>>Kindle unlimited、2万冊以上が楽しめる読み放題を体験! 『在宅医が伝えたい 「幸せな最期」を過ごすために大切な21のこと』(中村明澄 著、講談社+α新書)の著者は、千葉県八千代市の在宅緩和ケア充実研究所「向日葵クリニック」で訪問診療を行っているキャリア11年の在宅医。これまでに1000人以上の患者さんを看取り、各人の希望が叶えられるように努めてこられたのだそうです。 死は誰にも必ず訪れるものであり、生きている日常のなかにあるもの。だからこそ大切なのは、必要以上に死を恐れることなく、日々を、その瞬間を大切に過ごすこと。そこで、同じ時間を過ごすなら、ましてやその時間が限られているのなら、穏やかに少しでもよい時間を過ごしてほしいと願っておられるわけです。 こうした思いを胸に、日々患者さんやご家族と接する中で、「ああ、こんな風に過ごせたら素敵だな」と思うことがあります。そこに共