登町「予想以上」|社会|石川のニュース|北國新聞』へのコメント
                                          • カニ面求め4時間行列 金沢おでん、人気再沸騰|社会|石川のニュース|北國新聞

                                            金沢市中心部のおでん店に、新型コロナの流行前を上回る客が殺到している。5類移行後初めての冬とあって、平日昼間の行列はもちろん、夜は最長4時間待ちの店舗も。11月のカニ漁解禁後は「カニ面」を求める観光客が押し寄せ、混雑に拍車を掛けている。最近は国内のみならず、台湾などアジア旅行者からの人気も高まっており、地元客が入り込む余地はほとんどない状況だ。 ●コロナ前上回る 12月上旬、金沢駅構内のおでん店「黒百合」のカウンターでは、台湾人カップルが注文したカニ面を物珍しそうにつついていた。店によると、最近は来店客が430人とコロナ前を上回る日も多い。 和田純店長(46)によると、客の1割強はアジアからの観光客。欧米人は少ないが、アジア系の客は1時間以上待って入店する人も多いとし、「だしの味が合うのかもしれない。皆さん、おいしそうに食べてくれる」と話した。 金沢市片町1丁目の「おでん居酒屋 三幸」は連

                                              カニ面求め4時間行列 金沢おでん、人気再沸騰|社会|石川のニュース|北國新聞
                                            • 【動画】珠洲、押し寄せる津波「東日本教訓に2階へ」|社会|石川のニュース|北國新聞

                                              地震が発生した1日、珠洲市宝立町鵜飼の石塚愛子さんが自宅2階から津波が押し寄せる様子を撮影した。 石塚さんは、自宅を出て徒歩で逃げようとしていたが、津波警報が発令されたため、慌てて2階へ上がったという。「外にいた近所の3人を呼び寄せ『土足で2階に上がって』と叫んだ。東日本大震災の映像を見ていたので、とにかく高い所に逃げようと思った」と緊迫した当時の様子を振り返った。 (読者提供)

                                                【動画】珠洲、押し寄せる津波「東日本教訓に2階へ」|社会|石川のニュース|北國新聞
                                              • 加賀アウトレット構想 温泉駅前に商業ゾーン|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                ●県外事業者提案 市、実現へ調査費計上 北陸新幹線の開業を来春に控えた加賀温泉駅前で、アウトレットモールを含む大規模な商業ゾーンの整備構想が浮上していることが25日分かった。石川県外の民間事業者が加賀市に提案、市側は実現に向けて全面的に協力する方針で、関連の調査費を6月補正予算案に計上する。今秋には具体的な構想がまとまるとみられ、実現すれば県内初のアウトレット進出となる。 商業ゾーンの構想は、開発コンサルタントの「長工」(三重県四日市市)がまとめた。計画地は加賀温泉駅近くの加賀市医療センター南側で、農地約80ヘクタールの一部にアウトレットモールやホテルを建設する計画となっている。 一帯は宮元陸市長が「未来型商業エリア」を整備すると公約に掲げた場所で、市はこれまで複数の民間事業者に大型施設の開発を働き掛けてきた。これに呼応して長工が今年3月、市側に整備コンセプトを提案し、市は25日までに地権

                                                  加賀アウトレット構想 温泉駅前に商業ゾーン|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                • 【能登半島地震】本紙記者、帰省中に被災 要介護の父をかばう母 玄関の戸を蹴破って外へ|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                  正月休みで輪島市門前町浦上の実家に帰省していた。清酒3合を飲んで、こたつでくつろいでいた時だった。スマホが鳴った。慌てて行った台所で揺れに遭った。(北國新聞社事業局次長・宮腰哲也) 体感としては最初5秒くらいの縦揺れがきて「そろそろ終わりかな」と軽く考えていると、もはや立っていられない強い揺れがきた。恐ろしいとしか言いようのない、長い長い十数秒間だった。 介護が必要な父はベッドの上。それをかばうようにして覆いかぶさった母の上に壁が丸ごと落ちた。 父を車椅子に乗せ、ふすまや落ちた壁、アルミサッシ、割れたガラスを手当たり次第に外へ放り出し、とりあえず無事だった仏壇のある部屋に逃がした。 日没まで1時間。玄関の戸を蹴破って外へ。母には、軽自動車に父を乗せて体育館に行くよう伝えたが、これが痛恨のミスだった。津波警報が出る中、海に近い方向へ行ってしまった。 後で別の車に乗り込んで合流するつもりだった

