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吉原真里の検索結果1 - 13 件 / 13件

  • 炎上したNHK「抗議デモ特集番組」、何が問題だったのか徹底解説する(吉原 真里) @gendai_biz

    6月7日に放送されたNHKの番組『これでわかった!世界のいま』(以下、『世界のいま』)のうち、「拡大する抗議デモ アメリカでいま何が」と題された26分間ほどの特集の内容と関連投稿に国内外から大きな批判が寄せられ、NHKは放送2日後に「お詫び」を発表して、見逃し配信を停止し動画を削除、14日の放送の冒頭では約4分間にわたって謝罪を述べる、という騒ぎがあった。いったい何が問題だったのか。 『世界のいま』が描く抗議運動 世界各地から大きな非難を浴びたのはまず、番組内で使われた後にSNSで配信された、1分20秒のアニメーション動画だ。放送された番組の視聴者よりもTwitterでこの動画を見た人のほうががはるかに多いと思われるので、そこに批判が集まるのも当然だ。しかし、問題の核心は動画だけではなく、特集全体の報道と解説のありかたにある。 この特集は、出所不明の爆発音のなか人々が走り回る実写映像で始ま

      炎上したNHK「抗議デモ特集番組」、何が問題だったのか徹底解説する(吉原 真里) @gendai_biz
    • Amazon.co.jp: ドット・コム・ラヴァーズ: ネットで出会うアメリカの女と男 (中公新書 1954): 吉原真里: 本

        Amazon.co.jp: ドット・コム・ラヴァーズ: ネットで出会うアメリカの女と男 (中公新書 1954): 吉原真里: 本
      • ネットが加速するセックス・アンド・ザ・シティ~『ドット・コム・ラヴァーズ』 吉原真里著(評:尹雄大):日経ビジネスオンライン

        アメリカでは、インターネットでデート相手を探す「オンライン・デーティング」が盛んだという。2006年度の業界の売り上げが6億4900万ドルと、有料サイトの中でもきわめて高い収益をあげる産業として成長著しい。 オンライン・デーティングは、結婚をゴールに掲げ、それに向けてまっしぐらに突き進む性格はなく、かといって売買春の温床と後ろ指をさされるような出会い系サイトでもない。 年齢・人種・職業を問わず、「今どきみんなやっている」ものであり、カジュアルにデートを楽しむ相手を探すシステムとして、アメリカの主流文化の一部になっているという。 ユダヤ系やアフロアメリカン、モルモン教徒といった特定の民族、人種、信仰を対象にしたサイトもあるというから、いかにも多文化、多民族国家アメリカらしい。 この手の「出会い」に抵抗を感じる人もいるだろうが、ネットでご当地名物を取り寄せ、チケットを予約しと、当然のようにオン

          ネットが加速するセックス・アンド・ザ・シティ~『ドット・コム・ラヴァーズ』 吉原真里著(評:尹雄大):日経ビジネスオンライン
        • カバノー最高裁判事の性暴力疑惑に見る「米国のスクールカースト」(吉原 真里) | 現代新書 | 講談社(1/4)

          アメリカの最高裁判事候補カバノー氏が高校時代の性暴力について告発され、判事承認が延期される事態となった。そこで注目を浴びたのが、カバノー氏が飲酒や性行為を自慢したとされる高校時代の学生アルバム「イヤーブック」だ。 この例に象徴されるように、イヤーブックにはアメリカの学生文化が映し出されやすい。とくにそこであからさまになるのが「アメリカ流のスクールカースト」だ。 あらゆる人が公聴会中継に釘付けに 中間選挙も間近に迫った季節、アメリカ中で大騒ぎになったのが、連邦最高裁判事候補としてトランプ大統領に指名されたブレット・カバノー氏の10代のときの性暴力疑惑。カバノー氏の指名が発表された2018年7月、パロアルト大学・心理学教授のクリスティーン・ブラゼイ・フォード氏は、1982年の夏、パーティで酔った高校生のカバノー氏とその友人に性的暴行を受けた、という経緯を、彼女が住むカリフォルニア州選出の民主党