                                                    【能登半島地震】本紙記者、帰省中に被災 要介護の父をかばう母 玄関の戸を蹴破って外へ|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                  • 大阪―和倉3割高 新幹線敦賀開業後、1万2050円|経済|石川のニュース|北國新聞

                                                    ●温泉関係者、関西客離れ懸念 ●JR西、3本乗り継ぎで 来年3月16日の北陸新幹線敦賀開業後、大阪―和倉温泉(七尾市)間の片道料金が、現行より約3割高い1万2050円となることがJR西日本への取材で分かった。現在は特急1本で行き来できるが、敦賀開業後は3本の車両を乗り継ぐことになるため、値上げ幅が大きくなった。和倉温泉の旅館関係者は「金沢や南加賀に比べて割高感がある」と関西客の落ち込みを懸念し、割引切符などの導入を求める声も聞かれる。 大阪―和倉温泉間は現在、直通の特急サンダーバードが片道9360円(普通車指定席)で毎日1往復している。敦賀開業後は直通便がなくなり、敦賀と金沢で2度の乗り換えが必要となる。 特急や新幹線を使う際に加算される「特急料金」が1本分から3本分に増加するため、敦賀開業後に現行比2割高となる金沢(9410円)、1割高となる小松、加賀温泉駅(7950円)に比べ、料金の上

                                                      大阪―和倉3割高 新幹線敦賀開業後、1万2050円|経済|石川のニュース|北國新聞
                                                    • 能登でオーロラ 21年ぶり、太陽フレア影響か|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                      ●各地で観測、人工衛星障害懸念 気象庁は11日、地球の磁場である地磁気の大きな乱れ「磁気嵐」を観測したと発表した。ここ数日報告されている太陽の表面で起こる大規模な爆発現象「太陽フレア」が原因とみられ、人工衛星や衛星利用測位システム(GPS)に障害が起きる懸念がある。 11日夜、北海道や石川県などで太陽フレアの影響とみられるオーロラのような現象が観測された。英国やスイス、中国など世界各地でも10日までにオーロラが報告されている。 県内では能登地方でオーロラが観測された。柳田星の観察館「満天星」(能登町)によると、観測は2003年10月31日以来21年ぶりとなる。 同館の学芸員宇佐美拓也さん(37)は珠洲市真浦町の海岸で午後8時40分に撮影。肉眼では見えなかったものの、30秒のスローシャッターを切ると、水平線に低緯度で見られる赤色の光が夜空に広がった。宇佐美さんは「太陽からの贈り物に感動した」

                                                        能登でオーロラ 21年ぶり、太陽フレア影響か|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                      • 北鉄バス、Suica(スイカ)導入検討 観光客向け路線対象|経済|石川のニュース|北國新聞

                                                        北陸鉄道(金沢市)が観光客向けの一部バス路線を対象に、「Suica(スイカ)」「ICOCA(イコカ)」など全国交通系ICカードの導入を検討していることが15日、分かった。北鉄のバスはこれまで同社独自のICカードしか使えず、観光客などから改善を求める声が上がっていた。 ●17日、金沢市に協力を要請 17日、北鉄の宮岸武司社長が市役所に村山卓市長を訪ね、導入に向けた協力を要請する。 現在、北鉄のバスは独自のICカード「ICa(アイカ)」のみに対応している。北陸新幹線開業以降、急増した観光客からはJRのスイカ、イコカなどが使えず、不便を感じるとの声が寄せられていた。 スイカは累計発行枚数が8千万枚超、イコカも2千万枚を超えており、全国交通系ICカードの導入は、利用者の利便性向上につながる一方で、読み取り機の設置など新たな設備投資が必要となる。 北鉄は2022年3月期連結決算が2期連続の赤字となる

                                                          北鉄バス、Suica(スイカ)導入検討 観光客向け路線対象|経済|石川のニュース|北國新聞
                                                        • 和倉温泉駅、3月無人化 「話せる券売機」設置 JR西検討、利用者から戸惑いの声|地域|石川のニュース|北國新聞

                                                          JR西日本が七尾線の和倉温泉駅(七尾市)を3月のダイヤ改正に合わせ、無人化する方向で検討していることが18日分かった。乗降客が減少しているためで、利用者がオペレーターと話しながら、操作できる券売機を設置し、利便性を確保する。 JR西は2020年8月、30年度までに県内12駅を新たに無人化する計画を示した。昨年は高松、良川、能登部、本津幡、野々市、加賀笠間、大聖寺の計7駅を無人化した。 和倉温泉駅も無人化対象となっており、実施時期は未定となっていた。 JR西は無人化に向け、和倉温泉駅に「みどりの券売機プラス」の設置を計画している。呼び出しボタンを押せば、コールセンターの担当者とやり取りできる仕組みで、みどりの窓口と同じく定期券の購入や切符の払い戻しなどにも対応する。無人化に合わせて導入することで、利便性を維持したい考えだ。 JR西金沢支社の担当者は「和倉温泉駅の無人化について正式に決まったこ

                                                            和倉温泉駅、3月無人化 「話せる券売機」設置 JR西検討、利用者から戸惑いの声|地域|石川のニュース|北國新聞
                                                          • 教団への名誉毀損認めず 有田芳生氏の発言、東京地裁|全国のニュース|北國新聞

                                                            世界平和統一家庭連合(旧統一教会)がテレビ番組で名誉を毀損されたとして、ジャーナリスト有田芳生氏と、番組を放送した日本テレビに対して計2200万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は12日、請求を棄却した。 判決によると、有田氏は2022年8月、日本テレビの番組で教団について「霊感商法をやってきた反社会的集団だってのは警察庁ももう認めている」と発言。荒谷謙介裁判長は、政治家が教団と関係を断つ方法を質問された有田氏が回答した一部分に過ぎず「独立して視聴者の印象に残るものではない」として、名誉毀損に当たらないと結論付けた。

                                                              教団への名誉毀損認めず 有田芳生氏の発言、東京地裁|全国のニュース|北國新聞
                                                            • マイナ保険証で初診21円増 4月から患者負担、反発の声も|全国のニュース|北國新聞

                                                              マイナンバーカードと健康保険証の機能を併せ持つ「マイナ保険証」を4月から病院などで使った場合、患者が窓口で支払う医療費が増える。3割負担の人は初診時に21円、再診時に12円上乗せされる。マイナ保険証は政府が昨秋に本格導入したものの普及が遅れており、取り組みを促すために対応病院の診療報酬を引き上げるからだ。唐突な患者へのしわ寄せに反発の声も上がっている。 マイナ保険証は政府のカード普及策の一つで、患者の健康情報を治療に生かす「データヘルス」の基盤に位置付ける。医療機関で機械に読み取らせれば本人確認ができ、薬の処方歴や特定健診の結果を見て治療に生かせる。

                                                                マイナ保険証で初診21円増 4月から患者負担、反発の声も|全国のニュース|北國新聞
                                                              • 新幹線開業間に合わず 加賀温泉駅高架下施設 24年秋めど、再公告も応募なく|政治・行政|石川のニュース|北國新聞