            カバノー最高裁判事の性暴力疑惑に見る「米国のスクールカースト」(吉原 真里) | 現代新書 | 講談社(1/4)
          • Amazon.co.jp: 現代アメリカのキーワード (中公新書 1857): 矢口祐人, 吉原真里: 本

              Amazon.co.jp: 現代アメリカのキーワード (中公新書 1857): 矢口祐人, 吉原真里: 本
            • 『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?──人種・ジェンダー・文化資本』吉原真里(アルテスパブリッシング) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

              →紀伊國屋ウェブストアで購入 アジア人にとって、西洋音楽であるクラシック音楽は特異なものではない。日本の環境もそうであるように、若者は西洋音楽の中で生まれ、育ち、教育される。彼らにとっての音楽は西洋音楽なのだ。そうした環境の中、音楽にのめりこみ、もっと上手になりたい、と願う者が出現するのは当然だろう。そのためにクラシック音楽の生まれ故郷であるヨーロッパ、あるいは“西洋人の国”であるアメリカその他の国々に留学することには、それなりのメリットがある。ただしその実現には才能とともに経済力も必要で、かつては日本、その後に台湾、韓国、そして近年では中国から数多くの留学生が渡航するようになっている。それと並行してシンガポールをはじめとする東南アジア地域でも、クラシック音楽の勢いは以前にも増して強まっているように見受けられる。 こうした教育を享受するためには、家族のサポートが欠かせない。専門職としてのス

                『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?──人種・ジェンダー・文化資本』吉原真里(アルテスパブリッシング) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
              • 吉原真里との議論(復活) - jun-jun1965の日記

                「都立大英文掲示板」というところで吉原真里の『聖母のいない国』への書評への反論を載せたら吉原から返事が来たのでさらに返事をした。しかし掲示板が消えてしまったようなので、ここに再掲する。(下から読んでね) ■ 吉原さま / 小谷野敦 吉原真里さま お便り拝読いたしました。変則的な場に載せたものでしたので、何より、お目にとまったことが確認できて喜ばしく、また「黙殺」もされなかったことを、吉原さまの誠実さの証しとして受け取っておきます。 さてしかし、私信でやりとりを続けたいというお申し出については、首肯いたしかねます。もし吉原さまがさらにお返事をしたいというのであれば、やはり公の場で行うのが筋でしょう。「理解できない箇所」があるのでご質問なさりたいとありますが、私はお答えの中で、『恋愛の超克』『中庸、ときどきラディカル』『男であることの困難』『江戸幻想批判』『夏目漱石を江戸から読む』と、拙著の題

                  吉原真里との議論(復活) - jun-jun1965の日記
                • 『ドット・コム・ラヴァーズ』吉原真里(中央公論新社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

                  →紀伊國屋書店で購入 「客観的記述から浮き彫りになるアメリカの男と女」 なんとも不思議な本の登場である。「ネットで出会うアメリカの女と男」というサブタイトルは、ある程度内容を伝えてはいるものの、本書を読んで感じとったものはもっと多様で豊かだ。著者はアメリカ文化研究を専門とするハワイ大学の教授である。そのようなアカデミックな立場にいる者が、こういう書き方をすることはかつてなかったのではないか。サブタイトルのもつ客観的な響きからあふれ出るものに、本書の魅力と特徴がある。 著者は勤務先のハワイ大学から一年間のサバティカル(学校業務から解放されて個人的な研究に従事する期間)をとってニューヨークに滞在中、インターネットでデート相手を探すサイトに登録し、さまざまなアメリカ男とデートする。ハワイにもどってもそれをつづけて、その体験を本書に著した。肝心なのは、本を書くためにオンライン・デーティングをしたの