                                                                加賀市が整備する北陸新幹線加賀温泉駅の高架下施設の完成が、当初計画の2024年春から半年程度遅れる見込みとなった。再公告した建築工事の入札に応募がなかったためで、24年春の県内全線開業には間に合わなくなった。市は早期に3回目の入札を行って事業者との工事請負契約の締結を目指すが、入札不調の要因となった資材不足は続いており、先行きは見通せない。 12日開かれた市議会新幹線関連整備・開業効果特別委員会で、市側が完成予定時期を24年10月末に延期すると報告した。 2回目の入札が不調となったのは観光案内所や待合所、コンビニ、トイレ、民間テナントを整備する「加賀温泉駅都市施設等建設工事」の一般競争入札。市が昨年12月に予定価格を1回目の10億3540万円から12億1250万円に引き上げて再公告したが、参加申請がなかった。 市側は応募がなかった理由として、ウクライナ危機などに伴う資材不足による納期の長期

                                                                  新幹線開業間に合わず 加賀温泉駅高架下施設 24年秋めど、再公告も応募なく|政治・行政|石川のニュース|北國新聞
                                                                • 中能登の住宅に車突っ込む 玄関戸破り、座敷突き抜け |社会|石川のニュース|北國新聞

                                                                  ●70代運転手、命に別条なし 家人もけがなし 12日午前2時半ごろ、中能登町黒氏、大江繁さん(78)方の木造2階建て住宅に乗用車が突っ込んだ。車は1階を通り抜け、奥の壁を突き破って止まった。運転手の70代男性が病院に搬送されたが、命に別条はない。当時、大江さん夫婦が1階にいたが、けがはなかった。 七尾署や家人によると、車は玄関のアルミ戸を破り、家の柱や壁を壊しながら20畳の座敷を突き抜けた。家は町道の丁字路の突き当たりにあり、能登半島地震による道のひび割れのため、通行止めの看板が設置されていた。ブレーキ痕はなく、同署は運転していた男性に話を聞いて事故原因を調べる。 座敷とは別の部屋でテレビを見ていた大江さんは「ドーンとすごい音がして見ると車があって驚いた。家は地震でも一部しか壊れなかったのに、まさかこんなことになるとは」と肩を落とした。

                                                                    中能登の住宅に車突っ込む 玄関戸破り、座敷突き抜け |社会|石川のニュース|北國新聞
                                                                  • 金沢―奥能登無料特急バス 25日から運行北陸鉄道 被災者向けに|石川のニュース|北國新聞

                                                                    北陸鉄道グループは25日から約1カ月間にわたり、金沢と奥能登を結ぶ無料の特急バスを運行する。金沢に避難している被災者が、自宅を確認に行くなど、ふるさとに一時的に戻るための交通手段を確保する。県の要請を受けた措置。 金沢駅発着で、輪島市へは1日2往復、珠洲市と能登町へはそれぞれ1日1往復を運行する。いずれも穴水駅を経由する。 無料特急バスの利用は、被災者とその親族が優先となる。 ◇輪島特急線 (所要時間約 4 時間〜4 時間 30 分)▽金沢駅西口 7 番のりば発 午前7時半、同9時▽ 輪島市役所発 正午、午後3時▽停車停留所 金沢駅西口、穴水駅前、穴水此の木、のと里山空港、輪島駅前、輪島市役所(金沢駅発便は、のと里山空港には停車しない) ◇珠洲特急線(所要時間約 5 時間)▽ 金沢駅西口 7 番のりば発 午前7時▽すずなり館前発 午後3時▽停車停留所 金沢駅西口、穴水駅前、穴水此の木、のと

                                                                      金沢―奥能登無料特急バス 25日から運行北陸鉄道 被災者向けに|石川のニュース|北國新聞
                                                                    • 悪魔払い復活へ着々 写真や証言続々と情報 金沢・北安江の安江住吉神社|地域|石川のニュース|北國新聞