                    『ドット・コム・ラヴァーズ』吉原真里(中央公論新社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
                  • Amazon.co.jp: 性愛英語の基礎知識 (新潮新書 370): 吉原真里: 本

                      Amazon.co.jp: 性愛英語の基礎知識 (新潮新書 370): 吉原真里: 本
                    • 吉原真里『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?』(アルテスパブリッシング) | L'art de croire             竹下節子ブログ

                      比較文化の社会学をこういう切り口で分析してみるなど考えたこともなかったので、非常に新鮮だった。 当事者を含めて皆が薄々感じていながらもあえて意識に上らせないような微妙な覗き見感もある。 はっきり言って、この研究をWASPの男性社会学者が企てたなら逆に偏見を持って見られそうだ。 NY生まれ東京育ちでピアノを本格的に勉強してアメリカで文化批評のスペシャリストとなった著者でないと分け入ることのできなかった世界かもしれない。 私自身、著者が取り上げるアジア人女性でありフランスの音楽師範学校に通ったこともあり、複数のアンサンブルでいろいろなところで演奏する活動をもう30年も続けていて、生徒に個人レッスンをするのもかれこれ30年近く、またアーティストを支援するアソシエーションを立ち上げてパリに来るさまざまな音楽家に演奏の機会を提供するようになってからも20年経つ。二軒長屋の自宅の片側には日本人女性のピ

                        吉原真里『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?』(アルテスパブリッシング) | L'art de croire             竹下節子ブログ
                      • 吉原真里を見直す - jun-jun1965の日記

                        ハワイ大学の教授・吉原真里の新刊『ドット・コム・ラヴァーズ』(中公新書)が出たので、さっそく購入して、吉原を見直した。 非婚化・晩婚化が進む現代において、ネットお見合いやネット恋愛はもっと奨励されるべきだと私は思っているが、世間は依然として、「セックス目当ての出会い系」への偏見を持っている。サクラだらけのサイトは問題外だが、ちゃんと恋愛や結婚の相手と出会えるサイトはある。この本は、ニューヨークやハワイでの、吉原自身の「オンライン・デーティング」の経験を描いており、女性学者が実践し、こうして本として世に出したのは画期的である。日本の女性学者は、フェミニズムやらジェンダー論の優等生的な論文を書いて、セックスについても先鋭的なことを言いつつ、自分自身の恋愛やセックスについて語る人があまりに少ない。吉原は、それを書いた。ネットで出会った相手とセックスしたこともちゃんと書いてある。米国の大学教授(4

                          吉原真里を見直す - jun-jun1965の日記
                        • 吉原真里さんのぶっちゃばけ方 - jun-jun1965の日記

                          吉原真里さんがすごいことになっている。『新潮45』に連載している「恋愛単語で知るアメリカ」五回目にいたって「ベッドの中のあれこれ」となり、「あの女の尺八はすごいぜ」「rimming(肛門のまわりを口で愛撫すること)」「snowballing(口に含んだ相手の精液をその相手に口移しすること)」など、卑猥語続出である。 しかし、清水正二郎(胡桃沢耕史)もこんな英語卑猥語の本は出していたし、鹿島茂だってセックスの正しい体位とか書いているし、やはりこの衝撃は、女性教授、しかもまだ40代、が書いているということから来るものだろう。しかし私はますます吉原さんに好感を抱いてしまったのであった。 - 石井桃子の自伝的長編とされる『幻の朱い実』が、女同士の友情を描いたように見えて実は精神的レズビアン小説だということは言われている(鳴原あきら「幻のままの朱い実」『女性学年報』2002)。しかしその相手について

                            吉原真里さんのぶっちゃばけ方 - jun-jun1965の日記
                          • Amazon.co.jp: 「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?──人種・ジェンダー・文化資本: 吉原真里 (著), アルテス (編集): 本

                              Amazon.co.jp: 「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?──人種・ジェンダー・文化資本: 吉原真里 (著), アルテス (編集): 本
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