                                                                      金沢市北安江地区でかつて営まれていた神事「悪魔払い」の衣装や道具が見つかり、由緒などを知るため手掛かりを求めていた安江住吉神社(北安江2丁目)に12日までに、続々と情報が寄せられている。当時を知る住民の証言のほか、1945(昭和20)年の終戦前後に撮られた写真も寄せられ、神社関係者は埋もれた伝統行事の復活につなげたいと意気込んでいる。 写真を保管していたのは、神社周辺に住む元小学校教諭森田昭太郎さん(93)=北安江3丁目=と、元鉄道職員土本毅さん(78)=同所=。2人は神社が情報を求めていることを北國新聞の記事などで知り、写真を持ち寄った。 森田さんが保管していたのは終戦直後の秋祭りでの集合写真。神社で見つかった衣装や面、太刀、弓、まさかりなどの道具を備えた青年会員が収まっており、当時17歳だった森田さんも写っている。 森田さんは青年会員でなく、悪魔払いに参加したことはなかったが、毎年の秋

                                                                        悪魔払い復活へ着々 写真や証言続々と情報 金沢・北安江の安江住吉神社|地域|石川のニュース|北國新聞
                                                                      • 【記録的大雨】高速バス、予約伸び増発 「サンダーバード」「しらさぎ」運休で|経済|石川のニュース|北國新聞

                                                                        大雨の影響で特急「サンダーバード」「しらさぎ」が運休となっていることを受け、石川県と関西方面や名古屋を結ぶ高速バスの予約が増えている。一部で増発して対応している。 北陸鉄道(金沢市)などが運行する金沢と名古屋を結ぶ路線は、6、7日は11往復ほとんどが満席だった。時間帯によっては台数を増やして運行した。8、9日も例年より混み合っている。 西日本ジェイアールバス(大阪市)も、台数を増やして運行している。同社によると、金沢と関西方面を結ぶ高速バスの1台当たりの乗車人数は普段は平均で15人だが、大雨のあとは平均25人となった。多くの便で満席となっているという。 同社によると、北陸道が通行止めとなっているため東海北陸道経由で運行しており、平均で1時間10分ほど到着が遅れる。

                                                                          【記録的大雨】高速バス、予約伸び増発 「サンダーバード」「しらさぎ」運休で|経済|石川のニュース|北國新聞
                                                                        • 金沢駅みどりの窓口5カ所に 8月から、混雑緩和で2カ所増 |経済|石川のニュース|北國新聞

                                                                          JR西日本金沢支社は8月1日から、金沢駅の切符売り場「みどりの窓口」について、日中の受付を従来の3カ所から5カ所に増やす。昨年5月の新型コロナ5類移行前後から観光客が急増した影響で、窓口では長い待ち時間が課題となっていた。帰省シーズンの旧盆を前に、窓口業務の人員を増やすことで混雑緩和を図る。 5日、石原利信支社長が金沢市の同支社で開いた就任会見で説明した。 金沢駅のみどりの窓口は受付が5カ所あり、通常はこのうち3カ所にスタッフを配置している。繁忙期や窓口が混雑した際にのみ、5カ所に増やして対応している。8月1日からは利用客が多い午前9時~午後5時の時間帯は、全5カ所の窓口を開く。利用客を案内する係員の増員も計画する。 このほか、インターネットで予約した切符専用の受取機は8月6日に2台増の5台とする。富山駅でも同1日から、みどりの窓口の受付を2カ所から3カ所に増やす。 JR西はコロナ下で、み

                                                                            金沢駅みどりの窓口5カ所に 8月から、混雑緩和で2カ所増 |経済|石川のニュース|北國新聞
                                                                          • 税情報悪用、女性宅を訪問 車ナンバーから住所氏名調べる 石川県、40代男性職員を減給|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                                            ●「プライベート気になった」計7人の情報収集 石川県は21日、県税の情報システムで得た個人情報を私的に利用したとして、総務部に所属する係長級の40代男性職員を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分とした。職員は女性が乗った車のナンバーを見てシステムで住所や氏名を調べ、女性宅を訪れて面会した。県などの調べに職員は「女性のプライベートが気になった」などと話した。ほかにも職務外で6人の住所氏名も調べており、県個人情報保護条例違反の罪で8月に金沢簡裁から罰金30万円の略式命令を受けていた。 男性職員は昨年度、税務を担当しており、県税を納める人の住所や氏名などが記載された県税務総合情報システムを利用できる立場にあった。システムには自動車税や県民税、個人事業税などに関わる情報がまとめられている。 県によると、この職員は偶然見かけた女性の素性を知ろうと、女性が乗った車のナンバーから住所などを調べ、今年3月に

                                                                              税情報悪用、女性宅を訪問 車ナンバーから住所氏名調べる 石川県、40代男性職員を減給|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                                            • 5時間以内に東京配達 金沢・新幹線輸送サービス開始|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                                              北陸新幹線金沢―東京で1日、5時間以内に荷物を運べる個人向けのサービスがスタートした。北陸新幹線では初の試みで、金沢駅からの第1便では果物や精密機械が運ばれた。 「はこビュンQuick(クイック)」と名付けられたサービスで、JR東日本、西日本が協力して始めた。事前の予約は必要なく、利用者が列車の出発1時間前に金沢駅の専用窓口に荷物を持ち込むと、車内販売準備室に載せて輸送。東京駅の窓口で荷物が受け取れる。 運べる荷物は重さが30キロまでで、価格は1010~4450円となる。1日上下各5便で取り扱う。 はこビュンQuickは、東北新幹線東京―仙台、上越新幹線東京―新潟で導入されている。北陸新幹線でも法人向けの輸送サービスは既に行われている。

                                                                                5時間以内に東京配達 金沢・新幹線輸送サービス開始|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                                              • 「”家族のために働かない”選択肢に気づいた」慶應医学部中退・元エリート女子が“経済的弱者”を選ぶ先に見えたものとは?|オリコン|北國新聞

                                                                                「”家族のために働かない”選択肢に気づいた」慶應医学部中退・元エリート女子が“経済的弱者”を選ぶ先に見えたものとは? 名門私立中高から慶應大学医学部入学、その後モルガン・スタンレー勤務と華々しい学歴と経歴を歩んできたくるみさん(@puhsa1)。20歳の時に家を買い、23歳で大家デビュー。今年1月に出産し、現在はサイドFIREを目指しながら、千葉県勝浦市に夫婦共に育休移住しています。誰もが羨むような社会のレールから外れ、たどり着いた「選択的住民税非課税世帯作戦」とは? その先に見えてきた“本当の幸せ”を聞きました。 【写真】家を一歩出れば、目の前は海!!! 千葉県・勝浦市に育休移住する、くるみさんの暮らし ■両親の離婚、コロナ禍での大学中退「そこから、本当の意味で主体的な人生が始まった」 ――名門桜蔭中・高から慶應義塾大学医学部入学というエリート街道を歩まれてきましたが、どんな学生時代を送

                                                                                  「”家族のために働かない”選択肢に気づいた」慶應医学部中退・元エリート女子が“経済的弱者”を選ぶ先に見えたものとは?|オリコン|北國新聞
                                                                                • 『『『『『『『自販機破壊、避難者のためだった 「飲料水確保するため」、穴水 能登半島地震|社会|石川のニュース|北國新聞』へのコメント』へのコメント』へのコメント』へのコメント』へのコメント』へのコメント』へのコメント

                                                                                  世の中 『『『『『『自販機破壊、避難者のためだった 「飲料水確保するため」、穴水 能登半島地震|社会|石川のニュース|北國新聞』へのコメント』へのコメント』へのコメント』へのコメント』へのコメント』へのコメント

                                                                                    『『『『『『『自販機破壊、避難者のためだった 「飲料水確保するため」、穴水 能登半島地震|社会|石川のニュース|北國新聞』へのコメント』へのコメント』へのコメント』へのコメント』へのコメント』へのコメント』へのコメント